インターネット通信速度の測定方法や各回線の速度目安

インターネット通信速度の測定方法や各回線の速度目安
  • 最終更新日:2025年1月21日
おすすめの通信速度計測ツールにて速度の改善方法を紹介
使っている回線のインターネット速度にお悩みではないですか?

WiFiの通信速度が遅いと、仕事以外に、動画を見ているのに止まってしまったり、ゲーム途中にカクついてしまったりと、支障をきたしますよね。インターネット速度は、利用している回線によって大きく異なります。

この記事では、通信速度の概要以外に、各回線の速度目安だけでなく、インターネットの通信速度の計測方法、遅い原因や対処法を解説します。

SNSやYoutubeといった動画視聴にどれくらいの通信速度が必要なのかも解説しているので、通信速度にお困りの方は最後までご覧ください!



著者

WiMAX比較.com編集部

年間最高1,000万PVの通信系比較メディア「WiMAX比較.com」を運営する編集部です。
通信領域に精通するメンバーで構成している当編集部は、WiMAXを始めとするポケット型WiFi関連の最新情報を発信し、7年間で累計5万名様以上のネット回線契約をサポートしています。
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通信速度とは?スピードテストの用語・単位について確認

通信速度とは?

まずは、スピードテストの用語・単位について確認していきましょう。「通信速度ってなに?」と聞かれても、「インターネットの速度」としか答えられない方がほとんどだと思います。実は、通信速度には2つの種類があるのです。

2種類ある通信速度

  • 上り / 下り(bps)
  • ping

それぞれ確認していきましょう。

上り(アップロード)速度と下り(ダウンロード)速度とは?

まずはあなたが普段利用しているインターネット速度に関して確認します。通信速度は「上り速度」「下り速度」にわかれます。

通信速度を測定した方は、この表示に気付いたかもしれません。まずは一般的に通信速度を示す、「上り速度」「下り速度」それぞれの特徴を確認します。

上り速度とは
  • デバイス(パソコンやスマートフォン)からインターネット上にアップロードする速度
  • 例:SNSの投稿、メールの送信、クラウド上へのデータアップロード

下り速度とは
  • 自身のデバイス(パソコンやスマートフォン)にデータをダウンロードする速度
  • 例:動画の視聴、Webサイトの閲覧、ファイルのダウンロード
※上り・下りともに速度の単位には「bps」が使われます。

上り速度は、データのアップロード時に使われる通信速度のため、Youtubeの動画アップロードなど使う場面が限られます。そのため、一般的に下り速度を利用する方が多いです

ご家庭でインターネットが遅いと感じる際は、主に下り速度の問題でしょう。では、速度の単位でもあるbpsの詳細について見ていきましょう。

スピードの単位(bps)について

インターネットのスピードで重要な単位がbpsです。bpsとは「1秒間に何ビット(データ容量の単位)送信できるか」を表し、Kbps、Mbps、Gbpsが使われます。インターネットサービスに必要な通信速度は以下のとおり。

通信速度(bps)の目安表

bps 使い心地
10Mbps〜 快適
5〜10Mbps まあまあ快適
2〜5Mbps 普通
2Mbps未満 遅い(ラグが発生することも)

また、「下り速度・上り速度」と同じく、通信速度を示す指標の一つとして、「Ping値」があります。bps同様に詳細を見ていきましょう。

Ping値とは何のこと?

Ping値とは「データを送信してから利用端末へ返ってくるまでの速度」のこと。

Ping値はmsという単位で表され、数値が小さいほど良いです。ゲームに必要なPing値は以下のとおり。

Ping値の基準

Ping値 使い心地
0~15ms 快適
16ms~30ms まあまあ快適
31ms~51ms 普通
51ms~100ms以上 遅い(ラグが発生する)

オンラインゲーム時にラグが発生する原因は、Ping値の可能性が高いです。オンラインゲーム利用者は、通信速度を測定する時にPing値も確認しましょう。速度を測定する時に、Ping値も一緒に測定できます。

以上、通信速度の基礎知識に関する解説でした。通信速度に関して理解は深まりましたでしょうか?

概要の次に、どの程度の通信速度だと快適に利用できるのか、見ていきます。

どの程度の通信速度で快適に利用できる?

どの程度の速度で快適に利用できる?

各アプリ(ZoomやYouTubeなど)はどの程度の通信速度で利用できるのでしょうか?アプリごとに必要な通信速度をまとめました。確認していきましょう。

下り(ダウンロード)の快適な速度

用途 快適な下り速度
LINEの
テキストメッセージ
0.1~1Mbps
Webサイト閲覧 0.2~2Mbps
YouTube動画視聴 5~20Mbps
ZOOMビデオ通話 5~10Mbps
オンラインゲーム 20~30Mbps

1つ1つ詳細を見ていきましょう。

メッセージのやり取りで理想的な通信速度

LINEなどのメッセージアプリやメールのやり取りで、理想的な通信速度は0.1~1Mbpsです。

ポケット型WiFi・ホームルーター・光回線どのインターネット回線を使っても、問題なく使える水準であることは間違いありません。

WEBサイトの閲覧に必要な通信速度の目安

WEBサイトの閲覧に必要な通信速度の目安は、0.2~2Mbpsです。

画像が多いページや動画が使われているページはさらに高速さが求められますが、基本的には0.2~2Mbpsでの速度が出ていれば支障なく閲覧可能です。

動画視聴で理想的な通信速度

動画視聴で理想的な通信速度は、見る画質によって変わり、5~20Mbpsとされています。参考までに、YouTubeの公式サイトにある推奨速度を見ていきましょう。

動画の画質 推奨速度
4K 20Mbps
1080p(HD) 5Mbps
720p(HD) 2.5 Mbps
480p(SD) 1.1Mbps
360p(SD) 0.7 Mbps
※参考:YouTube のシステム要件と対応デバイス – YouTube ヘルプ

高画質の1080p(HD)でも5Mbpsあれば視聴ができるため、そこまでの通信速度が求められないことがわかりますね。

オンライン会議(Zoom)で理想的な通信速度

次に、オンライン会議で理想的な通信速度に関して解説していきます。オンライン会議でどれくらい必要なのか、Zoomの公式サイトを見ていきましょう。

下り(ダウンロード)の快適な速度

ビデオ通話の規模 画質 推奨速度
(下り)
推奨速度
(上り)
1対1 高品質ビデオ 600kbps
720p
HDビデオ
1.2Mbps
1080p
HDビデオ
3.8Mbps
グループ 高品質ビデオ 600kbps 1.0Mbps
720p
HDビデオ
1.8Mbps 2.6Mbps
1080p
HDビデオ
3.0Mbps 3.8Mbps
参考::Zoom のシステム要件: Windows、macOS、Linux – Zoom サポート

1対1・グループ、画質によって必要な通信速度は異なりますが、下り/上りともに4Mbpsあれば問題ない水準です。以上が、それぞれのサービスに求められる通信速度でした。

続いては、「速度計測におすすめのサービス」を紹介します。

速度計測におすすめのスピード測定サービス

速度計測におすすめのサービス

現在利用しているインターネット回線の通信速度は速いのでしょうか?インターネット回線の通信速度測定におすすめのサービスは以下の3つです。

通信速度計測におすすめのテストサービス


それでは実際に速度を計測してみましょう。

Googleで通信速度をテスト計測する

Googleで通信速度を計測する

Googleでも通信速度を測定できることはご存じでしたか?Google検索で「スピードテスト」と検索すると出てきます。とても簡単な通信速度測定方法なので、試してみてください。

Googleスピードテストの用語解説

  • ダウンロード:下り速度のこと
  • アップロード:上り速度のこと
  • レイテンシ:Ping値のこと

簡単に計測するならFast.com



続いて紹介するのが、Fast.com。ページに飛ぶだけで、通信速度を測定してくれます。

Fast.comの用語解説

  • レイテンシ(ロード済み):複数台でインターネットを利用した場合のPing値
  • レイテンシ(アンロード済み):1台のみでインターネットを利用した場合のPing値

Ping値は、インターネットへの接続台数によって差が出ます。Fast.comでPing値を計測する際は、上記を参考にして確認してみてください。

サービスごとに評価できるUSEN GATE 02

サービスごとに評価できるUSEN GATE 02

続いて紹介するのが、USEN GATE 02。通信速度の測定はもちろんのこと、アプリごとに適した速度を評価してくれます。Webアプリ、動画閲覧(YouTube)、ゲーム、ビジネスの4視点からの評価です。

「通信速度はアプリに適しているのか簡単に確認したい方」におすすめできます。

以上、3つの通信速度測定サービスを紹介しました。実際に測定したところ、実測値が遅かった方もいると思います。なぜ速度が遅いのか気になる方も多いでしょう。

次に、WiFiの速度が遅い場合の原因と対処方法を紹介していきます。

インターネットが遅い原因や対処方法

インターネットが遅い原因や対処方法

通信速度が遅いと、なにか調べたくても時間がかかりストレスですよね。ここからは、お使いのポケット型WiFiの通信速度が遅い原因とその対処方法を解説します。

原因として考えられるのは、以下の6つでしょう。


それでは確認していきます。

多くの機器を接続している

通信速度が遅い原因は、WiFi端末に多くの機器を接続しているからかもしれません。ポケット型WiFiや光回線には、以下のとおり接続台数に上限があります。

ポケット型WiFiや光回線の
最大接続台数

回線の種類 WiMAX クラウドSIM型 auひかり NURO光
最大接続台数 17台 10台 30台~50台 30台~50台
※1使用するルーターによって異なる

最大接続台数の上限に近づけば近づくほどインターネットの通信速度は遅くなります。使用していない機器の接続は切りましょう。

電波が干渉して不安定になる

インターネット回線と家電との電波干渉により、通信速度が遅くなる可能性があります。

電波干渉とは、同じ周波数帯を利用している機器同士が干渉して不安定になることです。ポケット型WiFi(WiMAXの場合)と同じ周波数帯を使っている機器の例を以下にまとめましたのでご覧ください。

  • 電子レンジ
  • Bluetoothを使用する機器
  • 近隣のWiFiなど

対応策としては、同じ周波数帯の機器から遠ざけること。または、ポケット型WiFiによっては、周波数帯を切り替えできます。WiMAXが遅い際は、周波数帯を2.4GHzから5GHzに切り替えましょう。

ルーターの故障

通信速度が遅い理由の一つとして、ルーターの故障も考えられます。急に電源が入らなくなったり、圏外になった場合は故障の疑いがあります。

故障が疑われる場合は、契約しているプロバイダに確認しましょう。またそもそも端末のスペックが低く、通信速度が遅い場合もあります。最新端末に乗り換えることで通信速度が速くなるかもしれません。

インターネットが混雑

インターネットが混み合う時間帯(主に夜間など)には通信速度が遅くなる場合も。光回線も同様に、夜間などはインターネット回線へのアクセスが増大します。

またマンションやアパートでは、同一の回線を複数の住居でシェアすることが一般的です。その場合でも、インターネットの混雑につながり、結果的に通信速度が遅くなります。

WiFiの対応エリア外

WiFiは、対応エリア内でないと使うことができません。そのため、利用している場所が対応エリア外で繋がらないという理由も考えられます。

固定回線の場合、利用する場所の住所を入力したうえで、そもそも導入できるのか判断します。利用する場所の住所関係なく契約できるポケット型WiFiとは、契約方法が大きく異なります。

ご自身が利用する場所が対応エリアなのか心配な方は、各ポケット型WiFiのエリアマップを参考にしましょう。

通信制限にかかっている

最後に確認すべきは、「通信制限によって速度が遅い可能性」です。

ポケット型WiFiやホームルーターは光回線とは異なり、通信制限がある端末もあります。実際にそれぞれのインターネット回線のデータ通信量の上限を確認しましょう。

WiFiデータ通信量の上限

種類 光回線 ポケット型
WiFi
ホーム
ルーター
各インター
ネット回線の
データ通信量
完全無制限 10GB〜
実質無制限
実質無制限

上記のとおり、ポケット型WiFiには通信制限がある種類もあります。通信制限にかかるのは、通信量が足りていない証拠です。無制限のポケット型WiFiへの乗り換えがおすすめです。

また、光回線が完全無制限に対して、ポケット型WiFiとホームルーターは光回線のように完全無制限ではありません。

というのもポケット型WiFiやホームルーターは、データを大容量使用後や混雑し時には速度が低下する可能性があると公式サイトに記載があります。そのため、完全無制限で使いたいなら、光回線がおすすめです。

インターネット回線ごと(光回線・ポケット型WiFi)の通信速度の目安

回線ごとの通信速度の目安

自宅のインターネットの速度を計測しただけでは、その速度が数値から見て速いのか遅いのか判断できないですよね。

ここからは、編集部で計測した各インターネット回線ごとの通信速度を確認します。まず前提として、インターネット回線は主に以下の3つに分類されます。

固定回線(光回線)
  • 自宅やオフィスなどで利用するWiFi
  • データ通信量無制限
  • モバイル回線よりも高速
  • 回線工事が必要

モバイル回線(ホームルーター)
  • アンテナの数が多く、ポケット型WiFiより比較的安定している
  • 料金が比較的安い
  • 工事が不要

モバイル回線(ポケット型WiFi)
  • 持ち運びできるので外出時も利用できる
  • 種類によっては通信制限がある
  • 料金が比較的安い
  • 工事が不要

それぞれのインターネット回線の通信速度を比較します。

光回線の通信速度~auひかり・ドコモ光・NURO光・ソフトバンク光を比較~

最近は自宅に設置してあることが多くなっている光回線から紹介します。光回線主要サービス4社(auひかり・ドコモ光・NURO光・ソフトバンク光)の速度を確認していきましょう。

光回線(固定回線)の速度

回線の種類 auひかり ドコモ光 NURO光 ソフト
バンク光
最大
通信速度
10Gbps 1Gbps 10Gbps 10Gbps
実際の
下り速度
629.85
Mbps
427.33
Mbps
762.17
Mbps
452.22
Mbps
実際の
上り速度
588.29
Mbps
355.69
Mbps
642.92
Mbps
368.31
Mbps
Ping値 15.86ms 19.15ms 11.14ms 17.68ms
※参照「みんなのネット回線速度」2025年1月での平均速度 https://minsoku.net/

上記が、光回線の通信速度となります。最大通信速度とは、「全ての条件が揃った際にルーターや回線が出せる最高の速度」を表したもの。最大通信速度は、あくまで理論上の数値であるので、インターネット利用中に、最大通信速度は出ません

一般的な光回線の速度は、下段で記した「実際の速度」を参考にしてください。

いずれの通信速度もどのインターネットサービスを使うに十分で、高速さが求められるオンラインゲームでも遅延なく可能な水準です。光回線の通信速度はポケット型WiFiやホームルーターより高速かつ安定しており、最もおすすめです。

光回線のおすすめサービスについては、以下の記事で詳しく解説しています。光回線の通信速度・料金・キャンペーンの詳細について知りたい方は以下のページでご確認ください!


光回線のおすすめ11選比較!
詳細はこちら


ホームルーターの通信速度~WiMAX・SoftBankAir・ ドコモhome 5Gを比較~

何らかの都合で開通工事ができない方もいるでしょう。そんな方におすすめのホームルーターの通信速度を見ていきましょう。

ホームルーターの通信速度

回線の
種類
WiMAX ドコモ
home 5G
SoftbankAir
最大
通信速度
3,900Mbps 4,200Mbps 2,400Mbps
実際の
下り速度※
123.67Mbps 157.07Mbps 102.57Mbps
実際の
上り速度※
22.06Mbps 18.44Mbps 19.95Mbps
Ping値※ 43.81ms 42.29ms 44.89ms
※当サイトが独自計測した速度となります。
※Ping値のみ、みんそくより引用。


いずれも100Mbpsを超える通信速度となりました。この通信速度がでれば、高画質の動画視聴/SNS閲覧は問題なく可能です。Zoomといったオンライン会議をするにも十分な通信速度なので、自宅用のWiFiにも最適と言えるでしょう。

ホームルーターは3社から販売されており、それぞれ特徴が異なります。

当サイトでは20社以上のホームルーターの代理店の最新料金を徹底比較しているので、詳しくは以下のページからご覧ください!


ホームルーターの料金比較表へ

ポケット型WiFiの通信速度

外出時でも持ち運びで利用できるポケット型WiFiをお持ちの方も多いでしょう。続いてはポケット型WiFi(モバイルWiFi)の通信速度を確認します。

ポケット型WiFiの通信速度

回線の
種類
WiMAX ドコモ ワイモバイル クラウド
SIM
(THEWiFi)
最大
通信速度
3,900Mbps 4,200Mbps 2,400Mbps 150Mbps
実際の
下り速度※
116.4
Mbps
51Mbps 36Mbps 10Mbps
実際の
上り速度※
6.87Mbps 5Mbps 11Mbps 4Mbps
Ping値※ 32ms 32ms 28ms 47ms
※4G回線の計測結果を記載。
当サイトが独自計測した速度となります。


理論値ではドコモのポケット型WiFiが速いですが、当サイトで速度を計測した結果、実測値ではWiMAXが最速となりました。動画のアップロードなど重いファイルを扱うには上りの通信速度は不十分であるものの、 下りに関してはHPやSNS閲覧、動画視聴には申し分ない通信速度です。

当サイトでは、WiMAXの実測値を20,000件以上まとめております。WiMAXの実際の通信速度が気になる方はWiMAXの速度まとめページ通信速度をお確かめください。

また、どのWiMAXプロバイダで契約しても通信速度・容量・エリアは同じですが、プロバイダによって料金は大きく異なります

当サイトでは20社以上のWiMAXプロバイダの最新料金を徹底比較しているので、詳しくは以下のページからご覧ください!


WiMAXのプロバイダ料金比較表へ

注意点としてポケット型WiFiのPing値は、光回線と比較して大きな差があります

ポケット型WiFi利用者の中には、オンラインゲーム時にラグが発生して困った経験のある方もいるでしょう。FPSや格闘ゲームなどの動きが早いゲームをする方は、ポケット型WiFiをあまりおすすめできません。

FPSとは?


  • 「ファーストパーソン・シューティングゲーム」の略。キャラクターの視点(一人称)で操作するゲームのことです。

上記の通信速度の目安を踏まえて、一般的なインターネットサービスの使い心地を解説して、おすすめのインターネット回線の詳細を解説します。

おすすめのインターネット回線3選

おすすめのインターネット回線

通信速度を踏まえて、おすすめのインターネット回線3つを紹介します。紹介するインターネット回線は、光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiです。この3つは特徴が異なり、どのような利用をしたいかで最適なものが変わります。

各インターネット回線の違い

ポケット型
WiFi
ホーム
ルーター
光回線
LINEの
テキスト
メッセージ
Web
サイト閲覧
YouTube
動画視聴
⚪︎
ZOOMビデオ通話 ⚪︎ ⚪︎
オンライン
ゲーム
⚪︎
特徴 持ち運び可能 すぐ使えて
比較的
安定している
開通工事が
必要な一方
安定性No.1

1つずつ詳細を見ていきましょう。

ポケット型WiFi | 持ち運びをしたい方におすすめ

ポケット型WiFiの特徴は以下のとおり。

ポケット型WiFiの特徴

  • 持ち運びできる一方でホームルーターや光回線より不安定
  • 工事不要で端末到着日からWiFiを利用可能

ポケット型WiFi最大の特長は、持ち運びができること。ポケット型WiFiは、モバイル回線を使っているため、スマホ同様に電波が繋がる場所であれば、自宅以外にも電車の中やオフィス・学校の中でもインターネットを使えます。

各インターネット回線の違い

ポケット型WiFi
LINEのテキストメッセージ
Webサイト閲覧
YouTube動画視聴 ⚪︎
ZOOMビデオ通話 ⚪︎
オンラインゲーム

LINEやInstagram、XといったSNSはもちろんのこと、 YouTubeの視聴に関しても支障ない速度で利用可能!

ただ、ポケット型WiFiは応答速度が光回線やホームルーターより劣るため、オンラインゲームだと遅延が発生する可能性があります。

ポケット型WiFiは20以上の会社より発売されており、何の情報もなしに選ぶと必ず失敗してしまいます。

7年間で累計5万名様以上のネット回線契約をサポートしてきた当サイトが、以下の記事にておすすめのポケット型WiFiを厳選しました。ポケット型WiFiをご覧になりたい方は下記よりご覧ください。


ポケット型WiFi5選の
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ホームルーター|すぐにWiFiを使いたく、安定した回線を使いたい方におすすめ

ホームルーターの特徴は以下のとおり。

ホームルーターの特徴

  • 端末に搭載されるアンテナの数がポケット型WiFiより多く、より安定する
  • 工事不要で、端末が届いた日から使える

ホームルーターは、ポケット型WiFiと光回線の中間のような立ち位置です。据え置き型の端末で、持ち運びができないものの、アンテナの数が多いので、より安定します。

ホームルーター
LINEのテキストメッセージ
Webサイト閲覧
YouTube動画視聴
ZOOMビデオ通話 ⚪︎
オンラインゲーム ⚪︎

光回線のように開通工事が不要なので、端末が到着した日からインターネットを使い始められるのが特徴です。

後悔なく、自分に最適なホームルーターを選びたい方は、以下より徹底比較記事をご覧ください。


おすすめホームルーター3選を
チェックする


光回線|工事があっても安定して通信速度が高速

光回線の特徴は以下のとおり。

光回線の特徴

  • 安定性 / 通信速度どちらもインターネット回線の中でNo.1
  • 開通工事が必要なので、使い始めるまで1ヶ月程度かかる

光回線は開通工事があり、使い始めるのに時間がかかる一方で、抜群の安定性を持ったインターネット回線です。

各インターネット回線の違い

光回線
LINEのテキストメッセージ
Webサイト閲覧
YouTube動画視聴
ZOOMビデオ通話
オンラインゲーム

おすすめの光回線が知りたい方は、下記のボタンより詳細をご覧ください。


おすすめの光回線を
チェックする


ポケット型WiFi・ホームルーター・光回線それぞれの違いを見てきましたが、求める通信速度の水準によって、おすすめのインターネット回線は異なります。

自分がインターネット回線を契約してどんなサービスを使うかで、おすすめが異なります。最適なものを選んでください。

まとめ|通信速度はどれくらいあれば快適?

当記事のまとめについて解説します

当記事では通信速度の概要と理想的な通信速度に関して、解説してきました。ポイントを絞って、当記事をおさらいしていきましょう。

理想的なインターネット速度は、以下のとおりです。

下り(ダウンロード)の快適な速度

用途 快適な下り速度
LINEの
テキストメッセージ
0.1~1Mbps
Webサイト閲覧 0.2~2Mbps
YouTube動画視聴 5~20Mbps
ZOOMビデオ通話 5~10Mbps
オンラインゲーム 20~30Mbps

自分が契約するインターネット回線が満たすかどうか確認することで、後悔がなくなります。また、契約するインターネット回線によって、遅延が発生するサービスがあるので以下の表をご覧になり、ご自身に最適なインターネット回線を選択してください!

各インターネット回線の違い

ポケット型
WiFi
ホーム
ルーター
光回線
LINEの
テキスト
メッセージ
Web
サイト閲覧
YouTube
動画視聴
⚪︎
ZOOMビデオ通話 ⚪︎ ⚪︎
オンライン
ゲーム
⚪︎
特徴 持ち運び可能 すぐ使えて
比較的
安定している
開通工事が
必要な一方
安定性No.1

再度インターネット回線の詳細を知りたい方は、下記のボタンより進めるので、ぜひご覧ください。


おすすめのインターネット回線の
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Q&A

Q&A

ここまで通信速度に関する解説をしましたがいかがでしたか?理解を深めるために、Q&A形式で解説します。

通信速度の計測におすすめのサービスは?

通信速度を測定する際は、以下の3サービスをおすすめしています。

通信速度の計測におすすめのサービス

  • Googleスピードテスト:Google検索内から通信速度を測定できる
  • Fast.com:気軽に測定できる
  • USEN GATE 02:サービスごとに評価をしてくれる

最も気軽に通信速度を測定するのなら、Googleスピードテストがおすすめです。この記事を閲覧している方の多くはGoogle検索を利用していると思います。検索BOXに「スピードテスト」と打ち込んでみましょう。

通信速度が高速のWiFiは何?

大人数でヘビーに利用する方やゲームをする方など、より速いWiFiを利用したい方には、光回線をおすすめしています。

ただ、設置工事に時間がかかることや高額な料金が難点です。気軽に高速回線を無制限に利用したい方には、WiMAXをおすすめします。

最大速度と実際の速度の違いとは?

最大速度と実際の速度は違います。

最大通信速度
  • 全ての条件が揃った際に出る、理論上の最高速度

実際の速度
  • 実際に利用した際に出る速度

最大速度はあくまでも理論値のため、あくまでもご利用回線の上限として捉えておきましょう。

何Mbpsあれば速いと言えますか?

どんなインターネットサービスを使うかにもよりますが、20Mbpsあれば一通りのサービスは利用できます。

公式サイトに記載されている通信速度は、理論値といってあくまでの理論上の数字。実際に使った際にその速度が出ることはありません。

通信速度か速いのか遅いのかチェックしたい時は、実測値をチェックしましょう。実測値は公式サイトに記載されていないケースがほとんどなので、当サイトのような比較メディアをチェックすることをおすすめします。

オンラインゲームに必要な通信速度は?

オンラインゲームに必要な通信速度は、20Mbpsが目安です。

ただ、オンラインゲームは通信速度だけでなく、応答速度をチェックすることも重要です。

オンラインゲームも行う場合、ポケット型WiFiやホームルーターでは遅延が発生してしまう場合があるので、光回線の契約がおすすめです。

有線接続すると通信速度はどうなる?

有線接続すると物理的に接続するため、障害物や他の無線機器の干渉を受けづらくなり、通信速度はより安定化して高速になります。