WiMAX 2+を完全解説!速度・エリア・料金など全知識まとめ

WiMAX 2+を完全解説!速度・エリア・料金など全知識まとめ
  • 最終更新日:2024年3月15日
WiMAX 2+について解説
WiMAX 2+(ツープラス)は2013年に開始したサービスです。 2024年現在、WiMAX 2+に加えてau 4GLTE/au 5G回線の併用が可能な「WiMAX +5G」が販売されています。このプランによって、ポケット型WiFi業界で初めて最速級の4.2Gbps(4,200Mbps)を実現しました。

そんな高速化の道をたどるWiMAX 2+ですが、「WiMAX 2+とau 4GLTE/au5G回線は何が違うの?」「通信容量に制限があるの?」など疑問に感じることも多いのではないでしょうか?

通信業界の用語や仕組みは非常に複雑。よく分からないまま、なんとなく契約という事態は避けたいですよね。

このページではWiMAX 2+回線について歴史から従来のWiMAX回線との違い、速度制限の内容や最もお得に利用する方法まで徹底的に解説。

年間2万件以上のWiMAX 2+の契約をサポートする当サイトが、どこよりも分かりやすい情報をお伝えします!

【最新ニュース】
「WiMAX 2+」は販売終了!
販売は「WiMAX +5G」のみへ

低価格かつ実質無制限利用できることで2013年以降人気を集めた「WiMAX 2+」。ですが、現在WiMAX 2+は販売終了となり、契約ができません。

その代わりに、2021年4月よりサービスを開始した「WiMAX +5G」が販売されています。WiMAX +5Gはスペックや繋がりやすさなどの面でこれまでのWiMAX 2+を大きく上回っています。

当サイトでは全WiMAXプロバイダを毎日調査し、「WiMAX +5G」の取り扱い状況を1つの記事にまとめました。「WiMAX +5Gについて気になる」という方は、下記の特集ページをぜひご一読ください!

WiMAX +5Gの詳細を確認する




著者

WiMAX比較.com編集部

年間最高1,000万PVの通信系比較メディア「WiMAX比較.com」を運営する編集部です。
通信領域に精通するメンバーで構成している当編集部は、WiMAXを始めとするポケット型WiFi関連の最新情報を発信し、7年間で累計5万名様以上のネット回線契約をサポートしています。
運営会社情報



そもそもWiMAX(ワイマックス)とは?WiMAX 2+(ワイマックスツープラス)との違いや新サービス+5Gを解説

そもそもワイマックスとは?2+との違いについて解説します

まず、WiMAX 2+(ワイマックスツープラス)を正しく知るために、そもそもWiMAXとは何かを簡単に見ていきましょう。

WiMAXとは?

WiMAXとは、Worldwide Interoperability for Microwave Accessの略称。

UQコミュニケーションズ株式会社が提供している無線通信技術の規格、あるいはそれを使ったサービスのことです。

スマホなどで4G LTE回線や5G回線がありますが、WiMAXもこれらと同じようなモバイル通信手段を用いています。

WiMAXは、モバイルルーターという持ち歩き可能な通信端末(ワイファイルーター)を利用しているので、無線電波を受信できる範囲であれば全国どこでもインターネット接続が可能です。

WiFi端末の1つとして、「ポケット型WiFi」がありますが、WiMAXは数多く存在するポケット型WiFiの1種という位置づけになります。

では、WiMAXとWiMAX 2+は何が異なるのでしょうか?次は両者の違いについて詳しく見ていきましょう。

WiMAXとWiMAX 2+の違いは?

「WiMAX 2+」とは、現在WiMAXのサービスで利用されている通信回線の正式名称です。

WiMAXは2009年に「WiMAX回線」を利用したサービスがスタートしました。通信容量の上限がなかった一方、最大通信速度は40Mbpsと、スマホなどの4G LTE回線に劣るデメリットがありました。

このデメリットを補うため、2013年にサービスを開始したのが「WiMAX 2+」の新しい回線です。

この回線の違いが、WiMAXとWiMAX 2+の違いとなります。

ちなみに、WiMAXで40Mbpsだった最大通信速度は、WiMAX 2+で110Mbpsにまで改善され、4GLTE回線をも上回る速度になりました。

2015年には、WiMAX2+の最大速度はさらにアップし、下り最大220Mbpsに。その後も最大通信速度は上がり続け、2018年には558Mbpsまでアップしました。

そして2021年より始まったのが、最新の料金プランであるギガ放題プラスプラン。

WiMAX2+回線に加えて、au4GLTE/au5G回線も併用でき、最大通信速度は4,200Mbpsと光回線並の速さを実現しました

WiMAX回線やギガ放題プランはサービスを終了

旧回線である「WiMAX回線」は、2020年3月をもってサービスを停止。また、「WiMAX 2+回線」を、3日10GB利用できるギガ放題プランは徐々に規模を縮小。現在、ギガ放題プランの新規受付は終了しています

ギガ放題プランで使える「WiMAX 2+回線」の次世代サービスとなるのが、WiMAX +5Gです。現在主流となる、「WiMAX +5G」の概要やWiMAX 2+からどのような点が変わったのかを見ていきましょう。

WiMAX +5Gが新登場!料金プランの特徴を解説!

2021年より始まったのが、最新の料金プランであるギガ放題プラスプラン。WiMAX2+回線に加えて、au4GLTE/au5G回線も併用でき、最大通信速度は3,900Mbpsと光回線並の速さを実現しました。

WiMAX 2+とWiMAX +5Gの違いがわかるように特徴を一覧にまとめました。

WiMAX 2+とWiMAX +5Gの比較

プラン名 WiMAX +5G
(ギガ放題プラス)
WiMAX 2+
(ギガ放題)
提供開始日 2021年4月 2019年10月
契約期間 なし~2年 3年
月額料金 1~13ヶ月:4,268円※1
14ヶ月目以降:4,950円
1~25ヶ月4,950円
26ヶ月~:4,268円
速度制限 無制限 3日10GB
対応回線 WiMAX 2+,
au 4GLTE, 5G
WiMAX 2+,
au 4GLTE
オプション プラスエリアモード
(月間30GBまで)
ハイスピード
プラスエリアモード
(月間7GBまで)
初期手数料 3,300円

WiMAX 2+からWiMAX +5Gになったことで進化した部分は以下の3つです。

WiMAX +5Gの特徴

  • 5G回線に対応
  • 速度制限が緩和され、データ容量無制限に
  • au回線が使えるオプションが月間30GBまで利用可能に

高速の5Gが使えて、au回線が使えるプラスエリアモードが30GBまでに上がったことで、利便性がより上がったといって間違いないでしょう。

ギガ放題プランの販売は終了しているため、WiMAXと言えば「WiMAX 2+/au 4GLTE/au 5G回線を無制限で利用できる、ギガ放題プラスプラン」です。

では、WiMAXとは何かを理解できたところで、次は現在も利用できる「WiMAX 2+」の特徴を詳しく見ていきましょう!

WiMAX 2+回線はどんなサービス?5つのメリットを紹介

どんなサービス?エリアや通信容量は?メリットについて解説します

この章では「WiMAX 2+回線」を利用するサービスにどのような特徴があるのか見ていきましょう。

WiMAX 2+回線には主に5つの特徴があります。

  • WiMAX 2+回線×au 4G×au 5G回線で、最大通信速度が「ギガ越え」
  • 40,000以上の屋外基地局で人口カバー率は99%以上
  • 月間の通信容量に上限なし
  • 月額料金設定が圧倒的に安い
  • モバイルルーターやホームルーターどちらでも利用できる

他社のポケット型WiFiサービスとも比較しながら解説するので、WiMAX 2+回線の特徴を知りたい方には必見の内容となります!

WiMAX 2+回線×au 4G×au 5G回線で、最大通信速度が「ギガ越え」

先ほどもお伝えしたとおり、旧プラン「ギガ放題プラン」でも、WiMAX 2+回線は利用できます。

ギガ放題プランでは、WiMAX 2+とau 4GLTE回線と組み合わせオプション回線「ハイスピードプラスエリアモード」を利用することで最大1,237Mbpsの速さで通信できます。

一方で、2021年に登場した「ギガ放題プラスプラン」では、WiMAX 2+とau 4GLTE回線に加えて、au 5G回線が利用できます

さらに、オプション回線ではなく、通常回線の「スタンダードモード」で利用できるようになりました。

現在の最大通信速度は、4.2Gbps(4,200Mbps)と、以前の4倍ほどの速さになりました。他社のポケット型WiFiと通信速度を比較した結果は以下のとおりです。

ポケット型WiFi各社の速度比較表

WiMAX 3,900Mbps
ドコモ 4,900Mbps
au 4,200Mbps
ソフトバンク 2,200Mbps
Y!Mobile 2,200Mbps

このように、WiMAXはドコモのポケット型WiFiに次いで高速のポケット型WiFiです。

WiMAXのモバイルルーターがここまでの高速化を遂げられたのは新しいWiFi規格、「Wi-Fi 6」の通信技術を利用しているから。

2013年に110Mbpsという通信速度でサービスを開始したWiMAX 2+は、10年足らずでめざましい進歩を遂げました。

さらに、2021年から本格的にサービスを開始した5Gのエリアも順次拡大中。今後のさらなる進化が楽しみですね。

40,000以上の屋外基地局で人口カバー率は99%以上

WiMAX 2+は通信速度が速いだけではありません。40,000局以上の屋外基地局によって国内の広いエリアで利用可能です。

以下の評判をご覧ください。

利用者の口コミ・評判
口コミ・評判のロゴ
山の上の墓近く。WiMAX入る。感謝感謝。某犬バンク系はこっちの山の中は結構アウトが多いと聞いたが今も変わらんだろな。この墓近く程度なら入るかもだけど。
口コミ・評判のロゴ
夕飯を喰らった後、#宮古島北端の#西平安名崎(にしへんなざき)までバイクツーリング。今日はココで「日の入り」をユックリ観るコトにしよう。って言うか、#WiMAXの電波がココまで届いているとは思わなかった。

このようにWiMAX 2+は山の上や宮古島などの離島でも利用可能。人口カバー率は99%以上となっています。

WiMAX 2+の利用可能エリアについてはUQWiMAXの公式サイトで確認できるので、契約前に自分の居住エリアで利用できるのか確認しておくのがおすすめです。

データ通信容量に上限なし

続いて紹介するのはWiMAX 2+の通信容量についてです。

WiMAX 2+を利用できるプランには「ギガ放題プラスプラン」と「ギガ放題プラン(新規申し込み終了)」の2種類。通信容量の違いを以下の表にまとめました。

ギガ放題プラスとギガ放題の比較

プラン名 ギガ放題プラス ギガ放題
データ容量 無制限 3日10GB
速度制限の速度 最大1Mbps
対応回線 5G, WiMAX 2+,
au 4GLTE
WiMAX 2+, au 4GLTE
オプション 月間30GBまで
(プラスエリア
モード)
月間7GBまで
(ハイスピード
プラスエリアモード)
オプションモードの
データ容量
超過後の制限
プラスエリア
モードのみが
最大128kbpsまで
制限
ハイスピード
プラスエリアモード
だけでなく
標準モードも
最大128kbpsまでに
制限

ギガ放題プラスプランには、データ通信容量に制限はないですが、ギガ放題プランは、3日で10GBで速度制限がかかります。

ただ、速度制限がかかってもその速度は最大1Mbps。最大1Mbpsあれば、中画質の動画視聴は基本的にできるので、キャリアの速度制限のようにサイト閲覧もギリギリということにはなりません。

月額料金設定が圧倒的に安い

WiMAXは月額料金の安さも魅力的。先ほどの速度比較でも挙げたポケット型WiFi各社と比べてみましょう。実質月額料金にて、各社の料金を比較していきます。

実質月額料金とは?

実質月額料金とは、支払い総額を契約期間で割った「平均の料金」のようなものです。総額は、月額料金以外の、事務手数料をはじめとした初期費用や端末代金も含まれていて、かつキャンペーンや割引分も差し引かれている金額のこと。

実質月額料金について


ポケット型WiFiプロバイダの
実質月額料金について

プロバイダ 実質月額料金 総額
WiMAX 4,092円(※1) 147,307円(※1)
ドコモ 10,007円 360,255円
au 5,953円 226,208円
ソフトバンク 6,164円 228,084円
Y!Mobile 5,206円 187,418円
※契約期間はそれぞれWiMAX、ドコモ、Y!mobileは36ヶ月、auは38ヶ月、ソフトバンクは37ヶ月にて計算しています。
※1 WiMAXの料金は当サイト限定キャンペーンを利用したGMOとくとくBBの料金です。


WiMAXは、実質月額料金が一番高いドコモと比べた場合、実質月額料金は半額以下。このように、他社のポケット型WiFiと比較して圧倒的に安い料金で利用できることがWiMAXの強みです

モバイルルーターやホームルーターどちらでも利用できる

最後にご紹介する WiMAXのメリットは、モバイルルーターとホームルーターどちらも利用できること。

WiMAX以外のWiFiサービスを契約する場合、基本的にモバイルルーターかホームルーターのどちらかしか選択できません。

たとえば、クラウドSIMの技術が使われる人気のポケット型WiFi「Mugen WiFi」や「THE WiFi」で契約できるのは、モバイルルーターのみ。

ただ、WiMAXであればモバイルルーターとホームルーターも選択可能で、どちらも同じ料金プランで利用できます。自分のスタイルに合わせて選択することができます。

そもそもモバイルルーターとホームルーターは何なのか?違いを知りたい方はこのまま読み進めてください。スキップしたい方は 契約前に知っておきたいデメリットや注意点をタップしてください。

ポケット型WiFi・モバイルルーターとホームルーターの違いとは

モバイルルーターとモバイルルーターの特徴はそれぞれ以下のとおり。

それぞれの特徴

    モバイルルーターの特徴
  • 持ち運びできる
    ホームルーターの特徴
  • 通信環境がモバイルルーターより安定している
  • 回線工事不要でコンセントに挿して使える自宅用のWiFiルーター

2つの違いがより分かるように一覧にまとめました。

WiFiサービスの分類

プラン名 ホームルーター ポケット型WiFi
最大
通信速度

150Mbps~4Gbps

150Mbps~3Gbps
契約時の
回線工事
なし
持ち運び 不可
通信の
安定度
容量
利用料金 3,000~4,000円台
サービスの例 WiMAX,ソフトバンクエアーなど Mugen WiFi,THE WiFiなど

モバイルルーターは、「ポケット型WiFi」「モバイルWiFi」とも呼ばれ、持ち運びができるWiFiルーターのことです。メリットとしては、持ち運びができるため、自宅以外でも電波が届く範囲でWiFiサービスを利用できること。

一方、ホームルーターは、モバイルルーターよりアンテナが多いため、通信環境がより安定しているのが特徴です。また、コンセントに挿すだけでWiFi環境を整えられるので光回線の開通工事ができない方におすすめです。

簡単にモバイルルーターとホームルーターの違いについて解説したところでどんな人にどちらがおすすめなのかをまとめます。

    モバイルルーターがおすすめな人
  • 自宅だけでなく、外出先でもWiFi環境を使いたい人

  • ホームルーターがおすすめな人
  • 自宅用でしか使わない人
  • すぐに自宅用のWiFi環境を整えたい人

ぜひご自分に合ったほうを選んでくださいね。

ここまでWiMAX 2+の特徴を5つご紹介してきました。魅力的な特徴が多いWiMAX 2+ですが、残念ながらメリットだけではありません。

注意点を知らずに後悔しないよう、 次の章で詳しく見ていきましょう。

契約前に知っておきたいデメリットや注意点

端末申し込み前に知っておきたいデメリットについて解説します

注意点を知らずに後悔しないよう、 次の章で詳しく見ていきましょう。

注意点は以下の3つ。

WiMAX2+のデメリット

  • 3日で10GBの制限がある(※ギガ放題プランの場合)
  • 障害物に弱く、屋内では圏外になる場所も
  • お得に利用するには
    「プロバイダ比較」が重要

3日で10GBの制限がある(※ギガ放題プランの場合)

ギガ放題プラスプランの場合、通信量を無制限に利用できますが、「ギガ放題プラン」は、無制限ではないので注意が必要です。

先ほど、月間の通信容量が無制限であるとお伝えした「ギガ放題プラン」ですが、完全に無制限で使えるわけではないことに注意が必要です。

「ギガ放題」プランでは、3日間で10GB以上利用すると、翌日の夜間(18時から翌2時頃)にかけて通信速度に制限がかかります。

この制限は通信の公平性を保つ(一部のユーザーが使いすぎて回線全体がパンクすることを防ぐ)ための処置です。

WiMAXの速度制限ルール 引用:UQWiMAX公式サイト(https://www.uqwimax.jp/wimax/plan/note/gigahodai_speedlimit_10/)

制限期間中の通信速度は1Mbps。最大通信速度と比較すると大幅に遅くなります。

ですが、1MbpsあればWebサイトの閲覧や中画質程度の動画視聴も可能です。そのため、速度制限中も全く使えないというわけではありません。他社のポケット型WiFiと比較しても通信制限は緩やかとなっています。

なお、データ通信容量を無制限かつ、高速回線を利用したい方は、同じくWiMAX 2+回線も利用できる「ギガ放題プラス」に乗り換えましょう。

障害物に弱く、エリア内で圏外になることも

WiMAX 2+は広いエリアで利用可能とお伝えしましたが、「エリア内でも圏外になる」可能性があります。なぜこのようなことが発生するのでしょうか?

その理由はWiMAX 2+回線の電波が使っている「周波数帯域」にあります。

WiMAX 2+や4GLTEなどの無線回線にはそれぞれ利用する「周波数帯域」が決まっており、「周波数帯域」の数値が低ければ低いほど障害物に強い電波となります。

WiMAX 2+の周波数帯域は2.5GHz。これは4GLTEで利用している700~900MHzと比較すると大幅に高くなっています。

そのため4GLTEであれば繋がるような「地下」や「山間エリア」でもWiMAX 2+では繋がらないこともあるのです。

このようなデメリットがあるため、UQコミュニケーションズでは地下鉄の駅に基地局を設置するなど対策を進めています。

ただ、2021年にサービスが開始されたギガ放題プラスプランでは、WiMAX2+回線に加えて、au 4GLTE/au5G回線も併用できるようになりました。現在は、au回線も無制限に利用できるので、障害物に弱いというデメリットは改善しています

本当に使えるのか不安…
そんな時は「TryWiMAX」で確認!

利用可能エリアを確認しても、自分の家や職場で本当にWiMAX 2+が使えるのか不安に感じる方もいるかと思います。

そんな方におすすめなのが「TryWiMAX(トライワイマックス)」というサービス。

TryWiMAXは、無料で2週間WiMAXの通信端末(WiFiルーター)を使える、いわば「お試しレンタルサービス」です。

UQWiMAXの公式サイトから申し込みができるので、契約前にWiMAXが実際に使えるのか試してみましょう。

詳細はこちらにまとめているのでご確認ください。

お得に利用するには
「プロバイダ比較」が重要

ポケット型WiFiの中でも特に安い月額料金で利用できるWiMAX 2+。ただし、安い料金でお得に利用するためには「プロバイダ」を比較しなければいけません。

プロバイダとは、WiMAX 2+の契約代理店のこと。プロバイダは国内に20社以上存在し、どのプロバイダを選んでも通信速度や通信エリアなども変わりません。

しかし、月額料金はWiMAXプロバイダによって大きく異なります。

お酒や食品など、同じ商品でも購入する店舗で価格が変化するのと同じです。WiMAX 2+の契約も、安い販売店(プロバイダ)を選ぶのが重要。

プロバイダ比較を誤ると年間で40,000円以上も余分に払うことになってしまうので、十分に比較検討することをおすすめします。


ここまでWiMAX 2+の特徴と注意点を詳しく解説しました。

お伝えした内容を踏まえて「WiMAX 2+を最もお得に契約する方法」を説明します。

WiMAX 2+を検討している方に必見です!

お得に契約する方法を完全解説!

お得にワイマックスツープラスを契約する方法について解説します

WiMAXをお得に契約するためには、以下2つのステップを押さえておきましょう。

  1. Step1 通信端末(WiFiルーター)選び
  2. Step2 WiMAXプロバイダ比較

最も難しいのが、最後のWiMAXプロバイダ比較。

利用プランと通信端末は基本的にどのWiMAXプロバイダでも共通のため、先に選んでしまい、プロバイダ比較に集中したほうがスムーズに契約まで進めます。

さっそくSTEP1の通信端末(WiFiルーター)選びから解説していきます!

STEP1 通信端末(WiFiルーター)選び

まずは通信端末(WiFiルーター)です。 当サイトではモバイルルーターなら「X12」、ホームルーターなら「L13」をおすすめしています。 X12の下り最大速度は3.900Mbps(3.9Gbps)とハイスペックのうえ、タッチパネル式で操作性が抜群です。

ちなみに、自宅専用ならホームルーターという選択肢もあります。モバイルルーターに比べると端末自体が大きい分、電波をキャッチする力が強いことがホームルーターの特徴。

この場合、おすすめの通信端末は「L13」。X12よりも高速で、最大速度4,200Mbps(4.2Gbps)の速さを実現しています。持ち運びしない方はホームルーターのL13を検討してみてはいかがでしょうか。

上記の内容をまとめると、おすすめの人は以下のように分かれます。

  • 外出先でも使うなら「X12」
  • 自宅で使うなら「L13」

端末が決まったところで、次にプロバイダを比較していきます。

STEP2 プロバイダ比較

最後はプロバイダ比較です。WiMAXはどのプロバイダで契約しても通信エリアや通信速度は変わりませんが、

支払料金は大きく異なります。

WiMAXの利用料金を比較する際に注意しておきたいのは、単に月額料金の安いプロバイダを選ぶのではなく、割引キャンペーンやキャッシュバックを加味した支払総額で考えること。

ただし、割引キャンペーンやキャッシュバックの実施はプロバイダによって異なるだけでなく、金額も大きく異なります。20社以上あるWiMAXプロバイダのどこが一番安いのか分かりづらいですよね。

そんなあなたのために、WiMAX2+を契約可能なプロバイダの中から、割引キャンペーンやキャッシュバックを考慮した上で、料金の安いプロバイダTOP3を選びました。

キャッシュバックの有無や、金額もそれぞれ異なるため、ぜひ下記の比較表でご確認ください。

ギガ放題プラスプランの料金比較表

プロバイダ GMOとくとくBB BIGLOBE カシモWiMAX
契約期間 2年間(25ヶ月) なし なし
初期費用 3,300円 無料 3,300円
端末代 27,720円 27,720円 24回分割払い 1,150円/月
(端末分割
サポートを
24ヶ月適用で0円!)

or
一括払い 27,720円
月額料金 端末発送月:
1,089円
1~12ヶ月目:
4,334円
13~35ヶ月目:
4,334円
36ヶ月目以降~:
5,104円
契約月:
0円
1~24ヶ月目:
3,773円
25ヶ月目~:
4,928円
契約月:
1,408円
の日割り

1ヶ月~:4,818円
キャッシュ
バック
30,000円※1 16,300円※1 18,000円※1
キャッシュ
バック
受取可能日
端末発送月の翌々月末 契約の翌月 端末発送月の翌々月末
2年間の総額 99,600円※2 102,044円 102,412円
実質月額
料金
3,984円 4,082円 4,096円
※1 当サイト限定キャンペーン利用時
※2 端末の分割払い期間が3年間の、GMOとくとくBBは端末残債を含めた料金を記載しています。


詳しく見ていきましょう。

とにかく最安にこだわる方におすすめのGMOとくとくBB

GMOとくとくBB
上記のプロバイダの中で現在最安のWiMAXプロバイダはGMOとくとくBB。GMOとくとくBBが他社と比較して大きく異なる点は、「料金の安さ」。

さらに、GMOとくとくBBはキャンペーンも充実しています。特に光回線など他社通信サービスからの乗り換え時に発生する違約金を最大40,000円まで肩代わりしてくれる「解約違約金補助」は非常に魅力的

「解約違約金補助」に関しては、現金キャッシュバックでの申し込みが必要です。「総額料金が最も重要」「現在の光回線か乗り換えたいが違約金が高く迷っている」と考えている方は、以下のGMOとくとくBBの詳細ページをご覧ください。


GMOとくとくBBについて
詳しく確認する


まとめ:
最後にQ&A形式で振り返り

振り返りできるようにWiMAX2+のよくある質問に回答します

最後に、ここまでのWiMAX 2+の内容をQ&A形式で振り返ります。WiMAX 2+に関する全知識は、こちらでご確認ください。

WiMAXとは?

UQコミュニケーションズ株式会社が提供している無線通信技術の規格、あるいはそれを使ったサービスのこと

Worldwide Interoperability for Microwave Accessの略称で、4G LTE回線や5G回線のような、モバイル通信手段と考えていただければ分かりやすいです。

WiMAX 2+とは?WiMAXとの違いは?

「WiMAX 2+」とは、現在WiMAXのサービスで利用されている通信回線の正式名称です。2009年にスタートした「WiMAX」の後身のサービスとして、2013年に開始しました。

WiMAX 2+のメリットは?

以下の5点です。

メリット

  • WiMAX 2+回線×au 4GLTE×au 5G回線で、最大通信速度が「ギガ越え」
  • 40,000以上の屋外基地局で人口カバー率は99%以上
  • データ通信容量に上限なし
  • 月額料金設定が圧倒的に安い
  • モバイルルーターやホームルーターどちらでも利用できる

WiMAX 2+のデメリットは?

以下の3点です。

デメリット

  • 3日で10GBの制限がある(※ギガ放題プランの場合)
  • 障害物に弱く、屋内では圏外になる場所も
  • お得に利用するためには「プロバイダ比較」が必要

おすすめのモバイル端末は?

おすすめの通信端末は、モバイルルーターなら「X12」、ホームルーターなら「L13」です。

どれもWiMAX +5Gに対応しており、通信性能が高い機種です。自宅でのみ使う場合は「L13」を、外でも使う場合は「X12」を選びましょう。

契約する際の注意点は?

20社以上ある契約代理店(プロバイダ)によって料金が異なるので、契約前に注意しておきましょう。

初月だけ格安でその後は月額料金が高くなる、月額料金は安くても割引キャンペーンやキャッシュバックを踏まえた支払総額では高くなる、他社と比較して高額になるなどの場合があります。

そのため、WiMAXを選ぶ際はキャッシュバックキャンペーンなどを踏まえた総額料金で考えましょう。

※ポケットWiFi(ポケットワイファイ)はソフトバンクの登録商標です。当サイトではソフトバンクのポケットWiFiを含むモバイルWi-Fiルーターの総称は「ポケット型WiFi・モバイルWiFi」として記載しています。