それがだいじWiFiはおすすめ?お得に使えるポケット型WiFiか徹底調査

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こんにちは!WiMAX比較.com編集部です。
この記事では、2019年にサービスを開始した「それがだいじWiFi」についてご紹介していきます。
それがだいじWiFiは、これまで月間20GB~100GB保証まで4つのプランを格安料金で提供する、「知る人ぞ知るお得なポケット型WiFi・モバイルWiFi」でした。
ですが、8月1日よりプランの内容を一新。月間100GB保証プランのみのシンプルな料金体系となり、提供する端末も変化しました。
では、それがだいじWiFiの新しいプランは、果たして契約すべきおすすめのポケット型WiFiなのでしょうか?気になっている方も多いかと思います。
そこで、年間100万人以上のポケット型WiFi契約をサポートする当サイトが、それがだいじWiFiの新プランを徹底調査。当ページでそれがだいじWiFiの料金だけでなくメリットやデメリットなども余すことなくお伝えしていきます!
それでは、新プランの概要から見ていきましょう。
それがだいじWiFiの新料金プランと端末を紹介!

まずは、8月1日から始まったそれがだいじWiFiの新しいプランについて概要をチェックしていきましょう!プランの料金や端末についてまとめた表を用意しているので、以下の表をご覧ください。
それがだいじWiFi基本情報
プラン名 | 100GB保証プラン |
---|---|
月額料金 | 3,718円 |
契約期間 | 25ヶ月間 |
端末機種 | U3 |
通信容量 | 月間100GB保証 |
通信速度 | 下り最大速度150Mbps 上り最大速度50Mbps |
海外利用 | 134の国と地域で利用可能 |
支払い方法 | クレジットカードのみ |
このように、それがだいじWiFiの100GB保証プランは選べる端末も1種類と非常にシンプルな内容になっています。
また、月額料金も3,250円で据え置きです。他社のポケット型WiFi・モバイルWiFiのように契約期間の途中で月額料金が変化することはありません。
「月間100GB保証」とは、「月間で100GBまでは確実に高速通信できますが、それ以上利用すると高速通信は保証できませんよ」という意味です。そのため、100GBを超えても速度制限が発生しないこともあります。
以上が、それがだいじWiFiの新プラン「100GB保証プラン」の概要です。それでは、次の章からそれがだいじWiFiの新プランについてメリットとデメリットを解説していきます!
完全無制限よりもおすすめ?4つのメリットを解説

それがだいじWiFiの100GBプランについて、まずはメリットから紹介していきます。プランの内容を詳しく見ていくと、メリットとして下記の4点が判明しました。
それがだいじWiFiのメリット
- クラウドSIMによって国内3キャリア+海外134の国と地域の回線が利用可能
- 100GB保証で「どのくらい使えるか」が分かりやすい
- 端末料金が無料
上から1つずつ説明していきます。
クラウドSIMによって国内3キャリア+海外134の国と地域の回線が利用可能
それがだいじWiFiの新プランにおける最大の特徴が、「クラウドSIM」のポケット型WiFiを利用できるということ。
クラウドSIMは、docomo、au、Softbankという国内3大キャリアの4GLTE回線の中から「最も電波状況の良い回線」に自動的に接続してくれるという特徴があります。そのため、国内の広いエリアで快適な通信が可能です。
さらに、それがだいじWiFiは海外でも134の国と地域の現地回線に自動で接続してくれます。
海外利用時は月額料金とは別に「海外利用料金」が発生しますが、500MBであれば1日900円で利用可能。これは海外専用のレンタルポケット型WiFiとほぼ同じ水準の料金です。
それがだいじWiFiの端末を1台持っていれば、面倒な手続きもなく世界中でインターネットを使えます。海外出張や旅行が多い方には嬉しいメリットですね。
100GB保証で「どのくらい使えるか」が分かりやすい
それがだいじWiFiの新プランは、「月間で100GBが保証されている」という点も大きなメリットです。
この100GB保証がなぜメリットなのでしょうか?その理由は、クラウドSIM系の他社ポケット型WiFiで頻発している「トラブル」にあります。
下記にトラブルの一例をまとめました。
- どんなときもWiFi (完全無制限ポケット型WiFiの元祖) →2020年の2月から4月にかけて、回線全体の通信容量不足が理由で通信障害が発生。その後一部のユーザーは「完全無制限」ではなく「月間25GB制限」のプランへ強制的に変更。
- 限界突破WiFi (完全無制限のポケット型WiFi) →2020年3月に「一部ユーザーの大容量通信」が理由で通信障害が発生。その後完全無制限をとりやめ、1日ごとの上限が設置。
このように、「完全無制限」でスタートした他社のクラウドSIMポケット型WiFiが、回線のパンクにより次々と制限付きのポケット型WiFiに変わっているのです。
また、「完全無制限」の表記があるポケット型WiFiはいまだに数多くありますが、実際は使いすぎると速度が大幅に遅くなるなど、「実質的に制限をかけている」サービスがほとんど。
どのくらい利用すると速度が遅くなるのかも分からないため、ユーザーにとっては不透明で分かりづらい部分が多くなっています。
その一方で、それがだいじWiFiは100GB保証と「どのくらい利用できるのか」が明確です。
そのため月間100GBで十分足りるのであれば、突然制限が発生するリスクのある「完全無制限」のポケット型WiFiより、それがだいじWiFiのほうが間違いなくおすすめです。
月間100GB(1日3.3GB)でどのくらい通信できるのかは以下の表を参考にしてみてください。
- 3.3GBで何ができる?(※クリックで開きます)(※タップで開きます)
-
LINEの音声通話 約182時間 LINEのビデオ電話 約10時間 通常画質の動画視聴 約15時間 超高画質の動画視聴 約4時間 インスタグラムの閲覧 約5時間
端末購入料金が無料
それがだいじWiFiでは、利用端末(U2s)の購入代金が無料となります。
クラウドSIMのポケット型WiFiでは解約後に端末を返却する必要のある「レンタル方式」が主流ですが、それがだいじWiFiは解約後もそのまま端末を持ち続けることが可能です。
ただし、端末を紛失・破損してしまうと、再購入費用として30,000円が発生してしまうので注意が必要。
不安な方は、それがだいじWiFiの契約時に「WiFi安心サービス(月額400円)」というオプションに加入しておくのがおすすめです。紛失破損時に2,000円で新しい端末と交換できます。
以上、それがだいじWiFiのメリットをご紹介しました。100GB保証で今すぐ契約できるという理由から、「それがだいじWiFiを今すぐ契約したい!」とお考えの方も多いのではないでしょうか?
ですが、ちょっと待ってください!それがだいじWiFiには契約前に知っておきたいデメリットも存在します。契約した後で「こんなはずでは…」と後悔しないように、次の章で一緒にチェックしていきましょう!
契約前に要確認!3つのデメリット

それがだいじWiFiの100GB保証プランには、デメリットとして以下の3点があります。
それがだいじWiFiのデメリット
- 途中解約すると違約金+端末料金の支払いが必要
- 支払方法はクレジットカードのみ
- 今後も100GB保証されるかが分からない
1つずつ確認していきましょう!
途中解約すると違約金+端末料金の支払いが必要
それがだいじWiFiの契約期間は25ヶ月。25ヶ月目の更新月以外に解約すると、違約金として4,500円が発生します。26ヶ月目以降も、更新月以外の解約は違約金が発生するので注意が必要です。
また、先ほどメリットの部分で「端末購入料金が無料」とお伝えしましたが、それがだいじWiFiを24ヶ月以内に解約すると購入代金の残債が発生するというデメリットもあります。例えば、15ヶ月目で解約すると以下の残債が発生します。
15ヶ月目でそれがだいじWiFiを解約したときに発生する残債
- 1,000円(月ごとの端末分割代金)×9(更新月までの残り月数)=9,000円
つまり15ヶ月目で解約すると、違約金とあわせて14,850円の支払いが発生することになるのです。
それがだいじWiFiを更新月まで利用すれば、端末購入代金の支払いは発生しません。そのため、最低でも25ヶ月は使い続けることをおすすめします。
支払方法はクレジットカードのみ
それがだいじWiFiの100GBプランで気をつけたいポイントが、支払方法がクレジットカード払いのみであるということ。
WiMAXやワイモバイルなどの大手ポケット型WiFiでは口座振替や請求書払いなどを選択できることもありますが、それがだいじWiFiでは口座振替や請求書払いを選択できないので注意が必要です。
今後も100GB保証されるかが分からない
先ほどメリットの部分でもお伝えしましたが、それがだいじWiFiと同じ「クラウドSIM」のポケット型WiFiでは「回線全体の通信容量が足りなくなった」ことが原因で通信障害などのトラブルが多発しました。
それがだいじWiFiは利用者数も少なく、100GB保証という形で制限が明記されているので現時点では通信障害が発生する可能性は低いと言えます。
ですが今後それがだいじWiFiの利用者が増えた場合、通信障害を避けるために100GB保証が引き下げられるというリスクは捨てきれません。
実際に、2020年6月18日〜7月30日までは「150GB保証プラン」がそれがだいじWiFiで契約できましたが、8月1日から100GBプランに変更となっています。(150GBプランで契約したユーザーはそのまま月間150GB利用可能。)
それがだいじWiFiにはリスクもあるということを加味したうえで、契約を検討することをおすすめします。
以上、それがだいじWiFiにおける3つのデメリットを紹介しました。それでは、メリットデメリットを踏まえた上で「それがだいじWiFiはおすすめか?」という疑問に次の章でお答えしていきます!
それがだいじWiFiはおすすめのポケット型WiFi?

ここでは、それがだいじWiFiのメリットとデメリットを踏まえた上で、どのような人におすすめのサービスなのかを解説していきます。
それがだいじWiFiがおすすめな方
- 今すぐ大容量のポケット型WiFiが必要な方
- クラウドSIMのポケット型WiFiが必要な方
- 月間100GB程度の容量で十分足りる方
- 25ヶ月以上継続して利用できる方
上記の条件に当てはまる方にそれがだいじWiFiはおすすめとなります!
100GB保証のそれがだいじWiFiは、トラブルが多発しているクラウドSIMのポケット型WiFiの中でも「現時点では最も安心して利用できるポケット型WiFi」です。
それがだいじWiFiについてもっと詳しく知りたいと考えている方は、公式サイトの情報もチェックすることをおすすめします。
大容量でおすすめのそれがだいじWiFiですが、ポケット型WiFiには他にも実質無制限で利用できるWiMAXなど様々なサービスがあります。
「他のサービスともう少し比較してから契約するか決めたい」と考えている方は、当サイトのポケット型WiFi総合比較ページを是非ご一読ください!
よくある質問をQ&A形式で紹介!

こちらでは、それがだいじWiFiの新プランについてのよくある質問をQ&A形式で紹介しています。契約前に特徴を確認しておきたいという方におすすめの内容です。
早速見ていきましょう!
それがだいじWiFiで契約できるプランは?
それがだいじWiFiでは通信容量に応じて4種類のプランが選択可能でしたが、2020年8月1日以降は「100GB保証プラン」に1本化されています。月額料金3,250円で月間100GBまでは高速通信が保証されています。
それがだいじWiFiではどんな端末を取り扱っている?
現在選択できる端末は「U3」の1種類。クラウドSIMという技術を採用しており国内3大キャリア(docomo、au、Softbank)の回線を利用することができます。
海外でも利用できる?
それがだいじWiFiは海外134の国と地域で利用可能です。利用料金は1日500MBで900円、1日1GBで1,200円となります。飛行機移動などで利用していない日の料金は発生しません。
いますぐ契約できる?
現在テレワークや外出自粛による需要増加で在庫切れとなっているポケット型WiFiは多いですが、それがだいじWiFiであれば今すぐ契約して利用開始することができます。
それがだいじWiFiの支払方法は?
それがだいじWiFiではクレジットカード払いのみ選択可能となっています。口座振替や請求書払いなどは対応していないので注意が必要です。
※ポケットWiFi(ポケットワイファイ)はソフトバンクの登録商標です。当サイトではソフトバンクのポケットWiFiを含むモバイルWi-Fiルーターの総称は「ポケット型WiFi・モバイルWiFi」として記載しています。