WiMAXの実測とその速度でできることまとめ!

最終更新日:
WiMAXの実測値をまとめました!
あなたがお住まいのエリアで
利用できるのかぜひご確認ください。
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WiMAX2+の最高速度は558Mbps、さらにWiMAX+5Gでは2.7Gbpsの最高速度を誇るWiMAX。
しかし、あくまでこちらは理論上の最高速度。ここまでのスピードが出ることは残念ながらまずありません。
だからこそ、必ずチェックしておきたいのが実測値です。実際に、あなたが住んでいる地域ではどのくらいの速度が出ているのかがわかれば、WiMAXを契約する上で大きな判断材料になりますよね。
当サイトでは、WiMAX主要プロバイダと限定キャンペーンを実施しており、キャンペーン申し込みの際に皆様からWiMAXの実測値をいただいております。
そして、本ページにこれからご契約の方のために全てその情報をまとめました。それでは、早速あなたの街での実測値情報を確認していきましょう。
【測定件数合計】
最新!まだまだWiMAX2+やWiMAX+5Gの回線の特徴など、WiMAXの速度情報について掘り下げたい方は、下記の目次へお進みください。
あるいは、「この速度があれば安心!」という方は、今すぐ最安値情報がわかる、全WiMAXプロバイダ徹底比較ページを見ていきましょう!
WiMAX+5Gの通信速度の特徴は?従来のWiMAX2+との違いを解説

WiMAXでは現在WiMAX+5Gの通信プランが提供されています。WiMAX+5Gで提供されているプランは、主にWiMAX2+、au 4G LTE、au 5G回線の3種類。
WiMAX2+では、「障害物に弱い」、「遠くまで届かない」という特徴があります。しかし、WiMAX+5Gでは、au 4G LTEやau 5G回線が標準で利用できるようになったため、これらのデメリットはなくなりました。
ここまででWiMAX2+とWiMAX+5Gの違いについて説明してきました。ここからはWiMAX+5Gの実測値や速度について深く理解するために、WiMAX+5Gで提供している2つの通信モードの違いについて見ていきましょう!
WiMAX+5Gの2つのモード | スタンダードモードとプラスエリアモード
WiMAX+5Gには、スタンダードモードとプラスエリアモードの2つのモードがあります。まずは以下のスタンダードモードとプラスエリアモードの違いについてご覧ください。
通信モード | スタンダードモード | プラスエリアモード |
---|---|---|
回線 | WiMAX 2+回線 au 4G LTE回線 au 5G回線 |
|
周波数帯 | 1.7GHz,2GHz(au回線) 2.6GHz(WiMAX 2+回線) 3.7GHz(au 5G回線) | 800GHz (プラチナバンド) |
料金 | 無料 | 1,100円/月 |
WiMAX+5Gの通信モードのなかでも、標準で利用可能なスタンダードモードと月1,100円のオプション料金を支払うことにより利用できるプラスエリアモードがあります。
プラスエリアモードではプラチナバンドと呼ばれる700~800MHzの通信が繋がりやすい周波数帯が利用可能に。
しかし、筆者はWiMAXを固定回線代わりに屋内で使っているのですが、スタンダードモードでも問題なくWiFiに繋がります。
そのため、月1,100円追加でかかるとしてもプラチナバンドを利用したい方以外は、プラスエリアモードをオプションでつける必要はないでしょう。
以上がWiMAX+5Gの特徴です。ここからはWiMAX+5Gの速度測定に利用する端末についてご紹介します。 先にWiMAX+5Gの実測値について知りたい方はWiMAX+5Gの実測値をクリックしてください。
WiMAX+5Gが提供している4端末を紹介!最高速度2.7Gbps

2023年6月現在、WiMAX+5Gが提供している端末はモバイルルーターのX11とSCR01、ホームルーターのL12とL11の4種類です。 それぞれの端末の比較表は以下のとおり。
※右にスクロールできます
WiMAX +5G通信端末の
比較表
機種 | X11 | SCR01 | L12 (在庫切れ) |
L11 |
---|---|---|---|---|
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|
端末タイプ | モバイルルーター | ホームルーター | ||
対応回線 | 5G, 4G LTE, WiMAX 2+ | |||
下り最大通信速度 (ダウンロード) |
2.7Gbps | 2.2Gbps | 2.7Gbps | |
上り最大通信速度 (アップロード) |
183Mbps |
WiMAX+5Gの端末はいずれも、上り最大速度183Mbps。下り最大速度はモバイルルーターのSCR01以外、すべて2.7Gbpsと高速です。 ただし、これらの速度は理論値で、実際に上記の数値が出ることはありません。
そこで次はWiMAX+5Gが提供する4端末に加えて、WiMAX 2+の旧端末の実測値を比較していきます。
4G・5G速度を独自計測!実測値の結果は?

ここまで、WiMAX+5Gの通信回線と端末の特徴について見てきました。ここからはWiMAX +5Gの速度(実測値)について気になる方に向けて、当サイトでもWiMAXの4G・5Gの実測値をご紹介します。
実測値の目安として、Webサイト閲覧や動画視聴などは、どのくらいの速度が必要なのか以下の表にてまとめました。通信速度の目安について知りたい方は以下の表をご覧ください。
使用状況 | 最低限必要な通信速度 | 快適に使用できる通信速度 |
---|---|---|
メール・LINE | 0.1Mbps | 1Mbps |
Webサイト閲覧 | 0.2Mbps | 2Mbps |
YouTube(低画質) | 1Mbps | 3Mbps |
YouTube(高画質) | 3Mbps | 5Mbps |
また、WiMAXの測定条件は以下のとおりです。
WiMAXの測定条件
- 時間帯:17~21時
- 場所:東京23区内
- 測定端末:スマホ(iPhone)
これらの速度の目安・測定条件を踏まえて、まずは4G速度の実測値についてご覧ください。
※右にスクロールできます
WiMAX通信端末の実測値比較表(4G)
対応プラン | WiMAX+5G | WiMAX 2+ | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
通信端末 | X11 | SCR01 | L12 (在庫切れ) |
L11 | WX06 | W06 | HOME02 |
平均実測値 (下り) |
64 | 118 | 28 | 34 | 19 | 50 | 41 |
平均実測値 (上り) |
11 | 32 | 32 | 33 | 6.3 | 5.2 | 9.6 |
※4G回線で5回測定した平均値
上記のとおり4G速度はいずれもWiMAX 2+の旧端末と比較して、新端末のWiMAX +5Gの端末の速度が速い結果となりました。 そのため5Gエリアにお住まいでなくても、4G速度で十分快適に利用できることがわかります。
次にWiMAX 5G速度の実測値について見ていきましょう。
※右にスクロールできます
WiMAX通信端末の実測値比較表(5G)
対応プラン | WiMAX+5G | |||
---|---|---|---|---|
通信端末 | X11 | SCR01 | L12 (在庫切れ) |
L11 |
平均実測値 (下り) |
356 | 370 | 285 | 225 |
平均実測値 (上り) |
50 | 48 | 36 | 83 |
上記のとおり、5G回線での下り速度はどの端末でも200Mbpsを超える結果となりました。実測値で200Mbpsあれば、光回線と比較しても遜色ありません。
そのため、WiMAXでは日常的に高画質の動画を見る方やZOOMなどのビデオ通話する方でも、快適にWiFi通信が楽しめることがわかります。
現在、ほとんどの人気プロバイダでL12が在庫切れのため、契約できるホームルーターはL11のみ。L12とL11は最大通信毒度や対応回線は同じのため、実測値に大きく違いはでません。ただ、最大接続台数はL12の方が多いですが、L11でも最大30台接続できるため大人数での利用にも対応しています。WiMAXのホームルーターをお得に契約したい方はL11を選びましょう。
どうしてもL12を契約したい方は、以下のページで主要WiMAXプロバイダの端末在庫状況をご確認ください。
どうしてもL12を契約したい方は、以下のページで主要WiMAXプロバイダの端末在庫状況をご確認ください。
WiMAXが4G・5Gの速度どちらも高速で利用できることをお伝えしましたが、「とはいえ、データ容量を消費しすぎたら速度制限にかかるのでは?」という疑問を持っている方もいるはず。そこで最後にWiMAX+5Gにて、速度制限はかかるのか解説していきます。
大容量利用すると、速度制限はかかるのか検証

ここまでWiMAXの実測値を見てきました。ここからは「WiMAX +5Gにて速度制限がかかるのか気になる」という方に向けて、大容量データを利用してから速度制限はかかるのか最後に検証していきます。
従来のWiMAXでは、3日間で合計15GB以上利用すると、1Mbpsの速度制限がかかりました。
しかし、2022年2月からUQ WiMAXにて、速度制限が緩和されることが公式発表され、無制限で利用できるようになりました。2022年2月以後のUQ WiMAXの速度制限についての記載は以下のとおりです。
一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。とはいえ、「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。」と記載されているように、本当に無制限になったのか疑問に思う方も多いはず。
これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客さまのご利用状況をふまえ、速度制限条件などを2022年2月1日より変更いたしました。
UQ WiMAX公式より引用(https://www.uqwimax.jp/wimax/plan/gigahodai_plus/)
そこで当サイトでは大容量通信しても、通信制限はかからないのか徹底検証。WiMAX比較.com編集部にて、YouTubeの高画質動画を流し、1日で160GBを超えるデータを消費しました。
\動画で視聴したい方はこちら/
1日160GB利用した次の日の夜に、実測値を計測。結果としては、150~200Mbpsの速度を計測しました。

これにより、現時点においては大容量通信をしても速度制限にかからず、無制限で高速通信できることがわかりました。
当ページでこれまでお伝えしてきたWiMAX+5Gの通信速度・速度制限の内容をまとめると以下のとおりです。
- WiMAX +5Gはau回線が標準で利用できるため、WiMAX 2+と比較して繋がりやすい
- WiMAX +5Gは4G回線・5G回線どちらも高速
- 従来と比較して、WiMAX +5Gは速度制限が緩和
快適に高速通信ができるWiMAXには、数多くの代理店がありますが、どのプロバイダで契約しても、速度や通信容量、エリアは全く変わりません。しかしプロバイダ選びを間違えてしまうと、3年間で約40,000円以上損してしまうことも。
そこで20社以上あるWiMAXプロバイダの最新料金を当サイトでは徹底比較しました。下記のページで、WiMAXプロバイダの価格をご覧いただけます。最新のプロバイダ料金は下記のページからご覧ください。
※ポケットWiFi(ポケットワイファイ)はソフトバンクの登録商標です。当サイトではソフトバンクのポケットWiFiを含むモバイルWi-Fiルーターの総称は「ポケット型WiFi・モバイルWiFi」として記載しています。