DTI WiMAXでは現在、端末代金のキャッシュバックと25ヶ月間の月額料金割引の2種類のキャンペーンを実施しています。固定回線でもプロバイダ事業を展開しているDTIですが、WiMAXの契約はおすすめできるでしょうか?
結論からお伝えすると、DTI WiMAXはおすすめできません。なぜなら、もっとお得にWiMAXを契約できるプロバイダが存在するから。
そこで当ページでは、DTIのキャンペーン情報の解説だけでなく、メリット・デメリットを踏まえておすすめのWiMAXプロバイダをご紹介します。最安級のWiMAXを契約したい方は、ぜひご覧ください。
【目次】
DTI WiMAX2+がおすすめではない理由
DTIがおすすめできない理由は、20社以上あるWiMAXプロバイダの中で最安ではないからです。
WiMAXを契約する上で料金以外のメリットはないの?と思われるかもしれませんが、WiMAXはどのプロバイダと契約しても通信エリアやスペックは変わりません。それでは何が違うのかというと、料金のみ。
つまり、WiMAXをお得に利用したい方は、最安で使えるプロバイダと契約することが重要です。
当記事では、WiMAXを最安値で契約できるプロバイダを紹介していますので、WiMAX+5Gをお得に利用したい方はぜひご覧ください。
WiMAXプロバイダ紹介の
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それでもDTIの詳細を知りたい!という方は、次章から解説するDTIのキャンペーン情報やおすすめポイントについてもご確認ください。
DTI WiMAX2+の概要
DTIとはドリーム・トレイン・インターネットの略称で、安さが評判の老舗プロバイダです。設立から20年以上の会社であり、親会社のフリービット株式会社は東証一部上場企業。
そんなDTIの会社概要を見ていきます。
DTIの会社概要
運営会社 | 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット |
---|---|
設立 | 1995年10月26日 |
事業内容 | 電気通信事業法に基づく電気通信事業 その他通信に関する事業 |
サービス 内容 |
DTI 光 DTI SIM DIT WiMAX 2+ DTI with ドコモ光 auひかり DTI 光 シンプル 等 |
資本金 | 4億9千万円 |
親会社 | フリービット株式会社 |
DTIは、WiMAXの他にも格安SIMや光ファイバー等も扱っており、2019年まではADSL回線も提供していました。このように高い実績を誇るDTIですが、WiMAXではどのような料金プランを提供しているのでしょうか。
ここからは、DTIの料金プランやキャンペーンを見ていきます。
料金プラン・キャンペーン情報
DTIのWiMAXの基本情報は以下のとおりです。DTIの基本情報
月額料金 |
1~13ヶ月目:3,410円
14~37ヶ月目:3,960円 38ヶ月目~:4,730円 |
---|---|
2年総額 | 118,982円 |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
契約期間 | なし |
端末到着日 | 契約から3日~7日後 |
支払い方法 | クレジットカードのみ |
サポート センター |
平日10~19時 |
DTIの料金プランは、利用月によって変化します。段階的に月額料金が上がるので、月々の出費が変わるので注意しましょう。
現在DTIで実施しているキャンペーンは月額料金の1種類を実施しています。
DTIの端末情報
現在DTIが販売している端末は以下の通りです。※スマホは右にスクロールできます
DTIの通信端末
端末名 | X12 | L13 |
---|---|---|
本体 | ||
ルーター タイプ |
モバイルルーター | ホームルーター |
最大通信速度 | 3.9Gbps | 4.2Gbps |
端末料金 | 27,720円 | |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 記載なし |
バッテリー 使用時間※ |
9時間 | 記載なし |
製造元 | NECプラット フォームズ 株式会社 |
ZTE Corporation |
発売時期 | 2023/06 | 2023/06 |
同時接続台数 | 17台 | 32台 |
寸法 | 約W136mm H68mm D14.8mm |
約W101mm H179mm D99mm |
質量 | 約174g | 約635g |
現在DTIではWiMAXの最新端末を利用できます。X12の下り最高速度は3.9Gbps、ホームルーターのL13は4.2Gbpsと理論上は光回線以上の通信速度です。
DTIが提供する新端末は、カシモWiMAXやBIGLOBE WiMAXなど別のWiMAXプロバイダでも契約可能。DTIだけで契約できるわけではありません。
なお端末代金は一括払いのみですので、契約時に初期費用がかかると理解しておきましょう。
以上がDTIの概要です。DTIは多くの実績があり、取り扱うWiMAX端末も高スペックということがご理解いただけたのではないでしょうか。
では、DTIは他のWiMAXプロバイダと比較してどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?次章ではDTIのメリットについて解説します。
おすすめポイントは?DTIのメリット
まずはDTIのメリットからご紹介します。
DTIのメリット
- 無料でDTI Club Offに入会できる
DTIのメリットについて詳しく見ていきましょう。
無料でDTI Club Offに入会できる
DTI Club Offとは、会員限定でホテルや飲食店、レジャー施設を特別優待価格で利用できるサービスです。DTI Club Off5年目の利用からVIPプランを利用でき、さらにお得な料金で宿泊やレジャーを楽しめます。
宿泊施設や遊園地などの施設だけでなく、宅配ピザやカラオケの利用料金も割引されるため、日常的にクーポンを使ってお得に遊びたい方にはおすすめです。
以上がDTIのおすすめポイントです。DTIのメリットについてご理解できたと思いますが、契約後に後悔しないためにデメリットも確認しておきましょう。
注意点はある?DTIでWiMAXを契約するデメリット
DTIのデメリットは以下の5つです。
DTIのデメリット4つ
- auスマートバリュー/UQ自宅セット割が適用されない
- WiMAXの端末代金を一括で払わなければいけない
- キャンペーンを利用してもDTIは料金が割高
- 支払い方法は口座振替に対応していない
それではDTIでWiMAXを契約するデメリットを見ていきましょう。
auスマートバリュー/UQ自宅セット割が適用されない
auスマートバリューとは、auのスマホ・携帯を使っている方がWiMAXの対象プランを契約すると、スマホ・携帯の料金が月最大1,100円割引になるサービスです。UQ自宅セット割は、UQ mobileのユーザーがWiMAXの対象プランを契約すると、スマホ・携帯の料金が月最大1,100円割引になるサービス。
ほとんどのプロバイダはこれらの割引対象となり、auスマートバリューは2年間で最大26,400円分、UQ 自宅セット割は2年間で最大20,592円分割り引かれます。しかし、DTIは対象外なのでauやUQモバイルユーザーであっても月額料金割引が適用されません。
2万円以上の金額は決して安い金額ではないため、auユーザー、UQ mobileユーザーはそれぞれ割引が適用されるプロバイダと契約することをおすすめします。
WiMAXの端末代金を一括で払わなければいけない
DTIはWiMAXの端末代金27,720円を一括払いしなければいけません。また、WiMAX契約時は、月額料金以外に事務手数料などの初期費用がかかります。DTIの事務手数料3,300円、月額料金3,410円に端末代金27,720円を足すと、契約時に30,000円近くの料金がかかることになります。
契約初月の料金負担を減らしたい方は、WiMAX端末代金を分割で支払えるプロバイダがおすすめです。
キャンペーンを利用してもDTIは料金が割高
DTIは最大1,380円の月額料金割引がありますが、どちらのキャンペーンを利用してもWiMAXを最安値で利用できるわけではありません。他社と比較するとずば抜けて料金が高いわけではありませんが、より安いプロバイダでWiMAXを契約することをおすすめします。
なぜなら、WiMAXはどのプロバイダと契約しても通信速度や端末は同じで、できるだけ安く契約したほうがお得に契約できるからです。
WiMAXを最安値で利用できるプロバイダについては、「DTIの口コミ・評判」の後に解説します。一番お得にWiMAXを利用したい方はぜひご覧ください。
支払い方法は口座振替に対応していない
DTIの支払い方法はクレジットカードのみで口座振替には未対応。そのため、クレジットカードを持っていない方や使いたくない方は、DTIでWiMAXを契約することができません。しかし、支払い方法を口座振替にしたい方に朗報です。WiMAXプロバイダの中には、口座振替ができるBIGLOBE WiMAXというプロバイダがあります。
BIGLOBE WiMAXはどのようなプロバイダなのか、簡単にご紹介します。
口座振替でWiMAXを契約したいならBIGLOBE WiMAX
全WiMAXプロバイダの中でも、口座振替に対応しているのはBroad WiMAX・UQWiMAX・BIGLOBE WiMAXの3社のみ。
その中でも最安でWiMAXを契約できるのがBIGLOBE WiMAX。
BIGLOBE WiMAXは13,200円のキャッシュバックを受け取れるだけでなく、3,300円の契約事務手数料が無料で、契約初月の月額料金もかかりません。そのため、初期費用を抑えたい方におすすめ。
ただし、口座振替の場合は、契約時に27,720円の端末代金を一括で支払う必要があります。さらに毎月引き落とし手数料が220円かかるため、費用を抑えたい方はクレジットカードでの契約がおすすめ。
それでもどうしても口座振替でWiMAXを契約したい方は、ぜひ以下のページからBIGLOBE WiMAXをお申し込みください!
BIGLOBE WiMAXの解説と
当サイト限定キャンペーンの
詳細はこちら!
ここまでDTIのメリット・デメリットを見てきましたが、DTIに関する実際の口コミや評判も気になる方が多いはず。次章では、DTIの口コミについて詳しく見ていきます。
DTIの口コミ・評判
ここからは、DTIに関する口コミを確認します。
利用者の口コミ・評判
WiMAXのプロバイダーをいろいろ検討しています。WiMAXって全部auのスマバリ適用なる思ったけど、DTI WiMAXとかならないのもあるんですねー
DTIのキャッシュバックくそやな!半年経たなキャッシュバックしてくれやんし、長期に渡って何個も手順踏まなあかんし、忘れてたのかめんどくさいでやーめたってのが狙いなのか!
DTIの5GWiMAX、キャッシュバックあればめちゃめちゃ安いね?キャッシュバックあればだけど・・・無かったらゴミ?笑
「auスマートバリューmineが適用されない」「キャッシュバックが受け取りにくい(既に終了済み)」などの口コミが多く見受けられました。auスマートバリューmineが適用されないのは、auユーザーにとって大きなデメリットです。
以上の口コミから分かるように、DTI WiMAXに対してデメリットが目立つという声が多く上がっていました。しかし、それでもDTIでWiMAXを契約したいという方もいらっしゃるかもしれません。
ただし、契約後に冷静になり「他のプロバイダで契約すればよかった」と後悔する可能性もあるでしょう。
そんな時に有用なのが、DTIの初期契約解除という制度。
この制度は、一定期間内であれば違約金がかからずに契約解除できるという、クーリングオフに似た制度のことです。次章では、この初期契約解除について詳しく見ていきます。
8日以内なら違約金なしでDTI WiMAXを解約できる
DTI WiMAXには、契約から8日以内に解約すれば違約金なしで解約できる初期契約解除があります。実際に利用してみたら通信速度が遅かったという場合や、頻繁に接続が切れて快適にインターネット通信できないという場合に有用です。
それでは具体的に初期契約解除の方法を解説します。
初期契約解除の方法
DTIで初期契約解除をするには、契約後に送付される書面を受領した日から8日以内に、書面で解約の旨を申し出る必要があります。DTIの初期契約解除に必要な項目は以下の通りです。
DTIの初期契約解除に必要な項目
- 契約書交付日
- 契約者氏名
- 契約者住所
- 電話番号
- 申し込みプラン名
- 契約解除の旨
上記事項を記載の上、株式会社ドリーム・トレイン・インターネットDTIカスタマーサービス宛に送付してください。
書類が届き次第、初期契約解除の手続きが進められるはずですが、連絡がない場合や不明点がある場合はDTIカスタマーサービスに問い合わせてみましょう。
購入済の端末代金や事務手数料は返金されない
DTIで初期契約解除を使っても、契約時に一括で支払った端末代金は返金されません。さらに、3,300円の事務手数料も返金されないため注意が必要です。端末代金と事務手数料を合計すると25,080円になりますが、この金額は決して安いとは言えません。DTIには初期契約解除があるからといって、軽い気持ちで契約するのは控えましょう。
通常のDTI WiMAXの解約方法
契約から8日以上経過後の通常の解約方法は、DTI会員専用ページの「MyDTI」より手続き可能です。DTIを当月で解約したい場合は、毎月25日までに手続きを完了する必要があります。1日でも手続きが遅れると翌月末の解約となり、1ヶ月分余分に料金が発生します。そのため、解約が決まったら余裕を持って手続きをしましょう。
ここまでDTIの解約方法について解説しました。初期契約解除を使ったとしても端末代金や初期費用は請求されるため、WiMAXプロバイダは慎重に選ぶべきです。それでは、どのようなプロバイダと契約すれば後悔しないでしょうか?
それは、WiMAXを最安値で利用できるプロバイダです。WiMAXはどのプロバイダと契約しても、利用回線や端末のスペックに違いはありません。よって、比較するべきなのは料金のみです。
次章では、DTIとWiMAXプロバイダを比較した結果、最もおすすめできるプロバイダをご紹介します。
WiMAXプロバイダの比較
現在WiMAXプロバイダは20社以上あり、当サイトでは全プロバイダの料金を比較しています。今回はその中でも上位5社とDTIを比較し、表にまとめました。
WiMAXプロバイダ | キャンペーン | 実質月額料金※1 | 2年間の総額※2 |
---|---|---|---|
DTI | なし | 4,958円 | 118,982円 |
カシモWiMAX | Amazonギフト券 キャッシュバック 25,600円※3 |
3,792円 | 94,812円 |
BIGLOBE | キャッシュバック 合計16,500円※3 (現金13,200円 +事務手数料3,300円引き) |
3,731円 | 93,264円 |
GMO とくとくBB |
現金 12,000円 |
4,664円 | 116,588円 |
BroadWiMAX | Amazonギフト券 キャッシュバック 10,000円※3 |
4,701円 | 117,534円 |
UQ WiMAX | キャッシュバックなし | 5,044円 | 131,132円 |
※2 端末の分割払い期間が3年間の、GMOとくとくBB・Broad WiMAX・UQ WiMAXは端末残債を含めた料金を記載しています。
※3 当サイト限定キャンペーンを利用した場合。
表をご覧いただくと分かるように、当サイト限定のキャッシュバック利用でカシモWiMAXが最安値で契約できます。DTIとカシモWiMAXの2年間の実質総額を比較すると、その差は約24,170円。
全プロバイダの中で一番安くWiMAXを契約したい方は、カシモWiMAXでの契約をおすすめします。
それでは、そんなカシモWiMAXのキャンペーンについて詳しく解説します。
他のWiMAXプロバイダが実施しているキャンペーンがお得
WiMAXを最安値で利用できるのは、当サイト限定のキャッシュバックを実施しているカシモWiMAX。業界最高額のキャッシュバック金額で確実に安くWiMAXを利用したいなら、2年間の実質総額が最安のカシモWiMAXがおすすめです。DTIにはキャッシュバックがありません。しかし、カシモWiMAXの当サイト限定キャッシュバックキャンペーンなら25,600円分のAmazonギフト券が確実に手に入ります。さらに端末が届き次第申請が可能。
キャンペーンの適用条件は当サイト限定キャンペーンの特設ページからご契約いただくだけと非常にシンプル。WiMAX+5Gを最安値で利用できるカシモWiMAXを契約したい方は、以下のページをご確認ください。
カシモWiMAXの
詳しい情報はこちら
まとめ:DTIでWiMAXを契約するのはおすすめできない
DTIはキャッシュバックが受け取りにくく、WiMAXを最安で契約できるわけではないのでおすすめできません。
業界最高額のキャッシュバック金額で、WiMAXを安く契約できるのはカシモWiMAXです。キャンペーン適用条件は当サイト限定キャンペーンの特設ページからご契約いただくだけと非常にシンプル。
当サイトのキャンペーンについて詳しく知りたい方、他プロバイダのキャンペーンとも比較したい方は、下記のページをぜひご覧ください。
WiMAXのキャンペーン・
料金比較はこちら
よくある質問
ここからはDTIに関するよくある質問をまとめました。DTIでWiMAXを解約すると違約金がかかる?
DTIでWiMAXを解約しても違約金は発生しません。ギガ放題プラスは3日間で15GB以上使うと速度制限がかかる?
2022年2月から、3日間で15GBの容量制限は撤廃されました。ただし、WiMAX+5Gのオプションであるプラスエリアモードは月間15GB以上の利用で通信制限がかかります。とはいえ、通常モードのスタンダードモードであれば高速通信を無制限で利用できます。
DTIの支払方法は口座振替に対応している?
DTIはWiMAXの支払いに関して、口座振替に対応していません。WiMAXの支払方法はクレジットカードのみです。WiMAXiルーターの通信速度が遅いときの対処法はある?
WiMAXが遅いと感じたら、以下の方法を試してください。WiMAXiルーターの通信速度が遅いときの対処法
- バッテリーモードを「ハイパフォーマンスモード」にする
- 電子レンジなどの電子機器から離れた場所にWiMAXを置く
- 周波数帯を切り替える
- プラスエリアモード(有料)に切り替える
いずれの方法を試しても通信速度が遅い場合は、電波障害が起きている可能性があるため、公式ホームページで確認しましょう。
モバイルルーターとホームルーターどちらがいい?
モバイルルーターとホームルーターどちらが優れているというわけではないため、利用用途に合わせて選びましょう。モバイルルーターは持ち運び可能なため、外出先でもWiFi環境を整えたい方におすすめです。
ホームルーターはモバイルルーターよりもアンテナ数が多いため、通信が安定しやすく同時接続数が多いという特長があります。一度に複数人で接続したい方や、家でしかWiFi環境を必要としない方はホームルーターがおすすめです。