WiMAXの実測値をまとめました!
あなたがお住まいのエリアで
利用できるのかぜひご確認ください
WiMAX2+の最高速度は558Mbps、さらにWiMAX2+とau 4G LTEをかけ合わせた、「ハイスピードプラスエリアモード」では1237Mbpsの最高速度を誇るWiMAX。
しかし、
飽くまでこちらは理論上の最高速度。ここまでのスピードが出ることは残念ながらまずありません。
だからこそ、必ずチェックしておきたいのが実測値です。実際に、
あなたが住んでいる地域ではどのくらいの速度が出ているのかがわかれば、WiMAXを契約する上で大きな判断材料になりますよね。
当サイトでは、BroadWiMAXの限定キャンペーンをやっており、キャンペーン申し込みの際に皆様から
WiMAXの実測値を頂いております。そして、本ページにこれからご契約の方のために全てその情報をまとめました。つまり、こちらからWiMAXを利用している方の生の実測値を確認できるということ。
それでは、早速あなたの街での実測値情報を確認していきましょう。
10秒でわかる!
あなたのエリアのWiMAX
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※下に検索結果が表示されます。
あなたのエリアでWiMAXの速度は満足でしたか?
まだまだWiMAX2+の回線の特徴など、WiMAXの速度情報について掘り下げたい方は、下記の目次へお進みください。あるいは、
「この速度があれば安心!」という方は、今すぐ最安値情報がわかる、全WiMAXプロバイダ徹底比較ページを見ていきましょう!
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WiMAX2+の通信の特徴
まず前提として、このページでは、「WiMAX」=ポケットWiFiの名称、「WiMAX2+」=WiMAXが使っている通信という意味合いで使用してまいります。「そもそもWiMAX2+って何?」という方はまず下記のWiMAX2+についてのページをご覧になると良いでしょう。→WiMAX2+とは
それでは初めに、WiMAX2+はエリアや環境によって速度が変わるとご説明致しましたが、これはWiMAX2+の通信の特徴が関係しています。WiMAX2+の実際の速度について理解するためには、このWiMAX2+の通信についての知識が必要ですので、さっそく見てまいりましょう!
WiMAX2+の2つの特徴
- 障害物に弱い
WiMAX2+の電波は直線に進むため、LTEなどと違って障害物を回りこむことが苦手です。つまり、建物内や地下鉄などでは、速度が通常より遅くなることがあります。
- 遠くまで届かない
WiMAX2+は電波があまり遠くまで届きません。ですので、WiMAX2+の電波塔が多いところでは良い速度がでますが、電波塔が少ないエリアなどでは速度が遅くなることがあります。
上記の2つの特徴は、WiMAX2+の周波数が高いことに原因があります。通信は周波数が高いと、障害物に弱く、遠くまで届かないのです。ちなみにLTEは周波数が低いため、障害物も回り込み、遠くまで届きます。
しかし、筆者はWiMAXを固定回線代わりに屋内で使っているのですが、十分使えています。しいて言うなら、WiMAXと距離があるところから繋ぐと少し速度が遅くなるくらいの印象です。ですので上記2つの特徴の傾向がある、程度に覚えておくと良いでしょう。
以上がWiMAXの特徴です。そしてWiMAX2+の通信の特徴が実際の速度にも影響している、という点に注意しつつ実際の測定を見ていくと良いかと思います。
エリア毎の実測情報
ここまでWiMAXの特徴を見てまいりましたが、WiMAX2+の通信はエリア毎によって速度が変わるということでした。ですので、実際のユーザーの測定結果とUQ(WiMAX提供会社)の測定結果を比較して、実際の測定で出た速度がどれくらいか見ていきたいと思います。
まずはエリアごとに実際に使っている人が測定した速度を見てまいりましょう。
引用:http://www.uqwimax.jp/area/use/speedmap/
上記の図が日本全体の測定マップになります。さらに測定が集中している東京都と大阪は見えにくいので拡大した測定結果を御覧ください。
【東京の実測値】
引用:http://www.uqwimax.jp/area/use/speedmap/
【大阪の実測値】
引用:http://wimaxspeedmap.com/pref/13.html
正直あまり速度が出ていないことが見て取れるでしょう。そして、次にWiMAX2+の通信を提供しているUQ WiMAXが実際に測定したWiMAX2+の速度です。
引用:http://www.uqwimax.jp/area/use/speedmap/
上記の図ではWiMAX2+の最高速度である558Mbosは出ていませんが、かなりの速度がでています。
以上がWiMAXのエリアごとの速度になります。ユーザーとUQ WiMAXの測定した結果を比較すると大きな差があるのが見て取れるかと思います。ですので次にその点について、筆者が行った測定と一緒にを見てまいりましょう。
場所よって変わった!実測の結果とは?
(実際に使用した端末です)
ここまで、WiMAX2+のエリアごとの実測値について見てまいりましたが、測定の仕方によってかなりの差が。不思議に思ったので実際に筆者の方でもWiMAX2+の速度を測定いたしましたのでそちらを見てまいりましょう!
また、先ほども述べましたが実測値は環境によってことなりますので目安として考えていただければよいかと思います。
WiMAX2+の速度は銀座で測定致しました。また、WiMAXは障害物に弱いという点も検証するべく、窓際とトイレ(障害物に囲まれているため)で測定してみました。
まとめると以下の条件での測定になります。
- 日時:2016年9月4日、午後3時
- 場所::銀座の屋内の窓際とトイレの二箇所
- 通信:WiMAX2+
- 測定端末:スマホ(iPhone)
測定結果は以下の通りです!
【窓際での測定】
【トイレでの測定】
以上が実際の測定結果です。WiMAX2+の最高通信速度である440Mbpsには遠く及ばず、平均で約14Mbpsという結果に。
ただWiMAXを置く場所によって実際の速度はかなり変わりました。窓際とトイレという少しの違いでも、速度はかなり違ってきます。この測った場所などの違いが、ユーザーが測った速度とUQの方が測定した速度の差だと思います。つまり、WiMAXの通信の特徴などを考慮して最適な場所にWiMAXを置くことで速度は十分にでるでしょう!
WiMAX2+の速度は十分か!?
ここまでWiMAXの実際の速度はどのくらいか、という点について見てまいりましたが、「Mbpsと言われても、その速度で何ができるの?」という疑問が湧いてくるかと思います。
ですので、Webサイト閲覧や、動画視聴などは、どのくらいの速度が必要なのか、という点についてみてまいりたいと思います。さっそく使用状況別に必要な通信速度をまとめましたので、以下の表を御覧ください。
【使用状況ごとの通信速度比較】
使用状況 | 最低限必要な通信速度 | 快適に使用できる通信速度 |
メール・LINE | 0.1Mbps | 1Mbps |
Webサイト閲覧 | 0.2Mbps | 2Mbps |
YouTube(低画質) | 1Mbps | 3Mbps |
YouTube(高画質) | 3Mbps | 5Mbps |
上記を見ても分かる通り、約5Mbpsの速度が出れば、高画質の動画も快適に見れますので、日常敵な使用では何不自由なく使えるかと思います。
実際に筆者も固定回線としてWiMAXを使っていますが、かなり快適です。特によく動画を見るのですが、ストレスなく快適に見れています!
【まとめ】
- WiMAX2+の電波は閉鎖的な場所に届きづらい(地下鉄など)
- 実際の速度は場所や測り方によって変わる
- 最高速度は出ないが、工夫次第(窓際に置くなど)でかなり十分な速度に!
ここまで、WiMAX2+の速度について見てまいりましたがいかがでしたでしょうか?
WiMAX2+は最高速度は出ませんが、通常利用には十分すぎる速度が出ていることをお分かりいただけたかと思います。
快適に高速通信ができるWiMAXには、数多くの代理店がありますが、どのプロバイダで契約しても、速度や通信容量、エリアは全く変わりません。料金面でも非常にお得ですが…
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