このように考えてWiMAXや格安SIMについて調べている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
4大キャリア(docomo・au・SoftBank・楽天モバイル)のスマホを利用中であれば、WiMAXや格安SIMと契約し、キャリアを解約することで月々の料金を安くすることが可能です。
ですが、いざ契約となるとWiMAXと格安SIMのどちらを選べばいいのか悩みますよね。
当記事ではWiMAXと格安SIMそれぞれのサービス内容や特徴を徹底的に比較しました。
あなたの利用スタイルに合わせて、WiMAXと格安SIMをどのように利用するのがおすすめなのかお伝えします。
WiMAXや格安SIMの利用に興味をお持ちの方はぜひご一読ください。
WiMAXと格安SIMのサービス内容・特徴は?
WiMAXや格安SIMについて、「名前は知っているものの、詳しい特徴については知らない…」という方もいらっしゃるかと思います。そこで、WiMAXと格安SIMの比較に入る前にそれぞれのサービス内容や特徴を紹介します!
WiMAXと格安SIMについて基本情報のため、すでに知っている方は少々退屈な内容になってしまうかもしれません。
それぞれのサービス内容や特徴を知っている方は、WiMAXと格安SIMの比較結果はこちらからご確認ください!
WiMAXと格安SIMの比較結果をすぐに確認する
それでは、WiMAXと格安SIMについて詳しく見ていきましょう!
WiMAXのサービス内容や特徴は?
WiMAXとはKDDI(au)の子会社であるUQ コミュニケーションズ株式会社が運営しているインターネット回線のこと。WiMAX回線はWiMAX2+、au 4G LTE、au 5Gの計3種類の回線が利用できます。WiMAX専用のモバイルルーターは、家だけでなく外でもインターネットに無線接続が可能です。
開通時の回線工事は不要。手軽にインターネットを利用できると評判で、WiMAXの契約者数は年々増加中です。累計契約者数は3,800万人以上となっています。
そんな人気サービスであるWiMAXの特徴は以下の3点。
メリット
- 無制限でインターネットが利用可能
- 通信速度は最大4.2Gbps
- ルーター1台で複数端末で接続可能
それぞれの特徴を詳しく紹介します!
WiMAXは実質無制限でインターネットを利用可能
最初のWiMAXの特徴は、利用プランになります。「ギガ放題プラスSプラン」を選ぶことで無制限で5G通信のインターネットを利用可能。また、今まで、WiMAXでは「ギガ放題プラスSプラン」以外に「ギガ放題プラン」と「通常プラン」がありましたが、2つのプランはWiMAX主要プロバイダで新規の受付を終了しています。
現在主流のWiMAXプランはギガ放題プラスSプラン。ギガ放題プラスSプランはこれまでのプランと比較して大きな進化を遂げています。
具体的に何が進化したのか、まず下記の表をご覧ください。
プラン名 | ギガ放題プラスSプラン | ギガ放題プラン(提供終了) |
---|---|---|
月額料金※1 | 4,818円~ | 3,652円~ |
通信容量 | データ無制限 | データ無制限※2 |
※2 3日間で10GB以上のデータ通信量を使うと速度制限がかかります。
ギガ放題プラスSプランは、データ容量無制限で利用できるのが大きな特徴。これにより速度制限に怯えることなく、データ通信が楽しめます。
ギガ放題プラスSプランはデータ容量の面でも、通信モードの面でも進化しており、非常におすすめです。
WiMAXの通信速度は最大4.2Gbps
WiMAXの最大通信速度は4.2Gbps。この数値は、L13(ホームルーター)あるいは、X12(モバイルルーター)を利用した場合のもの。WiMAX旧機種の端末から通信速度が大幅にアップし、光回線に劣らない通信速度となりました。
また、ギガ放題プラスSプランではプラスエリアモードを利用することでさらに広範囲での通信が可能に。
プラスエリアモードとは、700~800Mhzの周波数帯でより広域で安定した通信を実現してくれる機能のこと。
WiMAX2+のエリア外でプラスエリアモードを使うことでau回線の高速通信を楽しめます。
ただし、プラスエリアモードは月間30GBまでしか使えないので注意しましょう。万が一30GB使い切ってもスタンダードモードの通信速度は制限されないのでご安心ください。
WiMAXはルーター1台で複数端末のネット利用が可能
WiMAXのモバイルWiFiルーター「X12」は最大16台まで、ホームルーターの「L13」であれば最大32台まで端末を同時接続できます。スマホの通信だけでなく、パソコンやオンラインゲームの通信もWiMAXルーターが1台あれば十分!家族や友達と共有できるのも嬉しいポイントですね。
格安SIMのサービス内容や特徴は?
ここまで、WiMAXの特徴を説明しました。WiMAXは月額4,818円からインターネットを実質無制限で利用できる非常に便利なサービスです。一方、格安SIMはどのようなサービスなのでしょうか?一緒に見ていきましょう!
格安SIMとは、3大キャリアよりも安く販売されているSIMカードのことを指します。似たような名前の商品として格安スマホがありますが、これは格安SIMを差し込んでいるスマホのことです。
格安SIMを取り扱っているのはmineo(マイネオ)やIIJmio(アイアイジェイミオ)、BIGLOBE(ビッグローブ)といったMVNO事業者。
MVNO事業者とはMobile Virtual Network Operatorの略称で、3大キャリアから通信回線をレンタルしてサービスを運営する事業者のことを指します。
そんな格安SIMの特徴は以下の3点。
メリット
- とにかく料金が安い
- 3大キャリアの電話番号をそのまま使える
- キャリアメールは使えない
ひとつずつ見ていきましょう!
格安SIMはとにかく料金が安い
格安SIM最大のメリットはとにかく料金が安いこと。3大キャリアの月額料金はだいたい6,000円~10,000円といわれていますが、格安スマホの月額料金は2,000円~4,000円台に収まるものがほとんど。格安SIMはなぜこれほど安いのでしょうか?
その理由は、格安SIMを提供するMVNO事業者は自前の回線を持っていないから。3大キャリアは自前の回線を持っているため、回線の維持費などのコストが発生します。場合によっては新しい電波塔を建てる建設費も必要です。
3大キャリアのスマホ料金は、そういったコストを賄うためどうしても高くなってしまいます。
一方、MVNO事業者は3大キャリア回線の一部分をレンタルしているため、回線の維持費などのコストが一切発生しません。そのため、利用料金にコストを乗せる必要がなく、格安SIMとして安価で提供できるのです。
格安SIMは3大キャリアの電話番号をそのまま引き継げる
格安SIMは、以下の2つの条件を満たすことで3大キャリアで使っていた電話番号をそのまま引き継ぐことができます。メリット
- 通話付きプランを選択する
- MNP手続きを済ませる。
通話付きプランを選択する
格安SIMには「通話付きプラン」と「通信のみプラン」の2種類が用意されています。このうち電話番号を3大キャリアから引き継げるのは「通話付きプラン」。
「通信のみプラン」は通話付きプランと比較すると料金は安くなりますが、電話機能がついていないので注意が必要です。
MNP手続きを済ませる
3大キャリア間の乗り換えで電話番号を引き継ぐ時と同様、格安SIMに電話番号を引き継ぐ時もMNP手続きが必要です。
まず、3大キャリアのサポートセンターでMNPの手続きを行い、予約番号を取得します。その後、有効期限内に予約番号を使用して格安SIMを契約すれば手続き完了です。
以上2つの条件を満たすことで、3大キャリア契約時と同じように通話ができるようになります!
格安SIMでキャリアメールは使えない
3大キャリアの電話番号を引き継ぐことができる格安SIM。ですが一方で、キャリアメールについては基本的に格安SIMに引き継ぐことはできません。キャリアメールとは「…@docomo.ne.jp」「…@ezweb.ne.jp」「…@softbank.ne.jp」のような3大キャリアで使えるメールアドレスのことです。
ガラケー時代から3大キャリアのメールを利用している方にとっては、慣れ親しんだメールアドレスなのではないでしょうか?
3大キャリアから格安SIMへ乗り換えると、今まで使っていたキャリアメールは一切使えなくなります。さらに、過去のキャリアメールを閲覧できず、各サービスのログイン用メールアドレスとしても使えません。
3大キャリアから格安SIMへ乗り換える場合は、GmailやoutlookのようなWebメールサービスに新たに登録しておくのがおすすめ。
今までキャリアメールのアドレスに紐づけていたサービスを、格安SIM契約前にWebメールのアドレスに切り替えておきましょう。
両サービスを徹底比較!あなたにおすすめなのはどっち?
WiMAXと格安SIM、それぞれのサービス内容と特徴はおわかりいただけたかと思います。それでは、両サービスを実際に比較していきましょう!
最初に、WiMAXと格安SIMの特徴をそれぞれ以下の表にまとめました。
WiMAX | サービス名 | 格安SIM |
---|---|---|
4,818円~ | 料金(最安プラン)※1 | 440円~ |
4.2Gbps | 下り最大通信速度※1 | 1.288Gbps |
安定 | 通信の安定感 | 不安定 (時間帯によって 大きく変わる) |
無制限※2 | 月間通信容量 | 1GB~無制限 |
なし~2年 | 契約の縛り | なし~1年 |
なし | 通話機能 | あり |
※2 2022年2月1日よりギガ放題プラスプランの通信制限(3日15GB)は撤廃されました。
比較結果を最初にズバリお伝えすると、以下のとおりです。
比較結果からわかるWiMAXと格安SIMがおすすめの人
- 大容量通信や安定した通信を重視している→WiMAXがおすすめ
- とにかく安い料金、通話機能を使いたい→格安SIMがおすすめ
- 大容量・安定通信・安さ・通話機能全部ほしい→WiMAXと格安SIMの併用がおすすめ
表と結論を見ただけでは本当にそのとおりなのか確信を持てない方も多いかと思います。そこで、WiMAXと格安SIMの比較結果について以下の流れでもう少し詳しくお伝えします。
WiMAXと格安SIMの比較ポイント
- 料金を比較
- 通信容量を比較
- 通信の安定感で比較
- 契約期間の縛りで比較
- 通話機能で比較
こちらをお読みいただければ、WiMAXと格安SIMのどちらを選べば良いのかを完全に理解できます。どちらかひとつを選んで契約したい方はぜひこのままお進みください。
ただし、比較結果にあった「WiMAXと格安SIMの併用」の部分に興味がある方は、この後に登場する「第3の選択!?格安SIMとWiMAXの併用とは?」という章を読む必要があります。
もし、WiMAXと格安SIMの併用に興味があり、急いで内容を知りたい方がいれば以下のボタンをご活用ください。
→WiMAXと格安SIMの併用に興味がある方はこちら
それでは比較結果を詳しく見ていきましょう!
料金比較 ~利用方法によって安いサービスは変わる~
まずはWiMAXと格安SIMを料金面で比較してみましょう。とにかく安いサービスを利用したいのであれば格安SIMがおすすめです。以下の表から比較結果をご覧ください。月額料金比較
サービス名 | WiMAX※1 | 格安SIM (最安プラン)※2 |
格安SIM (大容量プラン)※3 |
---|---|---|---|
料金 | 4,818円~ | 通話なし: 440円~ 通話あり: 850円~ |
4,950円 (5分以内なら通話無料) |
※2 IIJmioの最安プランの月額料金
※3 ahamo 大盛り(110GB)の月額料金
格安SIMは通信のみプランであれば440円から利用可能。通話ありのプランでも1,000円前後で契約できる格安SIMもあります。
一方、大容量プランとなるとWiMAXのほうが安いです。格安SIMの場合大容量プランを契約すると、通話ありプランだと5,000円前後の月額料金となります。
WiMAXは通信量無制限で月額料金4,818円~利用できます。20GB以上の大容量プランを契約したいのであれば格安SIMよりWiMAXのほうがお得です。
通信容量比較~WiMAXがおすすめだが超大容量が必要なら格安SIMも~
次は、通信容量で比較してみましょう。結論、通信容量で比較するならおすすめはWiMAXです。しかし、大容量が必要なら格安SIMという選択肢もあります。以下の表をご覧ください。通信容量比較
WiMAX | サービス名※1 | 格安SIM |
---|---|---|
無制限※2 | 通信容量 | 1GB~無制限 |
※1 WiMAXはカシモWiMAX、格安SIMはIIJmioの月額料金
※2 2022年2月1日よりギガ放題プラスプランの通信制限(3日15GB)は撤廃されました。
WiMAXは月額4,818円~無制限プラン(ギガ放題プラスSプラン)を利用できます。
格安SIMも同様、通信容量の多さはWiMAXにも負けていません。格安SIMには200GBやなんと900GB使えるプランも存在します。これだけの容量があれば、どれだけで動画を見ても通信制限とは無縁の生活を送れそうですね。
しかしながら、良いことばかりでもありません。格安SIMの大容量プランには通信性能が極端に悪いものが含まれていることもあります。中には通信速度が常に1Mbps以下の低速に設定されている商品も…
せっかくの大容量でも、通信速度が遅ければ動画を見ることもできません。
こういった理由から、当サイトでは大容量通信がしたい方へWiMAXをおすすめしています。格安SIMの大容量プランを契約する場合は、通信速度をしっかり確認しましょう!
通信の安定感で比較
通信の安定感比較
WiMAX | サービス名 | 格安SIM |
---|---|---|
安定 | 通信安定感 | 不安定 (時間帯によって 大きく変わる) |
WiMAX2+回線は山間部や地下などでは不安定になることもありますが、ギガ放題プラスプランではデフォルトでau4GLTE回線、au5G回線が利用できるようになりました。今までWiMAX2+は障害物の多い場所で通信が不安定になるのが弱点でした。
しかし、ギガ放題プラスSでは通常モードでau回線も利用できるようになったことで特に通信モードなどを変更しなくても山間部や地下で繋がりやすくなっています。
さらに、WiMAXのギガ放題プラスSは新たに「プラスエリアモード」という通信モードを搭載。これを利用することでau回線のエリアもカバーでき、より安定かつ高速通信が可能です。
一方の格安SIMですが、どこでも繋がりやすいau、ドコモ、ソフトバンクの電波を利用しているため、エリア内であれば山間部や地下でも安定して通信できます。
ですが、MVNO事業者がレンタルしているのはあくまで回線の一部分。格安SIMは使える回線の量が少ないため、3大キャリアと比較すると混み合いやすく、速度が不安定になる特徴を持っているのです。
特に利用が集中するのは、平日の正午付近や帰宅後の午後9時から11時など。この時間帯は格安SIMの通信速度が遅くなることもあります。
いつでもどこでも安定している通信サービスを選びたい方は格安SIMよりWiMAXがおすすめです。
契約期間の縛りで比較~格安SIMのほうが圧倒的に緩い~
契約期間の縛りで比較すると格安SIMがWiMAXより圧倒的に優れています。というのも、 WiMAXは通信端末を購入する必要があり、端末代の分割支払いが3年間に渡って続くため。契約期間が短い・解約金がないWiMAXプロバイダでも、実質長期契約になります。格安SIMとWiMAXの契約期間に関して、以下の表をご覧ください。
契約期間の縛りで比較
WiMAX | サービス名 | 格安SIM |
---|---|---|
なし~2年縛り | 契約期間の縛り | 長くても1年縛り |
最大で月額料金1ヶ月分 | 解約違約金 | 低額 (存在しない 商品もあり) |
2022年7月以降、WiMAXでは契約期間なし~2年縛りが基本で、契約期間中に解約すると1,000円程度の解約違約金に加えて、端末割賦金の残高が発生する可能性もあります。
一方の格安SIMは長くても1年縛り。違約金も10,000円以下と低めです。格安SIMの商品によってはそもそも契約期間の縛りや違約金自体が存在しないところもあります。
「長い間契約するかわからない」、「必要な間だけ契約していたい」という人にとっては、WiMAXよりも格安SIMがおすすめです。
通話機能があるのは格安SIMだけ
通話機能で比較
WiMAX | サービス名 | 格安SIM |
---|---|---|
なし | 通話機能 | あり (通話付きプランに 限る) |
可能 | ネット通話 (LINE通話など) |
可能 |
格安SIMの場合、通話可能プランを選べば3大キャリアと同様、携帯電話で通話が可能です。一方のWiMAXは、3大キャリアのスマホと同じように電話をかけたり受けたりはできません。
WiMAXを使ってどうしても電話がしたい場合は、LINEやSkypeのようなネット回線を利用する通話アプリを使いましょう。その場合は通信量が発生するので、通信制限にかからないよう気をつけてください。
仕事やプライベートで電話を頻繁に利用するのであれば、格安SIMの通話可能プランを契約するのがおすすめです。
ここまで、WiMAXと格安SIMの比較結果をお伝えしました。
結論、大容量通信や安定した通信を重視しているのであればWiMAXが、とにかく安い料金、契約期間に縛られたくない、通話機能を使いたいという方には格安SIMがおすすめです。
第3の選択!?WiMAXと格安SIMとの併用とは?
ここでは、WiMAXと格安SIMの比較結果から判明した第三の選択肢、「WiMAXと格安SIMの併用」についてお伝えします。
WiMAXにも格安SIMにも「安い料金」、「通話機能」、「大容量通信」、「安定した通信」の全てを実現できる商品やサービスは存在しません。
ですが、WiMAXと格安SIMを併用することによって上記の4つ全てを実現することが可能です!
では、両サービスを併用したら3大キャリアよりどのくらい料金が安くなるのでしょうか?
早速3大キャリアのスマホ料金と比較してみましょう。今回は3大キャリアのなかで最大のシェアを誇るドコモと「カシモWiMAX」・「楽天モバイル」の組み合わせを比較してみました。
以下の表をご覧ください。
WiMAX+格安SIM | 利用方法 | 3大キャリア |
---|---|---|
カシモWiMAX 「ギガ放題プラスS」 + 楽天モバイル (通話機能付き) |
プラン | ドコモ 「eximo(エクシモ)」 (無制限) |
初月:1,408円+1,078円 1ヶ月目~:4,818円+1,078円 |
利用料金 | 7,315円 |
このように、3大キャリアの大容量プランからWiMAXと格安SIMの併用へ乗り換えることで月々の料金を約3,000円ほど安くできます。
しかも、ドコモのeximo(エクシモ)が無制限なのに対し、カシモWiMAXも楽天モバイル併用の場合も通信制限がありません。通信容量の面でも、WiMAXと格安SIMの併用はお得です。
ただし、このWiMAXと格安SIMを併用する方法にもデメリットがあります。それはWiMAXとスマホを常に一緒に持ち歩く必要があること。
WiMAXと格安SIMを併用する場合、インターネット通信で利用するのはWiMAXです。
WiMAXのモバイルWiFiルーターは小型で軽量のため、持ち歩きに負荷がかかることはありません。
しかし、負荷がかからない分ついつい存在を忘れてしまいがち。
仮にWiMAXのルーターを忘れてしまうと、格安SIMの少ない通信量を使うか、公共のフリーWiFiを利用するしかありません。WiMAXと格安SIMの併用を考えている方はお気を付けください。
まとめ
ここまで、WiMAXと格安スマホの特徴やあなたにおすすめの利用方法について紹介してきましたが、いかがでしょうか?
ここでは、今までお伝えした内容をまとめています。以下をご覧ください。
WiMAXと格安SIMまとめ
- WiMAXは通信容量無制限の高速通信を3大キャリアのスマホよりも低価格で実現できるのが特徴。ただし、通話機能はなし。
- 格安SIMは3大キャリアのスマホよりも圧倒的に安い料金で利用可能。ただし、時間帯によっては通信が安定しないなどのデメリットも。
- 現在3大キャリアの大容量プランを契約中の人は「格安SIM+WiMAXの併用」に切り替える方法がおすすめ。
WiMAXと格安SIMの利用を検討している方はぜひ参考にしてください!
最後に、3大キャリアからWiMAXや格安SIMへの乗り換えを検討している方へ向けて、比較メディアである当サイトより「お得に契約するための重要ポイント」をWiMAX、格安SIMの順番でお伝えします。ぜひご参考ください!
WiMAXをお得に契約するための重要ポイント
WiMAXをお得に契約するためのポイントは、ズバリ「WiMAXのプロバイダ選び」。実は、通信事業者であるUQ WiMAX以外にもWiMAX回線を契約できるMVNO事業者(プロバイダ)は20社以上。代表的なプロバイダとしてカシモWiMAXやGMOとくとくBBなどがあります。
UQ WiMAXと同じ通信回線を利用しているため、MVNO事業者だからといって通信速度が遅くなることはありません。
WiMAXの場合、プロバイダごとに大きく変わってくる要素は「速度」ではなく「料金」です。各WiMAXプロバイダでキャッシュバックや割引を独自に実施しているため、どのプロバイダを選ぶかによってあなたが支払う料金は大幅に変わってきます。
当サイトでは、20社以上あるWiMAXプロバイダを以下のページで徹底的に比較しています。もちろんデータは毎月更新中です。WiMAXの契約を考えている方は、こちらのページから今一番お得なプロバイダ情報を手に入れましょう!
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格安SIMをお得に契約するための重要ポイント
格安SIMをお得に契約するポイントはズバリ、あなたの利用スタイルに合った商品を見つけることです。一言に格安SIMといっても、大容量通信ができるものや料金がとにかく安いもの、通信が不安定になりにくいものなど、商品によって特徴は異なります。
どんなに料金が安くても自分に合わない格安SIMだとお得に契約しているとはいいづらいですよね。
ここでは「無制限で安く利用できる格安SIM」「とにかく料金が安い格安SIM」をそれぞれ1社ずつ紹介します!格安SIM選びの参考にしてください。
無制限かつ格安で利用するなら「楽天モバイル」
無制限かつ安い格安SIMを選ぶなら楽天モバイルがおすすめ。どれだけデータを使用しても、月額3,278円と格安SIMのなかでもコスパがいいのが大きな特徴です。
楽天モバイルの
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とにかく料金が安い「IIJmio」
IIJmioは格安SIMのなかでも料金が安いと評判の商品です。2GBの通信のみのプランは月額440円、通話付きプランは月額850円で利用可能。格安SIMの月額料金はなるべく抑えて、普段使いはWiMAXでWiFiを利用したい方におすすめです。
そして、もう一つご紹介したいのが「povo 2.0」。povo 2.0は大手の格安プランですが、基本料金0円で使いたい分だけデータ容量を追加するトッピング形式の料金プランとなっています。
どちらも料金と通信品質、両方重視という方にはおすすめの格安SIMです。