WiMAX 2+を完全解説!速度・エリア・料金など全知識まとめ

最終更新日:
2013年にサービスを開始した高速回線WiMAX 2+(ツープラス)。登場時から進化を続け、最大通信速度は数年の間に2,700Mbpsとなりました。
さらに、WiMAX 2+に加えてau 4GLTE/au 5G回線の併用が可能な「ギガ放題プラスプラン」がスタート。このプランによって、ポケット型WiFi業界で初めて最速級の2.7Gbps(2,700Mbps)を実現しました。
そんな高速化の道をたどるWiMAX 2+ですが、「WiMAX 2+とau 4GLTE/au5G回線は何が違うの?」「通信容量に制限があるの?」など疑問に感じることも多いのではないでしょうか?
通信業界の用語や仕組みは非常に複雑です。よく分からないまま、なんとなく契約という事態は避けたいです。
そんな時は当サイトにお任せください。このページではWiMAX 2+回線について歴史から従来のWiMAX回線との違い、制限の内容や最もお得に利用する方法まで徹底的に解説。 年間2万件以上のWiMAX 2+の契約をサポートする当サイトが、どこよりも分かりやすい情報をお伝えします!
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2月最新ニュース】
「WiMAX 2+」の端末が品薄に!
主流は「WiMAX +5G」へ
その一方で、2021年4月よりサービスを開始した「WiMAX +5G」を取り扱うプロバイダが急増中。WiMAX +5Gはスペックや繋がりやすさなどの面でこれまでのWiMAX 2+を大きく上回り、間違いなく今後の主流となります。
上記のような「入れ替わり」の時期なので、当サイトでは全WiMAXプロバイダを毎日調査し、「WiMAX 2+」「WiMAX +5G」の取り扱い状況を1つの記事にまとめました。
「駆け込みでWiMAX 2+を契約したい」「新しいWiMAX +5Gについて気になる」という方は、下記の特集ページをぜひご一読ください!
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2月最新ニュース】
「WiMAX 2+」の端末が品薄に!主流は「WiMAX +5G」へ
低価格かつ実質無制限利用できることで2013年以降人気を集めた「WiMAX 2+」。ですが、現在各プロバイダでWiMAX 2+端末が品薄となり、既に在庫切れのプロバイダもあります。
その一方で、2021年4月よりサービスを開始した「WiMAX +5G」を取り扱うプロバイダが急増中。WiMAX
+5Gはスペックや繋がりやすさなどの面でこれまでのWiMAX 2+を大きく上回り、間違いなく今後の主流となります。
上記のような「入れ替わり」の時期なので、当サイトでは全WiMAXプロバイダを毎日調査し、「WiMAX 2+」「WiMAX +5G」の取り扱い状況を1つの記事にまとめました。 「駆け込みでWiMAX 2+を契約したい」「新しいWiMAX +5Gについて気になる」という方は、下記の特集ページをぜひご一読ください! |
そもそもWiMAXとは?
2+との違いを解説

まず、WiMAX 2+(ワイマックスツープラス)を正しく知るために、そもそもWiMAXとは何かを簡単に見ていきましょう。
WiMAXとは?
WiMAXとは、Worldwide Interoperability for Microwave Accessの略称。
UQコミュニケーションズ株式会社が提供している無線通信技術の規格、あるいはそれを使ったサービスのことです。
スマホなどで4G LTE回線や5G回線がありますが、WiMAXもこれらと同じようなモバイル通信手段を用いています。
WiMAXは、モバイルルーターという持ち歩き可能な通信端末(ワイファイルーター)を利用しているので、無線電波を受信できる範囲であれば全国どこでもインターネット接続が可能です。
WiFi端末の一つとして、「ポケット型WiFi」がありますが、WiMAXは数多く存在するポケット型WiFiの1種という位置づけになります。
では、WiMAXとWiMAX 2+は何が異なるのでしょうか?次は両者の違いについて詳しく見ていきましょう。
WiMAXとWiMAX 2+の違いは?
「WiMAX 2+」とは、現在WiMAXのサービスで利用されている通信回線の正式名称です。
WiMAXは2009年に「WiMAX回線」を利用したサービスがスタートしました。通信容量の上限がなかった一方、最大通信速度は40Mbpsと、スマホなどの4G LTE回線に劣るデメリットがありました。
このデメリットを補うため、2013年にサービスを開始したのが「WiMAX 2+」の新しい回線です。
この回線の違いが、WiMAXとWiMAX 2+の違いとなります。
ちなみに、WiMAXで40Mbpsだった最大通信速度は、WiMAX 2+で110Mbpsにまで改善され、4GLTE回線をも上回る速度になりました。
2015年には、WiMAX2+の最大速度はさらにアップし、下り最大220Mbpsに。その後も最大通信速度は上がり続け、2018年には558Mbpsまでアップしました。
そして2021年より始まったのが、最新の料金プランであるギガ放題プラスプラン。WiMAX2+回線に加えて、au4GLTE/au5G回線も併用でき、最大通信速度は2,700Mbpsと光回線並の速さを実現しました。
WiMAX回線やギガ放題プランはサービスを終了
旧回線である「WiMAX回線」は、2020年3月をもってサービスを停止。また、「WiMAX 2+回線」を、3日10GB利用できるギガ放題プランは徐々に規模を縮小。現在、ギガ放題プランの新規受付は終了しています。
そのため現在、WiMAXと言えば「WiMAX 2+/au 4GLTE/au 5G回線を無制限で利用できる、ギガ放題プラスプラン」と言っても差し支えありません。
では、WiMAXとは何かを理解できたところで、次は現在も利用できる「WiMAX 2+」の特徴を詳しく見ていきましょう!
WiMAX 2+回線はどんなサービス?4つの特徴を紹介

この章では「WiMAX 2+回線」を利用するサービスにどのような特徴があるのか見ていきましょう。
WiMAX 2+回線には主に4つの特徴があります。
- WiMAX 2+回線×au 4G×au 5G回線で、最大通信速度が「ギガ越え」
- 40,000以上の屋外基地局で人口カバー率は99%以上
- 月間の通信容量に上限なし
- 月額料金設定が圧倒的に安い
他社のポケット型WiFiサービスとも比較しながら解説するので、WiMAX 2+回線の特徴を知りたい方には必見の内容となります!
WiMAX 2+回線×au 4G×au 5G回線で、最大通信速度が「ギガ越え」
先ほどもお伝えしたとおり、旧プラン「ギガ放題プラン」でも、WiMAX 2+回線は利用できます。ギガ放題プランでは、WiMAX 2+とau 4GLTE回線と組み合わせオプション回線「ハイスピードプラスエリアモード」を利用することで最大1,237Mbpsの速さで通信できます。
しかしながら、2021年に登場した「ギガ放題プラスプラン」では、WiMAX 2+に加えてau 4GLTE/au 5G回線が、通常回線の「スタンダードモード」で利用できます。現在の最大通信速度は、2.7Gbps(2,700Mbps)と、以前の2倍ほどの速さになりました。現在契約可能な他社のポケット型WiFiと通信速度を比較した結果は以下のとおりです。
ポケット型WiFi各社の速度比較表
WiMAX | 2,700Mbps |
---|---|
ドコモ | 4,200Mbps |
au | 2,700Mbps |
ソフトバンク | 2,200Mbps |
Y!Mobile | 2,200Mbps |
このように、2022年 2月現在、WiMAXはdocomoのポケット型WiFiに次いで高速のポケット型WiFiです。
WiMAXのモバイルルーター「X11」がここまでの高速化を遂げられたのは新しいWiFi規格、「Wi-Fi 6」の通信技術を利用しているから。2013年に110Mbpsという通信速度でサービスを開始したWiMAX 2+は、10年足らずでめざましい進歩を遂げました。
さらに、2021年から本格的にサービスを開始した5Gのエリアも順次拡大中。今後のさらなる進化が楽しみですね。
40,000以上の屋外基地局で人口カバー率は99%以上
WiMAX 2+は通信速度が速いだけではありません。40,000局以上の屋外基地局によって国内の広いエリアで利用可能です。
以下の評判をご覧ください。
森の駅 富士山
— 特定禁止区間(ISEHARAxi304) (@je1xii) January 19, 2020
WiMAXが繋がるからいいよね! pic.twitter.com/d5KQazLhh4
宮古島市でWiMAX 2+ L02 Ping 155ms Down 22.5Mbps Up 3.06Mbps。 pic.twitter.com/DdrOAZHS77
— Jun Shimada (@shimajiro) June 17, 2019
このようにWiMAX 2+は富士山や宮古島などの離島でも利用可能。人口カバー率は99%以上。
WiMAX 2+の利用可能エリアについてはUQWiMAXの公式サイトで確認できるので、契約前に自分の居住エリアで利用できるのか確認しておくのがおすすめです。
データ通信容量に上限なし
続いて紹介するのはWiMAX 2+の通信容量について解説します。
WiMAX 2+を利用できるプランには「ギガ放題プラスプラン」と「ギガ放題プラン(新規申し込み終了)」の2種類。ギガ放題プラスプランには、データ通信容量に制限はないですが、ギガ放題プランは、3日で10GBで速度制限がかかります。
月額料金設定が圧倒的に安い
WiMAXは月額料金の安さも魅力的。先ほどの速度比較でも挙げたポケット型WiFi各社と比べてみましょう。
ポケット型WiFiプロバイダの
実質月額料金について
プロバイダ | 実質月額料金 |
---|---|
WiMAX | 3,457円(※1) |
ドコモ | 8,307円 |
au | 5,764円 |
ソフトバンク | 6,150円 |
Y!Mobile | 5,120円 |
WiMAXは、実質月額料金が一番高いドコモと比べた場合、実質月額料金は半額以下。このように、他社のポケット型WiFiと比較して圧倒的に安い料金で利用できることがWiMAXの強みです。
ここまでWiMAX 2+の特徴を4つご紹介してきました。魅力的な特徴が多いWiMAX 2+ですが、残念ながらメリットだけではありません。
事前に知っておかなければ後悔してしまう注意点も存在します。 次の章では、WiMAX 2+の注意点を詳しく見ていきましょう。
ここに注意!契約前に知っておきたいデメリット

ここではWiMAX 2+を契約する前に必ず押さえておきたい注意点を紹介します。すべて知った上でWiMAXを契約しましょう
注意点は以下の3つ。
- 3日で10GBの制限がある(※ギガ放題プランの場合)
- 障害物に弱く、屋内では圏外になる場所も
- お得に利用するには
「プロバイダ比較」が重要
3日で10GBの制限がある(※ギガ放題プランの場合)
ギガ放題プラスプランの場合、通信量を無制限に利用できますが、「ギガ放題プラン」は、無制限ではないので注意が必要です。
先ほど、月間の通信容量が無制限であるとお伝えした「ギガ放題プラン」ですが、完全に無制限で使えるわけではないことに注意が必要です。
「ギガ放題」プランでは、3日間で10GB以上利用すると、翌日の夜間(18時から翌2時頃)にかけて通信速度に制限がかかります。
この制限は通信の公平性を保つ(一部のユーザーが使いすぎて回線全体がパンクすることを防ぐ)ための処置です。

制限期間中の通信速度は1Mbps。最大通信速度と比較すると大幅に遅くなります。
ですが、1Mbpsあればwebサイトの閲覧や中画質程度の動画視聴も可能です。そのため、速度制限中も全く使えないというわけではありません。他社のポケット型WiFiと比較しても通信制限は緩やかとなっています。
なお、データ通信容量を無制限かつ、高速回線を利用したい方は、同じくWiMAX 2+回線も利用できる「ギガ放題プラス」に乗り換えましょう。
障害物に弱く、エリア内で圏外になることも
WiMAX 2+は広いエリアで利用可能とお伝えしましたが、「エリア内でも圏外になる」可能性があります。なぜこのようなことが発生するのでしょうか?
その理由はWiMAX 2+回線の電波が使っている「周波数帯域」にあります。
WiMAX 2+や4GLTEなどの無線回線にはそれぞれ利用する「周波数帯域」が決まっており、「周波数帯域」の数値が低ければ低いほど障害物に強い電波となります。
WiMAX 2+の周波数帯域は2.5GHz。これは4GLTEで利用している700~900MHzと比較すると大幅に高くなっています。
そのため4GLTEであれば繋がるような「地下」や「山間エリア」でもWiMAX 2+では繋がらないこともあるのです。
このようなデメリットがあるため、UQコミュニケーションズでは地下鉄の駅に基地局を設置するなど対策を進めています。
ただ、2021年にサービスが開始されたギガ放題プラスプランでは、WiMAX2+回線に加えて、au 4GLTE/au5G回線も併用できるようになりました。現在は、au回線も無制限に利用できるので、障害物に弱いというデメリットは改善しています。
本当に使えるのか不安…
そんな時は「TryWiMAX」で確認!
利用可能エリアを確認しても、自分の家や職場で本当にWiMAX 2+が使えるのか不安に感じる方もいるかと思います。そんな方におすすめなのが「TryWiMAX(トライワイマックス)」というサービス。
TryWiMAXは、無料で2週間WiMAXの通信端末(WiFiルーター)を使える、いわば「お試しレンタルサービス」です。
UQWiMAXの公式サイトから申し込みができるので、契約前にWiMAXが実際に使えるのか試してみましょう。
詳細はこちらにまとめているのでご確認ください。
お得に利用するには
「プロバイダ比較」が重要
ポケット型WiFiの中でも特に安い月額料金で利用できるWiMAX 2+。ただし、安い料金でお得に利用するためには「プロバイダ」を比較しなければいけません。
プロバイダとは、WiMAX 2+の契約代理店のこと。プロバイダは国内に20社以上存在し、どのプロバイダを選んでも通信速度や通信エリアなども変わりません。
しかし、月額料金はWiMAXプロバイダによって大きく異なります。
お酒や食品など、同じ商品でも購入する店舗で価格が変化するのと同じです。WiMAX 2+の契約も、安い販売店(プロバイダ)を選ぶのが重要。
プロバイダ比較を誤ると年間で10,000円以上も余分に払うことになってしまうので、十分に比較検討することをおすすめします。
関連記事:WiMAXプロバイダ23社の価格比較
ここまでWiMAX 2+の特徴と注意点を詳しく解説しました。
お伝えした内容を踏まえて「WiMAX 2+を最もお得に契約する方法」を説明します。
WiMAX 2+を検討している方に必見です!
お得に契約する方法を完全解説!

WiMAXをお得に契約するためには、以下3つのステップを押さえておきましょう。
- Step1 通信端末(WiFiルーター)
- Step2 WiMAXプロバイダ比較
最も難しいのが、最後のWiMAXプロバイダ比較。
利用プランと通信端末は基本的にどのWiMAXプロバイダでも共通のため、先に選んでしまい、プロバイダ比較に集中した方がスムーズに契約まで進めます。
さっそくSTEP1の通信端末(WiFiルーター)選びから解説していきます!
STEP1 通信端末(WiFiルーター)選び
まずは通信端末(WiFiルーター)です。 当サイトではモバイルルーターなら「X11」または「SCR01」、ホームルーターなら「L12」をおすすめしています。 X11はWiMAXのモバイルルーターの最新機種で、下り最大速度が2.700Mbps(2.7Gbps)とハイスペック。一方でSCR01はタッチパネル式で操作性が抜群。バッテリー持ちは約16時間とX11の2倍の長さを誇ります。
そのため、下り最大速度が2.7Gbpsのハイスペック端末がほしい方はX11、操作性やバッテリー持ちを重視する方はSCR01がおすすめです。
ちなみに、自宅専用ならホームルーターという選択肢もあります。モバイルルーターに比べると端末自体が大きい分、電波をキャッチする力が強いことがホームルーターの特徴。
この場合、おすすめの通信端末は「L12」。X11と同じく、最大速度2,700Mbps(2.7Gbps)の速さを実現しています。持ち運びしない方はホームルーターのL12を検討してみてはいかがでしょうか。
STEP2 プロバイダ比較
最後はプロバイダ比較です。WiMAXはどのプロバイダで契約しても通信エリアや通信速度は変わりませんが、
支払料金は大きく異なります。
WiMAXの利用料金を比較する際に注意しておきたいのは、単に月額料金の安いプロバイダを選ぶのではなく、割引キャンペーンやキャッシュバックを加味した支払総額で考えること。
ただし、割引キャンペーンやキャッシュバックの実施はプロバイダによって異なるだけでなく、金額も大きく異ります。20社以上あるWiMAXプロバイダのどこが一番安いのか分かりづらいですよね。
そんなあなたのために、WiMAX2+を契約可能なプロバイダの中から、割引キャンペーンやキャッシュバックを考慮した上で、料金の安いプロバイダTOP3を選びました。
キャッシュバックの有無や、金額もそれぞれ異なるため、ぜひ下記の比較表でご確認ください。
ギガ放題プラスプランの料金比較表
プロバイダ | GMOとくとくBB | BIGLOBE | カシモWiMAX |
---|---|---|---|
契約期間 | 2年間(25ヶ月) | なし | なし |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
端末代 | 36回分割払い 605円/月 | 24回分割払い 913円/月 | 36回分割払い 605円/月 (端末分割サポートを 36ヶ月適用で0円!) or 一括払い 21,780円 |
月額料金 | 契約月: 1,474円 1〜2ヶ月目:1,474円 3~36ヶ月目:3,784円 37ヶ月目~ :4,444円 |
契約月: 1,166円 2〜24ヶ月目:3,355円 25ヶ月目~:4,928円 |
契約月: 1,408円 1ヶ月目~:4,378円 |
キャッシュ バック |
30,000円※ | 18,500円※ | 10,000円※ |
キャッシュ バック 受取可能日 |
端末発送月の翌々月末 | サービス開始月の翌月 | 端末発送月の翌々月末 |
総額 | 124,446円 | 139,323円 | 143,010円 |
実質月額料金 | 3,457円 | 3,870円 | 3,973円 |
詳しく見ていきましょう。
現在も契約可能&最安おすすめのGMOとくとくBB


さらに、GMOとくとくBBはキャンペーンも充実しています。特に光回線など他社通信サービスからの乗り換え時に発生する違約金を最大40,000円まで肩代わりしてくれる「解約違約金補助」は非常に魅力的。(※当サイト限定キャッシュバックキャンペーンの金額を含みます)
「解約違約金補助」に関しては、現金キャッシュバックでの申し込みが必要です。「総額料金が最も重要」「現在の光回線か乗り換えたいが違約金が高く迷っている」と考えている方は、以下のGMOとくとくBBの詳細ページをご覧ください。
まとめ:
最後にQ&A形式で振り返り

最後に、ここまでのWiMAX 2+の内容をQ&A形式で振り返ります。WiMAX 2+に関する全知識は、こちらでご確認ください。
WiMAXとは?
UQコミュニケーションズ株式会社が提供している無線通信技術の規格、あるいはそれを使ったサービスのこと。
Worldwide Interoperability for Microwave Accessの略称で、4G LTE回線や5G回線のような、モバイル通信手段と考えていただければ分かりやすいです。
WiMAX 2+とは?WiMAXとの違いは?
「WiMAX 2+」とは、現在WiMAXのサービスで利用されている通信回線の正式名称です。2009年にスタートした「WiMAX」の後身のサービスとして、2013年に開始しました。
WiMAX 2+の特徴は?
以下の4点です。
- WiMAX 2+回線×au 4GLTE×au 5G回線で、最大通信速度が「ギガ越え」
- 40,000以上の屋外基地局で人口カバー率は99%以上
- データ通信容量に上限なし
- 月額料金設定が圧倒的に安い
WiMAX 2+のデメリットは?
以下の3点です。
- 3日で10GBの制限がある(※ギガ放題プランの場合)
- 障害物に弱く、屋内では圏外になる場所も
- お得に利用するためには「プロバイダ比較」が必要
WiMAX 2+でおすすめの端末は?
おすすめの通信端末は、モバイルルーターなら「X11」または「SCR01」、ホームルーターなら「L12」です。
どれもWiMAX +5Gに対応しており、通信性能が高い機種です。自宅でのみ使う場合は「L12」を、外でも使う場合は「X11」または「SCR01」を選びましょう。
WiMAX 2+を契約する際の注意点は?
20社以上ある契約代理店(プロバイダ)によって料金が異なるので、契約前に注意しておきましょう。
初月だけ格安でその後は月額料金が高くなる、月額料金は安くても割引キャンペーンやキャッシュバックを踏まえた支払総額では高くなる、他社と比較して高額になるなどの場合があります。そのため、WiMAXを選ぶ際はキャッシュバックキャンペーンなどを踏まえた総額料金で考えましょう。
※ポケットWiFi(ポケットワイファイ)はソフトバンクの登録商標です。当サイトではソフトバンクのポケットWiFiを含むモバイルWi-Fiルーターの総称は「ポケット型WiFi・モバイルWiFi」として記載しています。