WiMAXのサービスエリア内か確実に確認するポイント

WiMAXのサービスエリア内か確実に確認するポイント
  • 最終更新日:2023年9月12日
WiMAXのエリア確認の手順
契約数が3,800万回線を越え、人気のポケット型WiFi・モバイルWiFiサービスのWiMAX(ワイマックス)。これほど契約者がいるのであれば、どんなエリアでもWiMAXは通信可能と思うかもしれません。

しかし、WiMAXは現状全国どのエリアでも利用可能というわけではありません

WiMAXの契約をご検討中のあなたのお住まいや職場がWiMAX対応エリアかどうかの確認はとても重要です

WiMAX利用予定の場所が対応可能エリアでも本当に使えるのか不安な方もいらっしゃると思います。

そんなあなたに、通信エリアに関する意外と知られていない耳寄り情報をお届けします。 実は、契約前にWiMAXを実際に利用して動作確認をできる「WiMAXの無料お試し」サービスがあるんです。お試しサービスの詳細含め、ぜひ最後までご覧ください。




WiMAXのエリアを確認する前に!前提情報をご紹介!

WiMAXのエリア前提条件

WiMAXの通信エリアを確認する前に、ひとつ知っておくべきことがあります。

それは、WiMAXはどのプロバイダ(販売代理店)で契約しても通信エリアは変わらないということ。 本家UQ WiMAXやau、GMOとくとくBBやBroadWiMAXなど、WiMAXを契約できるプロバイダは20社以上ありますが、すべて同じ回線です。

そのため、当ページでWiMAXのエリアを確認して問題がなければ、どのプロバイダを契約しても電波の接続に問題はありません。

WiMAXプロバイダやWiFiルーター端末によって通信エリアに差はない前提を踏まえ、あなたの地域がWiMAXの接続可能エリアなのか、確認していきましょう!

電波の接続範囲を検索をする際の3つのポイント

ワイマックスのエリア確認3つのポイント

ここからはWiMAXの通信エリア確認方法をご紹介しながら、エリア確認時の3つのポイントをご紹介します。

WiMAXのエリア確認方法

  • サービスエリアマップ
  • ピンポイントエリア判定

サービスエリアマップ

サービスエリアマップは、検索した地域一帯の通信エリアを色別で確認できます。 ご利用地域を検索し、色つきで表示されていればWiMAXの通信可能エリアです。

利用する回線によってエリアに差があるため、WiMAXの対応回線をご紹介します。現在、最新の5G対応プラン「WiMAX +5G」では、以下の3つの回線に対応しています。

「WiMAX +5G」の利用可能回線

  1. WiMAX2+…
    WiMAXの独自回線。auと比較すると、エリアは狭い。
  2. au4GLTE…
    auの通常回線。オプション利用でプラチナバンドも使用可能。
  3. au5G…
    現在拡大している新規格の高速回線。首都圏など一部エリアで使用可能。

WiMAX2+及びau 4GLTE回線が利用できるエリアは黄色、au5G回線が利用できる通信エリアはオレンジかピンク色で、サービスエリアマップ上に表示されます。

WiMAX +5Gでは、通常の「スタンダードモード」で全回線を利用可能なので、すべての回線のエリアを確認しておきましょう。

同じWiMAX +5Gを利用しても、接続回線によっては通信速度が異なります。

特にau5G回線は拡大中ですので、ご利用エリアで使えるかは必ずチェックすることをおすすめします。

ピンポイントエリア判定

2つ目のエリア確認方法は、ピンポイントエリア判定です。

指定の住所を選択すると、その地点のサービスエリアマップが表示されます。

従来のピンポイントエリア判定では、サービスエリアマップは表示されず、ご自宅や仕事場など特定の場所でWiMAXがつながるか「〇」、「〇~△」、「△」、「×」の4段階で判定していました。

現在はこちらの確認方法は利用できませんので、ご注意ください。

これまでの内容を踏まえた、WiMAXのエリア確認をする際のポイントは以下の3つ!

  1. すべての回線のエリアを確認!
  2. 最新の「WiMAX +5G」では、WiMAX独自回線のWiMAX2+、auの4GLTEと5G回線の3つの通信が利用可能です。利用する回線によって通信速度が異なりますので、すべての回線でエリアを確認しましょう!


  3. サービスエリアマップで全体的にエリア内か把握!
  4. サービスエリアマップでは、検索した地域が通信エリア内かどうかを日本地図で確認できます。自宅付近や、外でWiMAXを使用する場所など、自分が利用するエリアがどの回線のエリア内かおおまかに把握しましょう!


  5. ピンポイントエリア判定で細かく見極め!
  6. ピンポイントエリア判定はその名の通り、特定の場所がエリア内かをピンポイントで判定してくれます。普段よく使用する場所の住所を入力し、どの回線が利用できるのかを細かくチェックしましょう!


以上がWiMAXのエリア確認をする際の3つのポイントになります。それでは上記のポイントに沿って、実際にWiMAXのエリア内か確認していきましょう!

実際にマップで通信範囲を確認!

実際にエリア内かチェック!

ここまで、WiMAXエリア確認する際のポイントについて見てまいりました。ここからは実際にあなたのご自宅など、実際に使用する場所がWiMAXのエリア内か確認していきたいと思います。

WiMAXのエリア確認方法は2つありますので、あなたが知りたい情報に沿って確認していきましょう!


サービスエリアマップで利用エリアを確認

引用:UQ WiMAXエリア確認ページ(https://www.uqwimax.jp/wimax/area/map/default/)

お住まいや職場など使うエリア一帯が、WiMAX +5Gのエリア内かどうかを確認します。現在の位置情報を利用して地図の閲覧が可能です。

WiFiルーターを使いたい地域が黄色であれば、4G(WiMAX2+及びau4GLTE)に接続できるのでWiMAXは問題はなく利用できるでしょう。

また、エリアマップでは、au5Gの利用可能エリアや今後の拡大予定地域も閲覧可能です。

WiMAXを使う予定のエリアでは電波が届いたとしても、少し外出した際に圏外となってしまう可能性もあります。普段使う地域周辺でも、どの回線が使えるのかを確認しておくのがおすすめです。

ピンポイントエリア判定で、お住まいの住所は本当に使えるかを検索

ご自宅や職場など特定の場所で本当に使えるのか、ピンポイントエリア判定で検索していきます。

ピンポイントエリア判定の使い方はとても簡単。前述のエリアマップの検索窓にご利用地域の住所を入力することでその場所のエリアマップが自動で表示されます

マップ上では通信回線の種類によって以下のとおり色分けされています。

  • 黄色:4G回線
  • オレンジ:5G NR化
  • ピンク:5G sub6

以上が、WiMAXのエリア確認方法です。 ここからは、エリア確認の結果によって、おすすめのWiMAXを紹介していきます。

全回線(WiMAX2+,au4GLTE,au5G)がエリア内

WiMAX2+,au4GLTE,au5Gのすべての回線がエリア内だった場合は、安心してWiMAXを利用可能です。

WiMAX +5Gの中でも最高水準の通信速度・電波環境で利用できるでしょう。

ただし、WiMAX2+の電波は障害物に弱いという特徴があるため、au4GLTE回線しか使えない可能性もある点には注意が必要です。

万が一、少しでも通信速度や電波の安定性に不安があるという方は、後ほど紹介するUQ WiMAXの無料レンタルサービスをお申し込みするのも選択肢の1つとなります。

「レンタルはしなくて良いから今すぐ契約をしたい」という方は、下記のページをご覧ください!WiMAXプロバイダ23社を比較しているので、ご自身に合ったプロバイダでお得にWiMAXを契約できます!


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4Gエリア(WiMAX2+,au4GLTE)はエリア内、5Gはエリア外

エリア判定で「4Gはエリア内だけど、5Gはエリア外だった」という場合、5G回線を利用した高速通信は利用できない可能性が高いです。

とはいえ、通常時からau4GLTE回線を利用できるので、問題なくインターネットは利用できます

従来のWiMAX2+のみでは、カバーできなかった室内や地下での通信も格段にしやすくなっています。

5Gエリアはまだ限定的ですが、首都圏を中心に拡大しています。都会にお住まいの方は、今後のエリア拡大も含めてWiMAX +5Gの契約がおすすめです。

もしそれでも不安だという方は、後ほど紹介するUQ WiMAXの無料レンタルサービスを利用しても良いでしょう。


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4Gエリアとエリア外の境界部、またはプラスエリアモードのエリア内

特に山間部など、4Gエリアの境界部あたりに位置している方は、WiMAXを利用できるのか一概に判断するのは難しいでしょう。

屋内ではつながらない、速度が遅い場合もあります。また、プラチナバンドを利用できる「プラスエリアモード」でしか通信できない可能性も。プラスエリアモードはオプション機能として月間15GBまでしか利用できないので、最新のWiMAX +5Gでも快適な通信環境を実現できないかもしれません。

4Gエリアの境界やプラスエリアモードのエリア内だった方は、UQ WiMAXのレンタルサービスのお申し込みを強くおすすめします

万が一、契約後に解約するとなると数万円もの違約金がかかってしまうので注意しましょう。

完全にエリア外だった場合

完全にWiMAX +5Gのエリア外だった方は、今すぐWiMAXのポケット型WiFiを利用するのは難しいかもしれません。そんな方には、以下の2つの選択肢をおすすめします。

  • WiMAXのエリア拡大・改善を待つ
  • 他のポケット型WiFiサービスを検討する

・WiMAXのエリア拡大・改善を待つ
WiMAXの通信エリアは日々拡大中です。そのため、現在電波の入らない地域だったとしても、さらにエリアが拡大し、新たな通信エリアでサービスを開始する可能性も考えられます。

また、UQ WiMAXは公式サイトで「エリア改善要望受付フォーム」を用意しています。フォームから、WiMAXを使う住所などを入力するだけで、エリア拡大の要望を送ることが可能です。

もちろん、要望を送ったからと言って必ずしも通信エリアが拡大するわけではありませんが、エリア改善要望を送って様子を見るのもおすすめです。

・他のポケット型WiFiサービスを検討する
WiMAX +5Gの通信エリア外で、今すぐインターネット回線が必要という方は他のポケット型WiFiを検討するしかありません。

しかし、現在ポケット型WiFiは30種類を越え、どれを選べば良いのか考えるだけで一苦労。そこで、当サイトがWiMAXも含めた、おすすめのポケット型WiFiを徹底的に比較しました。

今すぐWiMAX以外のポケット型WiFiを見てみたいという方は下記をご覧ください!


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WiMAXのエリア確認の判定はいかがでしたか。

良い判定だった方も、悪い判定の方もいらっしゃるでしょう。どんな結果であれ、通信エリアが不安な方におすすめしたいのが、UQ WiMAXの「端末無料レンタル」。次章では「端末無料レンタル」について見ていきましょう!

少しでも不安ならUQ WiMAXのお試しレンタルTry WiMAXがおすすめ!

エリアが不安ならワイマックスのレンタルがおすすめ

あなたがWiMAXを使うエリアで本当に繋がるのか確かめるには、通信端末を使ってみないとわかりません。

そこで、今回ご紹介したいのがUQ WiMAXの無料お試しレンタル「Try WiMAX」です。本章ではTry WiMAXのサービス内容ついてご紹介します。

UQ WiMAXのTry WiMAXとは?

Try WiMAXとはUQ WiMAXのサービスで、15日間無料でWiMAXのルーター端末をレンタルできるというもの。

このサービスを使えば、実際にWiMAX2+・au4GLTE・au5G回線がつながるのかを無料で試すことができるため、契約後にWiMAXがつながらないということを避けることができます!

また、WiMAX +5GのエリアだけでなくWiMAXの速度や充電の持ちなど、実際に使えるかわかるため契約後に後悔することはなくなります。

少しでも通信エリアに不安が残る方は、UQ WiMAXのTry WiMAXのお申し込みをぜひご検討ください。

UQ WiMAXの無料お試しレンタル
「Try WiMAX」のメリット

  • 実際につながるのか通信エリアの確認ができる!
  • ルーター端末の速度や充電の確認も可能!

UQ WiMAXの注意点

Try WiMAXは無料のお試しレンタルですが、2つ注意点があります。

UQ WiMAXの注意点

  • 期限内に端末を返却しないと違約金がかかる
  • 15日間お試しできるわけではない

期限内に返却できない場合や端末を破損・紛失した場合は違約金が発生

Try WiMAXがいくら無料とはいえ、端末の返却遅延や紛失、破損があった場合は違約金がかかってしまいます

WiMAXに限らずレンタルサービスということを考えれば当然ですが、Try WiMAXの違約金は20,000円以上。ルールを守って利用する分には料金は一切かからないので、前もって返却日を確認し、丁寧にルーター端末を扱うよう心がけましょう。

15日間お試しできるわけではない

Try WiMAXの期間は15日間とありますが、実際にお試しで使えるのはもう少し短い期間となるので注意が必要。

15日間とは正確には、UQ WiMAXの端末発送からUQ WiMAXへ端末が到着するまで15日間。つまり、15日間使った後にWiFi端末を返却した場合、返却遅延となり違約金がかかってしまうのです。

そのため、実際に使えるのは10日程度と思ってTry WiMAXをお申し込みすることをおすすめします。

以上2点が、UQのTry WiMAXの概要と注意点となります。

UQのTry WiMAXは、料金がかからずに通信エリア・速度・端末を確認できるお得なサービスです。

実際にWiMAXの契約を検討しているものの通信エリアが不安という方は、しっかりルールを守って利用するようにしましょう!

WiMAXの無料お試しTry WiMAX
UQ WiMAX公式サイト:https://www.uqwimax.jp/wimax/beginner/trywimax/

WiMAXの通信エリアに関する情報まとめ

WiMAXの通信エリアまとめ

WiMAXの通信エリアについて情報をまとめていきます。WiMAXは他のポケット型WiFiと比較して料金もお得で、月間データ容量が無制限なので圧倒的におすすめです!

当ページのエリア判定で通信エリア内だった方は、安心してWiMAXをご契約してください。

それ以外の判定だった方も、落ち込む必要はありません。WiMAXの通信エリアは日々拡大しており、今エリア外だったとしても今後エリア内になる可能性は大いに考えられます。

また、UQ WiMAXには端末のレンタルサービスもあるため、実際に端末を使って通信エリア・速度を確かめるのもおすすめです。

最後に当ページの内容を簡単にまとめます。

まとめ
  • WiMAX +5Gで利用できる全回線のエリアを確認!
  • エリア確認はサービスエリアとピンポイント!
  • 確実に契約するならTry WiMAX

当ページをお読みいただき、「WiMAXを契約する」ところまでは決定した場合、その次に選択する必要があるのは、プラン・端末機種・プロバイダ(料金)の3つだけです。

すべてのプロバイダが全く同じ回線(UQ WiMAXのWiMAX2+回線)を利用しており、ここまでご紹介してきた”エリア”がプロバイダによって変わることはありません。

そのため、WiMAX利用可能エリアであれば、どのプロバイダで契約しても問題ありません。

ここからは、契約するプラン、毎年最新機種が発売されるWiMAX通信端末20社以上のプロバイダから最適なものを選ぶ必要があります。

そこで、以下のページでこれら3つの要素の選び方を、「シンプルにわかりやすく」まとめました!

下記のページを読んでいただけると、どのプラン・通信端末・プロバイダを選べばいいかが簡単にわかるように、解説&徹底比較しています。

自分のお住まいの地域がWiMAX対応エリアの方は、ぜひ以下のページもあわせてご覧ください。


プロバイダ23社の
比較はコチラ!


※ポケットWiFi(ポケットワイファイ)はソフトバンクの登録商標です。当サイトではソフトバンクのポケットWiFiを含むモバイルWi-Fiルーターの総称は「ポケット型WiFi・モバイルWiFi」として記載しています。
【2023年12月最新ニュース】
WiMAXの旧端末は多くのプロバイダで販売終了
高スペックな新端末の詳細は

こちらから

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WiMAXは新端末がおすすめ

【WiMAXの新端末と旧端末について】

WiMAXの旧端末(X11,SCR01,L11,L12)は多くのプロバイダで販売終了となっています。

2023年6月に発売された新端末(X12,L13)は最大通信速度3.9~4.2Gbpsと、旧端末を大幅に上回る通信速度!

高スペックな新端末をお得に契約したい方は、最新端末のプロバイダ比較をご覧ください。

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