光回線とは?初心者にも分かりやすく仕組みから他のインターネット回線との違いまで解説

光回線とは?仕組みやメリット・デメリット・選び方をわかりやすく解説【2025年10月最新】
  • 最終更新日:2025年9月29日
光回線とは、光ファイバーケーブルを使ってデータを送受信するインターネット回線のこと。従来の電話回線やケーブル回線と比べて、安定した高速通信が可能で、大容量のデータ通信にも強いのが特徴です。

本記事では、光回線の基本的な仕組みや種類、ほかのインターネット回線との違いをわかりやすく解説します。さらに、メリット・デメリットやおすすめな人、選び方、そして契約から開通までの流れをステップごとにご紹介します。

この記事を読むことで、光回線を契約すべきかどうかを検討する材料が得られます。導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

宮城紘司

【新聞社推薦】
通信プロバイダ比較の専門家 宮城紘司

通信サービスに関する正しい情報を届ける「WiMAX比較.com」の編集長を務める他、ネット回線専門家として、通信プロバイダや通信端末の比較記事における監修も務める。WiMAX比較.comは、ポケット型WiFi関連の最新情報を発信し、7年間で累計5万人以上のネット回線契約をサポートしています。監修者について

小池 将司(Masashi Koike)

小池 将司(Masashi Koike)

光回線サービス販売代理店にて3年間営業を担当。5,000人以上の光回線の契約をサポート。現在は、WiMAX比較.comの光回線ジャンルの記事や総合比較メディアHonNeの光回線ジャンルの記事を執筆している。YouTubeチャンネル「WiFi大学 by WiMAX比較ドットコム / HonNe」の光回線ジャンルの監修も務める



WiMAX比較.comのコンテンツ制作ポリシー

※.本コンテンツでは、各光回線サービスを当サイト独自の基準に基づき比較・紹介しています。
>>コンテンツ及びランキング制作ポリシー
※.コンテンツ制作の際には、消費者庁による「比較広告ガイドラインのポイント」や「比較広告に関する景品表示法上の考え方」に則り、比較を行っております。
※.記事内の金額はすべて税込表記です。
※.本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がありますので予めご了承ください。

光回線とは?概要と仕組みを
わかりやすく解説

日回線とは?概要を解説

光回線とは、光ファイバーを利用してデータを送受信するインターネット回線です。光ファイバーは、石英ガラスやプラスチックでできた光を通すケーブルで、光の反射や屈折を利用してデータを転送します。

複数の光ファイバーを束ねることで大容量の情報を高速に送受信でき、従来のADSLやISDNと比べて通信速度や安定性が向上しました。

その結果、距離や外部からのノイズの影響を受けにくく、動画配信やオンラインゲーム、ビデオ通話といった大容量通信を伴う利用シーンでもストレスなく快適に使えます。近年はテレワークの普及も相まって、光回線は家庭用・業務用ともに主流のインターネット回線となっています。

この章では、光回線の仕組みやWi-Fiとの違い、プロバイダの基本情報をわかりやすく解説します。

光回線の仕組み

光回線の仕組み

光回線は、光ファイバーを通じて光信号を伝送し、その信号を変換することでインターネットに接続する仕組みを持っています。

光ファイバーは、石英ガラスやプラスチックでできた光を通すケーブルで、内部のコアを光が屈折や反射を繰り返しながら進むため、大容量のデータを遠くまで効率よく伝送できます。銅線を使う従来の電話回線と異なり、電磁波の影響をほとんど受けず、信号が長距離でも劣化しにくいのが特長です。

自宅に引き込まれた光ファイバーケーブルは、NTTなどの回線事業者が管理する通信設備へと繋がり、そこからインターネット網に接続されます。

光ファイバーの実物写真 ※引用元:NTT東日本公式サイト

通信の流れとしては、局舎から光ファイバーを通じて光信号が家庭やオフィスに届き、ONU(光回線終端装置)と呼ばれる機器で光信号を電気信号に変換します。その後、LANケーブルやルーターを経由して、パソコンやスマートフォンなどのデバイスに接続されます。

このように光回線は、電磁波の影響を受けにくく長距離でも信号が劣化しにくい光ファイバーの特性を活かすことで、従来のADSLやCATV(ケーブルテレビ)回線に比べて、より多くのデータを速く、安定して送受信できるのです。

光回線とWiFiの違い

光回線とWi-Fiは役割が違います。光回線は、光ファイバーを住居まで引き込んで外部のインターネット網につなぐ固定回線です。

一方、Wi-Fiは、無線LANの規格(IEEE802.11系)に基づき、スマートフォンやパソコンなどの端末を無線でインターネットに接続する技術です。ルーターが発する電波にスマホやPCをつなぐ役割を担い、ケーブルなしで機器をネットに乗せられます。

光回線とWi-Fiの違いまとめ

  • 光回線: 外部のインターネット網に接続する「固定回線」
  • Wi-Fi: ルーターから端末へ電波を飛ばす「無線接続の仕組み」

なお「Wi-Fiを契約」という言い回しは、文脈によってホームルーター(据え置き型の4G/5G無線)やポケット型Wi-Fiを指すことがあります。

これらは携帯電話網を使う無線回線で、工事不要・持ち運び可といった利点がある一方、場所や時間帯で速度や遅延が変動しやすく、データ容量に制限があるプランも多いので注意が必要です。

次に、インターネット接続において重要な「プロバイダ」について解説します。

プロバイダとは?

プロバイダとは、インターネット回線を通じて実際にインターネットへ接続するサービスを提供する事業者のことです。

プロバイダの仕組み 引用:(NTT東日本 公式サイト)

光回線がインターネットへ繋がる「道路」だとすれば、プロバイダはその道路を使ってインターネットへアクセスする「通行許可証」のような役割を担います。

プロバイダは、インターネット接続に必要なIDやパスワードの発行、メールアドレスの提供などを提供しています。

よって、インターネットを利用するには、回線と、プロバイダの両方が必要です。プロバイダ契約がないと、回線が家まで来ていてもインターネットを利用することはできません。

回線とプロバイダの契約方法は大きく分けると個別契約型一体型(光コラボ等)の2つに別れます。下記の表で、特徴の違いを説明します。

回線とプロバイダの契約方法の違い

個別契約型 一体型(光コラボ等)
請求の
1本化
されない(回線と
プロバイダで別請求)
される(回線+
プロバイダを
まとめて請求)
契約先 回線事業者 + プロバイダ事業者(2社) コラボ事業者(1社)
メリット 事業者を自由に選べる
・料金やサービスを
細かく最適化しやすい
・乗り換えの
柔軟性が高い
・契約や手続きが簡単
・請求・サポート窓口が
一本化され分かりやすい
・セット割など特典を
受けやすい

個別契約型は、回線事業者とプロバイダを自由に組み合わせられるため、料金やサービス内容を細かく比較・最適化したい方に向いています。

一方で、一体型(光コラボ等)は、契約や請求が一本化され、サポート窓口も一元化されるため、手続きの手間を減らしたい方や初めて光回線を契約する方におすすめです。

利用スタイルや重視するポイント(料金の柔軟性か、手続きの簡単さか)によって最適な選択肢は異なるため、自分のニーズに合った契約方法を選ぶことが大切です。

光回線を契約する際には、フレッツ光や光コラボといったサービスの形態によって「回線とプロバイダを別々に契約するのか」「一本化して契約するのか」が変わります。

次の章では、このフレッツ光と光コラボの違いを中心に、光回線の種類をわかりやすく解説していきます。

光回線の種類

光回線の種類について解説します

「光回線」には3つの種類があります。

1つ目はNTT東日本・西日本が提供する「フレッツ光」。2つ目はそのフレッツ光の設備を利用し、多様な事業者がサービスを提供する「光コラボレーションモデル」。最後にNTTとは異なる独自の回線設備を持つ「独自回線」の3つです。

光回線の3種類と契約形態の違い

フレッツ光 光コラボ
レーション
独自回線
回線と
プロバイダ
別々(NTTと
プロバイダを
個別に契約)
一体型(回線+プロバイダを
まとめて提供)
基本的に一体型(自社で回線と
プロバイダを
提供)
請求 別々(NTTと
プロバイダの
2社から請求)
一本化(光コラボ事業者から
まとめて請求)
一本化が一般的(提供事業者
からまとめて
請求)

これらは提供元や回線設備の仕組みに違いがあり、それぞれに特徴があります。次に、各光回線の詳細をみていきましょう。

フレッツ光

フレッツ光は、NTT東日本とNTT西日本が提供する光回線サービスです。安定した通信品質と広い対応エリアが強みです。

フレッツ光は「回線のみ」を提供する仕組みが特徴です。利用には別途プロバイダとの契約が必要ですが、これによってユーザーは数多くのプロバイダから自由に選ぶことができます。

この仕組みは、他の光コラボと比較してフレッツ光のメリットです。そのため、フレッツ光は次のようなユーザーにおすすめです。

フレッツ光がおすすめな人の特徴

  • 料金やサービスを比較して、最もコスパの良いプロバイダを選びたい人
  • 将来的にプロバイダを切り替えながらお得に使い続けたい人
  • 全国的に安定した回線を利用しつつ、柔軟に契約内容を調整したい人

以下の記事では、フレッツ光のおすすめプロバイダを紹介しています。乗り換え手順や選び方のポイントも解説しているので、あわせてご確認ください。 フレッツ光のおすすめの
プロバイダを確認する


光コラボレーションモデル

NTT回線の解説

光コラボレーションモデル、(通称:光コラボ)は、NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光の回線設備をプロバイダやスマホキャリアが借り受けて、自社のサービスと組み合わせて提供する光回線サービスです。

代表例は、ソフトバンク光、ドコモ光が挙げられます。光コラボのメリットは、以下の通りです。

光コラボのメリット

  • 契約・請求・窓口の一本化
  • 事業者独自の割引やセット販売
  • フレッツ光と同じ提供エリアで全国的に
    利用できる
  • 工事不要で事業者変更が可能
    (乗り換えがスムーズ)




回線とプロバイダ契約が一本化されるため、契約手続きや月々の料金支払いが分かりやすいのが特徴です。

さらに光コラボ事業者では自社の携帯電話サービスとのセット割引を提供しており、スマホ料金とインターネット料金を合わせて節約できる可能性があります。利用中のスマホキャリアと同じ事業者を選べば、月額料金をさらに抑えられるでしょう。

また、フレッツ光と同じNTTの設備を利用しているため通信品質も一定以上は担保され、全国的に利用できる点も安心です。

一方で、デメリットは以下の通りです。

光コラボのデメリット

  • 利用者数が多く、夜間など混雑時に
    速度低下しやすい
  • 通信速度や安定性は、事業者ごとの設備や接続方式に依存する
  • フレッツ光で利用できた一部のNTT直営
    オプションが使えない
  • 長期契約割引が多く、解約や乗り換え時に違約金が発生することがある

光コラボは、利用者が多いため特に夜間の動画視聴やオンラインゲームでは速度低下を感じる場合があります。

また、同じNTT回線を使っていても、各事業者のバックボーン設備や接続方式(PPPoEかIPv6IPoEか等)によって通信品質が異なるため、事業者選びが重要です。

さらに、フレッツ光で利用できたNTT直営の一部オプションが対象外になるケースがあり、解約や乗り換え時には更新月以外だと違約金が発生することもあるため注意が必要です。

ここまで解説したメリット・デメリットからから、光コラボレーションモデルは以下のようなユーザーにおすすめです。

光コラボレーションモデルがおすすめな人の特徴

  • 契約や料金の支払いを一本化して、
    シンプルに利用したい人
  • スマホとのセット割やキャンペーンを
    活用して通信費を安くしたい人
  • フレッツ光から工事不要でスムーズに
    乗り換えたい人

独自回線

独自回線の解説

独自回線とは、各事業者が独自に光ファイバーケーブルを敷設し、サービスを提供する光回線のことです。

NTTのフレッツ光回線とは異なり、回線設備からプロバイダ機能までを一体で提供するケースが多く、利用者が増えてもNTT回線のように混雑の影響を受けにくいという特徴があります。そのため夜間など通信需要が高まる時間帯でも、比較的安定した速度が出やすいとされています。

代表的なサービスには、ソニーのnuro光、KDDIのauひかり、さらに地域の電力会社系が提供するeo光・コミュファ光・ピカラ光・BBIQなどがあります。

独自回線のメリットは以下の通りです。

独自回線のメリット

  • 利用者が集中しても速度低下が
    起こりにくい
  • NTT回線とは異なる独自ネットワークを
    利用するため混雑に強い
  • 夜間など混雑しやすい時間帯でも安定した高速通信が期待できる

一方で、独自回線のデメリットは、以下の通りです。

独自回線のデメリット

  • 提供エリアが限定的
  • 選べるプロバイダが少ない/事実上
    固定される
  • 回線工事が必要になる場合が多い

このような特徴をもつ独自回線がおすすめな人の特徴は以下の通りです。

独自回線がおすすめな人の特徴

  • 夜間や混雑時でも安定した高速通信を
    求める人
  • 提供エリア内に住んでおり、通信品質を最優先したい人
  • フレッツ光や光コラボの速度に
    不満があり、乗り換えを検討している人
  • 独自回線ならではのキャンペーンや
    セット割を活用したい人

次に、他のインターネット回線と光回線の違いをわかりやすく解説します。

その他インターネット回線と
光回線の違い

その他インターネット回線と光回線の違い

インターネット回線は大きく固定回線とモバイル回線の2つに分類できます。

固定回線は、自宅やオフィスに物理的なケーブルを引き込んで利用する方式で、現在の主流である光回線のほか、ケーブルテレビを利用したCATV回線や、かつて広く使われていたADSL・ISDNなどがあります。

一方のモバイル回線は、電波を使って接続する方式で、ポケット型Wi-Fiやホームルーターといったサービスが代表例です。

この章では、こうした光回線以外のインターネット回線の特徴を整理し、光回線と比べたときの違いをわかりやすく解説します。

分類 種類 代表例 特徴
固定回線
(物理ケーブル)
光回線 フレッツ光、光コラボ、NURO光、
auひかり 等
高速・安定。現在の主流
CATV J:COMなどケーブルテレビ会社 テレビとセット契約可だが
速度は光より遅め
ADSL Yahoo! BB ADSL 等(終了間近) 電話回線を利用。低速・サービス縮小中
ISDN INSネット等(ほぼ終了) デジタル電話回線。現在は利用困難
モバイル回線
(無線)
ポケット型
Wi-Fi
WiMAX、ソフトバンクAir 等 工事不要で持ち運び可。
容量制限や速度変動あり
ホーム
ルーター
ドコモ home 5G、ソフトバンクAir 等 据え置き型。
工事不要で手軽だが安定性は光に劣る

その他の固定回線との違い

インターネット回線が普及し始めた頃は、光回線以外の固定回線が主流でした。

光回線以外の固定回線には、CATV(ケーブルテレビ回線)、ADSL、ISDNがあります。
これらの固定回線と光回線の違いについて、特徴・メリット・デメリットを解説します。

まずは以下の表から、光回線とその他の固定回線との違いをご確認ください。

  光回線 CATV回線 ADSL ISDN
利用する
ケーブル/回線
光ファイバー 同軸ケーブル 電話線(メタル) デジタル電話線
最大通信速度
(理論値)
~1Gbps/5Gbps/10Gbps 下り最大1Gbps~1Gbps 下り~50Mbps/上り~5Mbps 64~128kbps
安定性 中(条件により低下) 低(距離依存)
料金 約4,000円~5,000円 約3,000~4,000円
提供状況/エリア 全国(山間部・離島・設備未導入の建物を除く) 地域限定 2025/1/31 終了 2025/1/31 終了
メリット 高速・容量無制限 工事が比較的容易

CATVのインターネットは、光回線のように全国で利用できるわけではありません。事業者ごとに提供地域が限られており、例えばJ:COMは関東・関西・九州など広範囲で利用できますが、その他のCATVは市町村単位にエリアが限定されます。契約前にはお住まいの地域が対象か確認しましょう。

続いて、各固定回線の特徴を詳細に解説します。

CATV

CATV(ケーブルテレビ回線)は、テレビ放送を届ける同軸ケーブルを利用したインターネット接続方式です。

テレビや固定電話、インターネットを一本化できる利便性があり、地域密着型のサービスを展開している事業者も多いため、今も特定のエリアでは利用されています。特にテレビ視聴とインターネットをまとめて契約する家庭にとっては、料金面でメリットが出やすい点が魅力です。

ただし、通信速度は光回線に比べると遅い傾向で、上り回線(アップロード)の速度が制限される場合があります。また、同じエリアでの利用者数が多いと速度が落ちやすい傾向もあります。そのため、動画配信やオンラインゲームなど高負荷な通信を重視するユーザーには光回線のほうが快適です。

CATVと光回線の違い

CATVはテレビ・電話・ネットをセット契約でき、まとめることで料金を抑えられる場合があります。ただし、通信速度は光回線より遅い傾向にあり、インターネット利用を重視する人には光回線のほうが快適です。

ADSL

ADSLは、固定電話に使われていた銅線(メタル回線)を利用してデータを送受信する固定回線の一種です。

2000年代前半には、比較的安価な料金と手軽さから家庭向けインターネットとして爆発的に普及しました。しかし通信速度は最大でも数十Mbps程度にとどまり、距離が長くなるほど速度が落ちやすい特徴がありました。

現在は光回線やモバイル通信の普及に伴い利用者が減少し、NTTを含む多くの事業者でサービス終了が進められています。そのため、今から新規にADSLを契約することはできません。

ADSLと光回線の違い

ADSLは銅線を使うため、距離が長くなるほど信号が弱まり速度が低下しやすい特徴があります。光回線はガラスや樹脂でできた光ファイバーを利用するため、距離やノイズの影響を受けにくく、安定した高速通信が可能です。

ISDN

ISDNは、電話回線をデジタル化して音声通話とデータ通信を同時に行えるようにした固定回線サービスです。

1990年代には「同時に電話とインターネットが使える」点で画期的とされ、企業や個人の間で広く利用されました。しかし通信速度は最大でも128kbps程度と遅く、動画視聴や大容量のデータ通信には不向きでした。

現在では光回線への完全移行が進んでおり、NTTの「INSネット」など主要サービスも段階的に終了しています。事実上、新規契約や現役での利用は難しい状況です。

ISDNと光回線の違い

ISDNは「通話とデータを同時利用できる」点で当時画期的でしたが、速度面では光回線に遠く及びません。現代の利用環境では光回線が必須と言えるでしょう。

無線回線との違い

近年は、工事不要で手軽にインターネットを利用できる無線回線として、ホームルーターやポケット型WiFiが普及しています。

モバイル回線は、光回線やADSL回線といった固定回線とは異なり、無線通信によってインターネットに接続するサービスです。固定回線のように自宅にケーブルを引き込む工事が不要で、端末が届けばすぐに利用を開始できるのがメリットです。

一方で、手軽さの反面、データ容量の制限や速度の変動といった光回線にはない制約もあります。

ここからは、ホームルーターとポケット型WiFiの特徴を整理し、それぞれが光回線とどのように異なるのかを解説していきます。

  光回線 ホームルーター ポケット型WiFi
利用場所 自宅のみ 自宅据え置き 持ち運び可
工事の有無 必要 不要 不要
手軽さ 開始までの時間がかかる コンセントに挿すだけ 電源ONで利用できる
最大通信速度
(理論値)
~1Gbps/5Gbps/10Gbps 下り2~4Gbps程度 下り数100Mbps~
数Gbps程度
安定性 高い 電波に依存し
不安定になることも
電波に依存し
不安定になることも
データ容量 基本的に無制限 制限ありのプラン有
(無制限もあり)
制限ありのプラン多い
(無制限もあり)

ホームルーターとの違い

ホームルーターは、コンセントに挿すだけでWi-Fi環境を作れる据え置き型のインターネット端末です。

光回線のように工事が不要で、手軽に導入できる点がメリットです。一方で、光回線と比較すると、ホームルーターは携帯電話の電波を利用するため、利用場所の電波状況に左右されやすいです。そのため、時間帯によっては速度が低下することもあります。

また、光回線は基本的にデータ容量無制限ですが、ホームルーターはサービスによっては速度制限されるため注意が必要です。

Point

  • 光回線がおすすめな方:通信速度や安定性を最優先したい人、大容量データ通信(動画視聴・オンラインゲーム・リモートワークなど)を快適に利用したい人
  • ホームルーターがおすすめな方:引っ越しが多い人、賃貸などで工事ができない住環境の人、契約からすぐにインターネットを使いたい人

ホームルーターは、導入の手軽さから引っ越しが多い方や、光回線の工事ができない環境の方におすすめです。

ホームルーターが自分に合っている方は、以下の記事も併せてご確認ください。

ホームルーターのおすすめ3社を
チェックする


続いて、ポケット型WiFiとの違いを解説します。

ポケット型WiFiとの違い

ポケット型WiFiのメリットは、持ち運びができ、外出先でもインターネットに接続できる点です。これにより、カフェや出張先、旅行先などでも仕事や動画視聴、オンライン会議を場所に縛られずに行えます。

一方、ポケット型WiFiはホームルーターと同様に工事不要で利用できますが、充電が必要です。光回線と比較すると、通信速度はさらに劣る傾向があり、安定性も利用場所の電波状況に左右されます。

また、データ容量に制限があるプランが多いため、大容量のデータ通信を頻繁に行う方には不向きです。自宅のメイン回線としては光回線の安定性・速度に劣ります。

Point

  • ポケット型Wi-Fiがおすすめな方:外出先でインターネットを使う機会が多い人、引っ越しや出張が多く固定回線を契約しにくい人
  • 光回線がおすすめな方:通信速度や安定性を最優先したい人、大容量データ通信(動画視聴・オンラインゲーム・リモートワークなど)を快適に利用したい人

ポケット型WiFiが自分に合っている方は、以下よりポケット型WiFiのおすすめ5選をご覧ください。

ポケット型WiFiのおすすめ5社を
チェックする


まとめ・コラム
  • 光回線速度、安定性、データ容量の点でおすすめのインターネット回線。
  • CATV回線:テレビとセット契約で便利だが、光回線より速度・安定性が劣る場合がある。
  • ADSL/ISDN:現在では提供終了、速度・安定性ともに光回線に劣る。
  • ホームルーター:工事不要で手軽だが、光回線より速度・安定性が劣り、データ制限がある場合も。
  • ポケット型WiFi:持ち運び可能で便利だが、速度・安定性は光回線より劣り、データ制限がある場合が多い。

光回線は他のインターネット回線と比較すると、混雑する時間帯でも速度が落ちにくく、動画視聴やオンラインゲームなど大容量通信にも強いという特徴があります。

そのため、リモートワークを快適に行いたい人や、動画配信サービス・オンラインゲームをストレスなく楽しみたい人におすすめです。

次に、光回線がもたらす具体的なメリットをわかりやすく解説します。

光回線の5つのメリット

光回線のメリット

光回線は、高速で安定した通信とデータ容量無制限で利用可能な点が主なメリットです。

本章では光回線のメリットを詳しく解説していきます。

通信速度が早く安定した通信が可能

1つ目のメリットは、安定した高速通信です。

光ファイバーケーブルは光信号でデータを伝送するため、従来の銅線(メタルケーブル)を使ったADSLや、ホームルーター、ポケット型WiFiと比較して、高速通信が可能です。



現在、多くの光回線が最大通信速度が下り・上りともに1Gbps、一部では5Gbpsや10Gbpsのプランも提供中です。

ただし、この「最大通信速度」はあくまで理論上の数値であり、実際の利用環境では常にその速度が出るわけではありません。

ここで重要なのが「ベストエフォート方式」という考え方です。光回線を含む多くのインターネット回線はこの方式で提供されており、実測速度は回線の混雑状況や利用機器などによって変動します。


光回線の平均速度は 400Mbps超 と、他の回線方式と比較しても高速です。以下の表をご参照ください。

主要インターネット回線の
平均速度比較

回線種類 平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
光回線 約412.56Mbps 約346.3Mbps
5G回線 約200〜300Mbps 約50〜100Mbps
4G/LTE回線 約50〜80Mbps 約10〜20Mbps
CATV(ケーブルテレビ回線) 約100Mbps前後 数Mbps〜
数十Mbps

引用:みんなのネット回線速度「光回線の通信速度レポート」2025年9月確認 (https://minsoku.net/searches/results?word=%E5%85%89%E5%9B%9E%E7%B7%9A)

高速で安定した通信を提供する光回線のメリットは以下の通りです。

高速・安定通信のメリット

  • 4K・8Kといった高精細動画をストレスなく視聴できる
  • 大容量ゲームやソフトを短時間でダウンロードできる
  • クラウド上での大規模データ処理をスムーズに行える
  • テレワークやオンライン会議で安定した映像配信が可能
  • 複数人が同時に利用しても通信速度・安定性を維持できる

データ容量が無制限で利用可能

光回線を契約すると、基本的にデータ容量の上限なくインターネットを利用することができます。


光回線は月額料金固定で容量を気にせず使えるプランが一般的で、多くのサービスでは実質「使い放題」となっています。

しかし、提供事業者によっては短期間に極端な大容量通信を行った場合に一時的な制限がかかるケースもあります。

そのため、動画配信サービスをよく利用する方、オンラインゲームやリモートワークで大容量通信を行う方にとって、光回線はおすすめのインターネット回線といえます。

データ容量の比較

光回線 モバイル回線
(4G/5G)
ポケット型WiFi
データ容量 基本的に無制限
(一部例外
あり)
上限あり/
無制限プランも
あるが短期制限
がかかる
場合あり
月間上限あり
(例:100GB
程度)
容量
超過時
通常利用で
あれば制限なし
速度制限が
かかる場合
あり
低速化
(128kbps
など)

光回線は容量制限を気にせずに利用できるため、自宅で思い切り動画を見たい人や、リモートワークで安定した通信が必要な人、家族全員でインターネットを共有する人にとっておすすめです。

光回線の契約で光電話の利用が可能

光回線を契約すると、インターネット接続に加えて「光電話(IP電話)」を利用することができます。

光電話とは、光回線を利用して音声をデータ通信として送受信するIP(インターネットプロトコル)電話サービスのことです。光回線を通じて固定電話番号を使った通話が可能で、従来のアナログ回線とは仕組みが異なります。

光電話の特徴としては、従来の固定電話のように電話加入権(設置負担金)を購入する必要がない点が挙げられます。さらに、全国一律の通話料金が適用されるため、地域や距離にかかわらず一定の料金で通話できます。

また、料金面でもメリットがあり、月額基本料や通話料がアナログ回線より安く設定されているケースが多いのが特徴です。特に長距離通話でも料金が変わらないため、全国どこにかけてもコストを抑えられるのは大きな利点です。

以下、従来の加入電話と光電話の料金を比較した表です。

光電話と従来の加入電話の料金比較

光電話
(基本プラン)
加入電話
(住宅用・プッシュ回線)
月額基本料 550円(税込) 1,870円(税込)
市内通話料 3分あたり 8.8円(税込) 3分あたり 9.35円(税込)
携帯電話への通話料 1分あたり 17.6円(税込) 約20円/1分

光電話のメリットは以下の通りです。

光電話のメリット

  • 従来の固定電話より月額料金や通話料が
    安価になる可能性がある
  • 現在の電話番号をそのまま引き継げる
    (一部例外あり)
  • 電話回線が不要になり、通信費全体を節約できる

光電話をご利用いただく際には、月額料金や通話料のほかに以下の費用が発生します。

  • 開通工事費:戸建て 16,500円~19,800円(税込)、マンション 8,800円~16,500円(税込)
  • 機器レンタル費(ホームゲートウェイ):月額 330円~550円(税込)
  • 番号ポート手数料(番号を引き継ぐ場合)
    :1番号あたり 2,200円(税込)

※料金はNTT東日本・西日本の「ひかり電話」を例にした参考金額です。実際の金額やキャンペーンによる割引は契約する事業者によって異なります。契約前にご確認ください。

次に、光回線で利用できる「光テレビ」について解説します。

アンテナ不要でテレビの視聴が可能

光テレビとは、光回線を利用して地上デジタル放送やBS放送などのテレビ番組を視聴できるサービスです。通常のアンテナを使わずに、光ファイバーを通じて映像信号を受信します。

アンテナを立てる必要がなく、光ファイバーを経由して安定した映像を受信できるのが特徴です。

光テレビのメリット

  • アンテナを設置しなくてよいので、屋根やベランダのスペースを有効活用できる
  • 電波状況に左右されにくく、台風や落雷でも安定した映像を楽しめる
  • 有料チャンネルやVOD、スカパー!(CS放送)などを追加して、多彩なコンテンツを利用できる

一方で注意点もあります。光テレビは光回線の契約だけで自動的に使えるわけではなく、別途テレビサービスの契約と利用料が必要です。また、事業者によってはアンテナで受信できるチャンネルの一部が視聴できない場合もあります。導入時には提供エリアやサービス内容をしっかり確認しましょう。

次にスマホとのセット割引について解説します。

スマホとセットで割引される場合
がある

光回線は、契約する事業者によって「スマホセット割」が適用できる場合があります。

スマホセット割とは、ドコモ・au・ソフトバンクといったキャリアのスマホを利用している人が、対応する光回線を契約すると、スマホの月額料金が1回線あたり最大で1,100円割引される仕組みです。

家族全員が同じキャリアを使っている場合は割引額が積み上がります。

以下、スマホセット割のメリットです。

スマホセット割のメリット

  • 家族全員が同じキャリアを使っていれば、割引額が大きくなり通信費全体を節約できる
  • スマホと光回線をまとめることで支払いがシンプルになる
  • 大手キャリア提供の光回線(ドコモ光、auひかり、ソフトバンク光など)で適用されやすい

スマホセット割には、注意点もあります。以下をご確認ください。

注意点

  • 契約プラン・データ量などの条件により、割引の適用可否や割引額(~1,100円)が変動する
  • 対応する「キャリア × 光回線」の組み合わせが前提で、格安SIMなどは対象外のことが多い
  • 家族にも適用するには、同一住所や家族確認などの手続き・条件が必要
  • 光回線側で指定オプション(例:ひかり電話、特定プロバイダ等)の加入が条件となる場合がある

次に、光回線のデメリットをわかりやすく解説します。

光回線の5つのデメリット

光回線のデメリット

ここまで、光回線のメリットを紹介してきましたが、光回線はデメリットもあります。ここからは光回線のデメリット5つを紹介します。光回線のデメリットは以下のとおりです。

開通工事が必要なため利用開始までに時間がかかる

光回線のデメリットの1つは、申し込みから実際に利用できるまでに時間がかかる点です。

光回線は開通工事が必要になるため、工事日を調整し施工を行う関係で、申込みから開通までは通常で数週間、繁忙期には1ヶ月以上かかることもあります。

また、光回線の工事には立ち会いが必要なケースも多く、利用者の都合に合わせた日程調整が必要なため、さらにスケジュールが延びることがあります。

光回線のマンションの工事

※参照:NTT東日本公式サイト

開通工事に関するデメリット

  • 申し込みから光回線利用まで数週間~1ヶ月以上かかる場合がある
  • 工事日程の調整や立ち会いが必要になるケースが多い
  • 繁忙期はさらに時間がかかる可能性がある

なお、建物によっては既に光ファイバーが引き込まれているなど、工事不要または簡易工事のみで利用できるケースもあります。

以下の記事では、光回線の工事について詳しく解説しています。あわせて確認しましょう。

光回線(ネット回線)の工事は何をする?
費用・事前準備・立ち会いの有無に関して徹底解説

※ボタンを押すと別記事へ進みます



持ち運びができないので自宅でしか
利用不可

光回線は、自宅に固定された回線なので、外に持ち運びができないというデメリットがあります。

一度開通工事をし、光ファイバーケーブルを自宅に引き込むと、その場所でしかインターネットを利用できません。自宅以外の場所でインターネットを使いたい場合には不便です。

持ち運びに関するデメリット

  • 契約した自宅の場所でしかインターネットが使えない

外での利用が多い方は、ライフスタイルに合わせて検討が必要です。次に、提供エリアに関するデメリットを見ていきましょう。

サービスによって対応していない
エリアがある

光回線は、サービスによって未対応エリアがあります。

特に、NTTのフレッツ光(光コラボ含む)は全国対応ですが、auひかりなどの独自回線や、地域電力会社系の光回線は、提供エリアが限定されています。

主な独自回線と提供エリア

サービス名 主な提供エリア 注意点
auひかり
(ホーム)
関西・東海を除く
全国
関西・東海の戸建ては原則提供外。
※詳細は公式のエリア検索で要確認
auひかり
(マンション)
沖縄を除く全国
(導入済み物件)
建物にauひかり設備導入が前提
eo光 関西地方(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山)
+福井の一部
関西中心の地域限定サービス
コミュファ光 東海・中部(愛知・岐阜・三重・静岡・長野) 県内でも
未提供エリアあり
(公式で要確認)
ピカラ光 四国(徳島・香川・愛媛・高知) 市区町村単位で提供有無が分かれる
BBIQ 九州7県(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島) 一部地域・離島は
未提供の場合あり

また、地方の山間部や一部の過疎地域など、光ファイバーの設備がまだ整備していない場所も存在します。

そのため、光回線を契約する際には、居住場所が希望するサービスの提供エリア内であるかを確認することが重要です。

提供エリアに関するデメリット

  • 独自回線や地域系の光回線は提供エリアが限定的
  • 地方の過疎地域や山間部など、設備が未整備の場所がある
  • 申し込み前に提供エリアの確認が必要

賃貸の場合は物件によっては開通
できない場合もある

賃貸物件では、物件状況によって光回線を導入できない場合があります。

光回線の開通工事では、光ファイバーケーブルを建物内に引き込む作業が必要な場合があります。この際、管理会社の許可が必要で、許可が得られない場合は工事ができません。

また、物件に光回線が導入している場合でも、特定の回線事業者(例:NTT回線のみ、CATV回線のみなど)に限定されているケースがあります。

希望する光回線が導入できない場合は、他のサービスを検討するか、ホームルーター・ポケット型WiFiを検討するのがおすすめです。

賃貸物件で光回線を申し込む際は、事前に管理会社に確認を取りましょう。

賃貸物件におけるデメリット

  • 管理会社の許可が必要な場合がある
  • 許可が得られないと工事ができない
  • すでに導入している設備によっては、希望のサービスが使えない
  • 工事内容によっては原状回復義務が発生する可能性がある

賃貸物件での光回線導入は、事前確認が重要です。

違約金が発生する場合がある

光回線は、契約期間のあるプランを途中で解約すると、違約金が発生する場合があります。

また、開通工事費を分割で支払っている場合は、解約時に工事費残債の一括請求が行われることがあります。さらに、撤去工事費や事務手数料、短期解約時の特典(キャッシュバック・割引)の返還条件が設定していることもあります。

申し込み前に以下を確認することがおすすめです。

開通工事前に確認した方がよいこと

  • 契約期間
  • 更新月
  • 違約金
  • 工事費残債
  • 撤去費
  • 特典の適用条件

違約金に関する主な注意点

  • 契約期間中の解約で違約金が発生する場合がある(更新月を要確認)
  • 工事費を分割払い中の場合、解約時に残債が請求されることがある
  • 撤去工事費や解約事務手数料がかかる場合がある
  • 短期解約などでキャッシュバックや割引の返還が必要な場合がある

費用面のリスクを把握したうえで契約すると、想定外の支出を防げます。 上記デメリットも踏まえた上で、光回線がどのような方におすすめなのかを次の章でわかりやすく解説します。

光回線がおすすめな方の特徴を
解説

光回線のおすすめな方を解説

これまで光回線のメリットとデメリットを解説しました。一方で、工事や提供エリアの制約といった注意点もあります。

では実際に、どのような人にとって光回線が適しているのでしょうか。この章では、利用スタイルや環境ごとに光回線をおすすめできる方の特徴を解説します。


通信速度・安定性を重視する方

光回線は、ネット環境に安定した高速通信を求める方におすすめです。

光ファイバーケーブルを利用した通信は、他の回線方式(ADSL、CATV、無線回線など)と比較し、高速な通信速度と高い安定性を誇ります。

光回線 CATV
回線
ADSL ISDN
最大
通信速度
(理論値)
~1Gbps/5Gbps/
10Gbps
下り最大
1Gbps
下り~
50Mbps/
上り~
5Mbps
64~
128kbps
料金 約4,000~
5,000円
約3,000~
4,000円

特に、在宅ワークやオンラインゲーム、高画質動画の視聴や編集を頻繁に行う方にとっては、光回線の高速性と安定性が大きなメリットになります。

Zoomを使った打ち合わせやオンライン会議では、通信が不安定だと業務に支障が出たり、集中力が途切れたりする原因にもなりかねません。光回線なら安定性が高く、安心して利用できます。

また、オンラインゲームではわずかな遅延が勝敗を分けることもありますが、光回線ならping値(応答速度)が低く抑えられるため、快適なプレイ環境を実現できます。

Point

光回線は、以下のような点で速度と安定性を実感できます。
  • 動画や画像を短時間でスムーズに読み込める
  • オンライン会議中の映像や音声が途切れにくい
  • ゲームのダウンロードやオンラインプレイが快適に行える

通信速度や安定性でストレスを感じたくない方や、仕事・趣味の両方で安定したネット環境を必要とする方には、光回線が最適です。

データ容量を気にせずに
インターネットを利用したい方

光回線は月間のデータ容量を気にせずにインターネットを利用したい方にも、おすすめです。

多くのスマホやポケット型Wi-Fiのプランにはデータ容量の制限があり、上限を超過すると通信速度が制限されます。一方で、光回線は基本的にデータ容量無制限で利用可能です。

これにより、高画質な動画配信サービスを長時間視聴したり、オンラインゲームやPCのソフトウェアアップデートをしても、速度制限がかかる心配がありません。

データ量を気にすることなく、好きなだけインターネットを楽しみたい方にとって、光回線は理想的と言えるでしょう。

Point

データ容量を気にせず楽しめる光回線は、こんな方におすすめです。
  • 動画配信サービス(Netflix, YouTubeなど)を毎日見る
  • オンラインゲームを長時間プレイする
  • PCやゲーム機のシステムアップデートが多い

データ消費量が多いコンテンツ(ゲームや動画視聴)をストレスなく楽しみたいなら、光回線がおすすめです。

家族複数人でインターネットを
利用する方

家族複数人で同時にインターネットを利用する場合は、光回線がおすすめです。

家族で同時にスマホ、PC、ゲーム機など複数のデバイスをインターネットに接続する場合、回線に負荷がかかります。

光回線であれば、一度に多くのデバイスが接続しても、通信速度が低下しずらく、それぞれのデバイスで快適にインターネットを利用することが可できます。

光回線であれば、高速性と安定性に加えてデータ容量が無制限なため、複数台を同時接続しても速度が下がりにくいです。

家族利用におすすめの理由

  • 親は動画、子どもはゲームなど、各自が好きなコンテンツを快適に楽しめる
  • Wi-Fi接続のデバイスが増えても速度が安定する
  • 家族間の通信量を気にせず、インターネットを利用できる

複数のデバイスを同時に繋ぎ、快適にインターネットに繋ぎたい場合は、光回線をおすすめします。

関連記事

下記の記事では、家族複数人でインターネットを利用する戸建ての方におすすめの光回線を紹介しています。合わせてご確認ください。 「戸建て向けおすすめの光回線ランキング【12社比較】選び方・注意点まで徹底解説」

次に、スマホのキャリアと合わせたおすすめな方の特徴を解説します。

家族全員で同じスマホキャリアを
利用している

家族で同じスマホキャリアを利用中の方は、スマホ割で通信費を安くできるため光回線がおすすめです。

ドコモ光、ソフトバンク光などの「光コラボ」や、auひかりのような独自回線を提供する事業者は、自社のスマホとのセット割引(「スマホセット割」など)を提供している場合が多いです。

スマホセット割を利用すれば、契約者本人だけでなく、その家族のスマホ料金にも適用されます。よって、家族の人数が多いほど割引額が大きくなり通信費を節約できます。

例えば、ドコモユーザーならドコモ光、ソフトバンクユーザーならソフトバンク光、auユーザーならauひかりを検討するのがおすすめです。

スマホセット割のメリット

  • 毎月のスマホ料金が家族全員分安くなる
  • インターネット回線とスマホ料金の一括請求で管理が楽になる
  • 通信費全体の節約につながる
  • 特定のキャリアの優遇サービスを受けられる場合がある

次に光回線の失敗しない選び方をわかりやすく解説します。

光回線の失敗しない選び方

失敗しない光回線の選び方

光回線サービスは国内で15社以上提供されています。選択肢が多いため、自分に合った光回線を見つけるのは容易ではありません。そこで本章では、光回線の選び方を解説していきます。

光回線の選び方は以下の通りです。

光回線を選ぶ方法

  • 月額料金の安さで選ぶ
  • 通信速度・安定性で選ぶ
  • キャンペーン特典で選ぶ
  • スマホセット割で選ぶ

月額料金、通信速度、特典内容、スマホのセット割引など、比較すべきポイントが多くあります。ここでは、光回線の選び方を詳しく解説します。

月額料金の安さで選ぶ

光回線を選ぶポイントの1つは、「月額料金の安さ」です。

光回線の月額料金は、戸建てとマンションで異なり、プロバイダ料金込みで戸建てが4,000円〜6,000円程度、マンションが3,000円〜5,000円程度が目安です。

しかし、事業者によっては長期契約による割引や、特定の特典適用で、表示料金よりも安くなる場合があります。

料金を比較する際は、初期費用(事務手数料や工事費)も含めた総額で考えること、そして割引期間が終了後の料金確認が重要です。

 

Point

月額料金で比較する際のチェックポイントは以下の通りです。
  • プロバイダ料金が込みか別途か
  • 特典適用後の実質的な月額料金
  • 2年契約や3年契約など、契約期間による
    料金変動
  • 契約解除料の有無と金額

以下の記事では、月額料金の安さで光回線を選びたい方におすすめの光回線を紹介しています。とにかく安い光回線を申し込みたい方は以下の記事をご確認ください。

本当に安い光回線はどこ?
月額料金を比較しおすすめの6社を解説

※ボタンを押すと別の記事へ進みます



通信速度・安定性で選ぶ

光回線を選ぶポイントの1つは、通信速度と安定性です。

光回線は最大1Gbpsの通信速度を提供していますが、実際の速度はサービスや利用環境によって異なります。

特に重要なのは、夜間など利用者が多い時間でも速度が落ちにくい「IPoE(IPv4 over IPv6)」方式に対応しているかです。



また、地域限定の独自回線(auひかり、電力系光回線など)は、NTT回線とは異なる独自のネットワークを使用するため、安定しやすい傾向があります。

「みんなのネット回線速度」のような実測値情報を参考に、ユーザーの評価を確認しましょう。

Point

  • 夜間など混雑時でも速度が落ちにくい「IPoE(IPv4 over IPv6)」方式に対応しているか確認する
  • 最大速度(1Gbps/5Gbps/10Gbpsなど)だけでなく、実測値や口コミもチェックする
  • マンションタイプの場合は建物内の配線方式(光配線方式・VDSL方式など)を確認する

速度と安定性はインターネットの快適さに直結するので、利用目的と合わせて確認しましょう。

また、以下の記事では、速度重視の方におすすめの光回線を紹介しています。

通信速度の速さ・安定性で光回線を選びたい方は、以下の記事をご確認ください。

速度が速いインターネット回線はどれ?
おすすめ光回線9社を紹介

※ボタンを押すと別の記事へ進みます



キャンペーン特典で選ぶ

光回線を契約する際には、キャンペーン特典の比較も重要です。光回線には以下のようなキャンペーンがあります。

キャンペーン特典

  • 新規契約者向けのキャッシュバック
  • 工事費無料
  • 月額料金の割引
  • 他社からの乗り換え費用補填

これらを活用すれば、初期費用や毎月の負担を減らすることができます。

ただし、特典には適用条件や利用期間が決められている場合が多く、確認が必要です。特にキャッシュバックは受け取り手続きが複雑なケースもあるので、注意しましょう。

 

Point

キャンペーン特典を選ぶ際の注意点です。
  • キャッシュバックの金額と受け取り条件
  • 工事費無料が実質無料か完全無料か
  • 月額料金割引の期間と割引額
  • 他社からの乗り換え時の違約金負担の有無
  • プロバイダ独自のキャンペーン特典もチェック

キャンペーン特典を利用し、それぞれの違いを理解したうえで、お得に光回線のサービスを選びましょう。

キャンペーン特典で光回線を選びたい方は、以下の記事をご確認ください。

光回線のキャンペーンを徹底比較!
高額キャッシュバックがもらえる
おすすめ9社を解説

※ボタンを押すと別の記事へ進みます



スマホセット割で選ぶ

大手キャリアのスマホを利用している場合は、スマホセット割に対応した光回線を選ぶのがおすすめです。

例えば、ドコモ光はドコモスマホ、ソフトバンク光はソフトバンクやワイモバイル、auひかりはauやUQモバイルとの組み合わせで「スマホセット割」が利用できます。

この割引は契約者本人だけでなく家族のスマホ料金にも適用されるため、家族全体の通信費を節約できます。光回線を選ぶ際は、利用中のスマホキャリアとセット割が適用可能か確認してみましょう。

スマホセット割のメリット

  • 家族のスマホ料金が毎月割引される
  • 通信費全体の節約効果が高い
  • 光回線とスマホ料金の請求をまとめられる場合が多い
  • 特定キャリア向けの限定特典を受けられることも

スマホセット割で光回線を選びたい方は、以下の記事をご確認ください。

光回線のおすすめ11選を
確認する

※ボタンを押すと別の記事へ進みます



これらの選び方を踏まえた上で、次に光回線の契約から開通までの具体的な流れを解説します。

【ステップで解説】光回線の契約から開通までの流れ

開通までの流れ

本章では、光回線の契約申し込みから、開通までの流れを解説します。

  1. 提供エリアの確認をする
  2. 光回線を申し込む
  3. 工事日程を調整する
  4. 開通工事に立ち会う
  5. ルーターの初期設定をする

申し込みから実際の開通工事、そしてルーターの設定までにはステップがあり、それぞれで確認すべきポイントがあります。

ここでは、光回線の契約からインターネット利用開始までの流れを、5つのステップに分けて分かりやすく解説します。

提供エリアの確認をする

光回線を申し込む前に、まず住んでいる場所が希望するサービスの提供エリア内であるかを確認しましょう

光回線は、サービスによって提供エリアが異なります。特に、auひかりなどの独自回線や電力会社系の光回線は、特定の地域に限定している場合があります。NTTのフレッツ光(および光コラボ)は全国的に広いエリアをカバーしていますが、それでも一部の山間部などでは未提供の地域も存在します。

各光回線事業者の公式サイトには、提供エリアを確認できるツールが用意していますので、郵便番号や住所を入力し、事前に確認しましょう。マンションなどの集合住宅にお住まいの場合は、導入している設備によって利用できる光回線サービスが限られるので、合わせて確認が必要です。

 

Point

エリア確認は行いましょう。
  • 公式サイトの提供エリア検索ツールを利用する
  • マンションの場合は、管理会社に確認する
  • NTTのフレッツ光であれば全国的に広いが、独自回線は地域限定の場合が多い

光回線を申し込む

提供エリアの確認が済んだら、次に光回線の申し込みを行います。

申し込みは、各光回線事業者の公式サイト、または代理店がおすすめです。申し込みの際には、氏名、住所、連絡先などのお客様情報のほか、利用するプラン(戸建て/マンション、速度プランなど)を選択します。また、プロバイダが別途必要なフレッツ光の場合は、同時にプロバイダも選択・契約します。

キャンペーン特典やスマホセット割を適用したい場合は、申し込み時にその旨を伝えるか、適用条件を確認しながら手続きを進めましょう。オンラインでの申し込みが手軽ですが、不明点がある場合は電話や店舗での申し込みも検討してください。

申し込み時のチェックリスト

  • 希望するプランに間違いがないか
  • 初期費用(事務手数料・工事費)の金額と支払い方法
  • 適用されるキャンペーン特典や割引の
    内容と期間
  • 必要書類(本人確認書類など)の準備


申し込みが完了すると、通常、工事日の調整の連絡が事業者から届きます。

工事日程を調整する

申し込み後、光回線事業者から開通工事の日程調整に関する連絡が入ります。

この工事では、自宅に光ファイバーケーブルを引き込み、インターネットを利用できるようにします。工事には立ち会いが必要な場合が多いので、都合の良い日時を調整しましょう。土日祝日は混み合う傾向があるため、早めに調整することをおすすめします。

特に、引っ越しシーズン(2月~4月頃)は工事が大変混み合うので、余裕を持ったスケジュールで進めることが重要です。工事は通常1~2時間程度で完了しますが、建物の状況によっては半日ほどかかることもあります。

 

Point

工事日程調整のポイントは以下の通りです。
  • 立ち会いが必要か確認する
  • 希望日は複数候補を用意する
  • 繁忙期は早めの調整が必須
  • 工事の所要時間を確認する


開通のためには、工事日程の調整は早めに行いましょう。

開通工事に立ち会う

調整した工事日には、専門の工事業者が自宅に訪問し、開通工事に立ち会います。

工事の内容は、電柱から光ファイバーケーブルを自宅に引き込み、光コンセントの設置などです。賃貸物件の場合は、事前に大家さんや管理会社の許可を得ておく必要があります。工事中は、作業員の方から光ファイバーの引き込み経路や光コンセントの設置場所について確認を求められることがありますので、指示に従いましょう。

工事が完了すると、インターネット回線が物理的に繋がった状態になります。工事の際に、回線終端装置(ONU)が設置されますが、これはインターネットの信号をパソコンなどが認識できる信号に変換する機器です。

工事当日の流れ

  • 工事業者が自宅に訪問
  • 光ファイバーケーブルの引き込み
    (電柱から宅内へ)
  • 光コンセントの設置
  • 回線終端装置(ONU)の設置と動作確認
  • 約1~2時間で完了(建物の状況による)


工事が完了すれば、あとはルーターの設定を残すのみです。

ルーターの初期設定をする

開通工事が完了したら、最後にルーターの初期設定を行います。

多くの光回線事業者では、Wi-Fiルーターをレンタルまたは購入し、使用します。このルーターを回線終端装置(ONU)とLANケーブルで接続し、電源を入れます。

その後、ルーターの取扱説明書に従って、パソコンやスマホから設定画面にアクセスし、プロバイダから送られてきたIDやパスワードなどの接続情報を入力します。設定が完了すれば、Wi-Fiでのインターネット接続が可能です。

不明な点があれば、各事業者のサポートセンターに問い合わせることで、丁寧に教えてもらえます。

  1. ONUとWi-FiルーターをLANケーブルで接続する
  2. Wi-Fiルーターの電源を入れる
  3. PCやスマホからルーターの設定画面に
    アクセスする
  4. プロバイダの接続IDとパスワードを入力する
  5. 設定完了後、インターネットに接続できているか確認する

これらのステップを踏むことで、光回線が正常に開通し、快適なインターネットライフがスタートします。

まとめ

まとめ

この記事では、光回線の仕組み・種類、他回線との違い、メリット・デメリット、向いている人、選び方、開通までの流れを一気通貫で解説しました。

「光回線って何?」「種類が多くて選べない」といった悩みを持つ方にとって、本記事が最適な光回線選びに役立てば幸いです。

ここまでの内容を振り返り、要点をまとめました。以下をご確認ください。

本記事のまとめ

  • 光回線は高速・安定・実質無制限で、動画視聴・会議・オンラインゲームに強い
  • 光回線の種類は「フレッツ光」「光コラボ」「独自回線」の3つ(契約形態・提供エリアが異なる)
  • 無線系(ホームルーター/ポケット型Wi-Fi)は工事不要だが、速度・安定性・容量で光回線に劣ることが多い
  • メリット:高速安定/容量無制限/光電話・光テレビ利用可/スマホセット割でお得
  • デメリット:工事が必要/持ち運び不可/エリア・物件制約/解約費用が発生する場合あり
  • 選び方の軸:月額料金/速度・安定性(IPv6 IPoE対応・配線方式)/キャンペーン特典/スマホセット割
  • 申込み~利用開始は「エリア確認 → 申込み → 工事日調整 → 工事立会い → ルーター設定」の5ステップ

FAQ|光回線に関するよくある
質問

よくある質問

光回線に関して、よくある質問とその回答をまとめました。

光回線に関する、モバイルWi-Fiとの比較、トラブル対応策、おすすめの選び方まで、多岐にわたる質問にお答えしています。

光回線とWi-Fiの違いは何ですか?

光回線は自宅まで光ファイバーを引く固定回線であり、Wi-Fiは宅内で機器を無線接続する方式(無線LAN)で、回線そのものではありません。

たとえるなら、光回線=水道の本管、Wi-Fi=家の蛇口とホースといえます。本管がなければ蛇口だけでは水が出ないのと同じで、Wi-Fiだけではネットに接続できません。

多くの家庭では本管(光回線)にルーター(蛇口)をつないで使います。

自宅では通常、光回線にWi-Fiルーターを接続し、スマホやPCを無線でネットにつなぎます。

光回線があればWi-Fiは使える?

光回線があればWi-Fiは使えます。

光回線は自宅にインターネットの「回線」を引き込むもので、Wi-Fiは光回線を通じてインターネットを「無線で利用する」ための技術です。

光回線を契約し、Wi-Fiルーターを設置すれば、スマホやPCなどを無線でインターネットに接続できます。

光回線にするとどうなる?

光回線にすると、通信が速く、安定してインターネットを利用できます。下のリストでポイントを押さえましょう。

光回線にするとできること

  • 4Kなど高画質の動画を途切れにくく視聴できる
  • 高画質のオンライン会議を長時間安定して行える
  • 大容量データのアップロードやクラウド同期を短時間で完了できる
  • 家族の複数端末が同時に接続しても快適に使える(Wi-Fiルーター接続時)
  • 低遅延でオンラインゲームをプレイできる
  • 大型アップデートやダウンロードの待ち時間を短縮できる
  • 光電話やIPテレビ(光テレビ)を利用できる(オプション契約時)

光回線の月額料金はいくらですか?

光回線の平均費用は、戸建てとマンションで目安が異なります。

  • 戸建て:月額4,000円~6,000円程度
  • マンション:月額3,000円~5,000円程度

これはプロバイダ料金込みの目安であり、キャンペーン特典やスマホセット割、利用するオプションサービスによって変動します。初期費用として事務手数料(3,300円程度)や工事費(通常数万円、キャンペーン特典で実質無料になることが多い)が別途かかる場合もあります。

光回線が繋がらない原因は?

光回線が繋がらない主な原因はいくつか考えられます。

光回線が繋がらない理由

  • 機器の不具合:ONU(回線終端装置)やWi-Fiルーターの電源が抜けている、または故障している。一度再起動してみましょう。
  • ケーブルの接続不良:LANケーブルが接続していない。
  • プロバイダの認証エラー:契約IDやパスワードの入力ミス。
  • 回線障害:事業者側で一時的な通信障害が発生している。
  • 料金の未払い:料金の支払いが滞っている場合。

まずは機器の再起動やケーブルの確認を行い、それでも繋がらない場合は契約している光回線事業者またはプロバイダのサポートセンターに問い合わせてみましょう。

マンションにおすすめの光回線は?

マンションにおすすめの光回線は、物件に導入している設備によって異なります。

マンションにおすすめの光回線

  • フレッツ光/光コラボ:多くのマンションで導入しており、選択肢が広いです。
  • 独自回線:auひかりなど、一部のマンションでは導入している場合があります。速度が安定しやすい傾向があります。
  • VDSL方式:マンションの設備が古く、光ファイバーを部屋まで引き込めない場合でも、共用部までは光で引き込み、各部屋は電話回線を利用します。速度は光配線方式より遅くなります。

マンションの管理会社や大家さんに、導入しているインターネット設備や利用可能な光回線について確認が重要です。

以下の記事では、マンションにお住まいの方におすすめな光回線を紹介しています。失敗しない光回線選びをしたい方は以下よりご覧ください。

マンション向けインターネット回線の
選び方を徹底比較
|おすすめの光回線7選

※ボタンを押すと別の記事へ進みます



※ポケットWiFi(ポケットワイファイ)はソフトバンクの登録商標です。当サイトではソフトバンクのポケットWiFiを含むモバイルWi-Fiルーターの総称は「ポケット型WiFi・モバイルWiFi」として記載しています。