ワイマックスが繋がらない・圏外の際の原因と対策・設定方法について

ワイマックスが繋がらない・圏外の際の原因と対策・設定方法について

WiMAXが繋がらない・圏外の原因と対処方法とは

WiMAXが繋がらない・圏外になる原因と対処方法

最終更新日:


外出時でも利用できるWiMAXですが、インターネットに繋がらない・圏外になる経験をした方もいるでしょう。今回は、WiMAXが繋がらない・圏外になるとお悩みのあなたに、その原因と改善方法をご紹介いたします。

「WiMAXが繋がらない・以前は繋がりやすかったのに通信速度が遅くなった・圏外になって利用できない」など悩んでいる方に必見の記事です。WiMAXが繋がらない場合にすぐ実践できる方法から、繋がらない・圏外になる原因ごとの対処方法を丁寧に解説します。さっそく順番に詳細を確認しましょう!



WiMAXが繋がらない・圏外の時にすぐできる対処法

WiMAXが繋がらない・圏外の時にすぐできる対処法

まずは、WiMAXが繋がらない・圏外になる場合にすぐできる対処方法を解説します。繋がらない・圏外になる際にすぐできる対処方法は以下の4つです。


1つずつ見ていきましょう。

WiMAXルーターの電源を再起動する


WiMAXルーターの一時的な不安定が原因で、WiFiが繋がらない・圏外になることもあります。

その場合は、WiMAXルーターの電源をオフにし、再度オンにして解決できるかもしれません。WiMAXのルーターの電池パックが取り外せる場合は、電源をオフにした後、電池パックを脱着し、電源を入れ直すとより効果的です。

また、WiMAXと接続するスマートフォンやパソコンの電源も再起動することをおすすめします。

繋がらない・圏外になる時の改善方法
通信端末を再起動する
  • WiMAXのルーターを再起動する
  • パソコンやスマートフォンなど使用している機器を再起動する
  • ※電池パックが取り出せるタイプのルーターの場合は、電源オフ→電池パック脱着→電源オンにする

SIMカードが正しく挿入されているか確認する


WiMAXを新規に契約した方でインターネットに繋がらない・アンテナが立たない圏外の方は、SIMカードが正しく挿入されていない、もしくは挿入忘れが原因かもしれません。

WiMAXの通信サービスを開始するためには、同封されているSIMカードを通信端末へ適切に挿入する必要があります。契約直後は、SIMカードが挿入されていない状態なので、WiMAXは繋がりません。

新規契約後に繋がらない場合は、SIMカードが正しく挿入されているかも確認してみましょう。

繋がらない・圏外になる時の改善方法
SIMカードが正しく挿入されているか確認する
  • 電源をOFFにする→ルーターの側面のSIMカバーを開ける→SIMカードを挿入する
  • WiMAXのルーターに、SIMカードを適切に装着する。

パスワードやネットワーク名を再設定する


WiMAXがスマートフォンやパソコンなどの通信機器に繋がらない場合は、WiMAXのパスワードやネットワーク名を再設定してみましょう。WiMAXが繋がらない原因は、WiFiのパスワードやネットワークの設定ミスかもしれません。

繋がらない・圏外になる時の改善方法
パスワードやネットワーク名を再設定する
  • WiMAX+5Gの通信端末X11
  • 「ホーム画面」→「情報」→「WiFi情報」→「SSID(オーナー)」・「パスワード(オーナー)」
  • WiMAX2+の通信端末WX06
  • 「情報」→「WiFi情報」→SSIDとパスワードが表示される

WiMAXで障害・工事・メンテナンスが発生してないか確認する


通信障害や工事、メンテナンスなどでWiMAXのサービスが停止している場合、繋がらない・圏外になる場合があります。 WiMAXが繋がらない・圏外になる時は、WiMAX回線を管理しているUQ WiMAX(UQコミュニケーションズ)の公式サイトでお知らせが出ていないか確認しましょう

なお、障害などが発生している場合は、工事やメンテナンスが終わるまでは繋がらない・圏外になる可能性があります。すぐにWiMAXが使えるようになるかは分からないため、フリーWiFiを探すなど別の対応も検討しましょう。

繋がらない・圏外になる時の改善方法
障害・工事・メンテナンスが発生してないか確認する

以上が、WiMAXが繋がらない・圏外の時にすぐできる対処方法です。次項では、WiMAXが繋がらない・圏外になる原因と改善方法をケース別に解説していきます。

ケース別の繋がらない・圏外になる原因と対処法

WiMAXが繋がらない・圏外の時にになる原因と対処法

続いては、以前はWiMAXが繋がっていたのに、なぜか現在は繋がりにくいと感じる場合の原因や対処方法を解説します。


1つずつ見ていきましょう。

電波干渉が起きている


WiMAXが繋がらない場合、電波干渉が起きている可能性があります。

そもそも電波の周波数を表す周波数帯には2.4GHzと5GHzの2種類あります。WiMAX2+回線の電波帯は、初期設定から変更していなければ、通常2.4GHzに設定されています。

この2.4GHzの電波帯は、障害物に強く電波が遠くまで届きやすいというメリットがあり、様々なWiFi端末に使用されている電波帯です。

しかし、WiFi以外にも2.4GHzを利用している電子機器が多く、電波帯が干渉して繋がらない・圏外になる可能性があるのです。WiMAXと同じ2.4GHz帯が使われている電子機器は以下の通りです。

  • 電子レンジ
  • ワイヤレスヘッドホン
  • Bluetooth機器など

上記の電子機器がWiMAXの近くにある場合、通信が不安定となりWiMAXの通信が繋がらない・圏外になる原因となります。

そのため、5GHzの電波帯に設定を変更することで、WiMAXが繋がらない・圏外になる問題が解決できるかもしれません。5GHzは基本的にはルーターにしか使用されない電波帯なので、繋がりやすく安定しており、高速通信が可能です。

しかし、この5GHzは障害物に弱く、通信距離が長いと電波が弱まるというデメリットもあるので注意が必要です。

WiMAXで2.4GHzの電波帯を利用していて繋がらない・圏外になる場合は、WiMAXの接続を5GHzの周波数帯へ切り替えてみましょう。

繋がらない・速度が遅い時の改善方法
WiMAX2+の接続を5GHzに切り替える
  • WiMAX+5Gの通信端末X11
  • 「クイックメニュー」→「WiFi 周波数設定」→「5GHz(屋内)・「5GHz(屋外)」
  • WiMAX2+の通信端末WX06
  • 「設定」→「LAN側設定」→「WiFi設定」→「5GHz」を選択
もしくはWiMAXルーターと電子機器の距離を取る、難しい場合は電子機器の電源を落とすなどして繋がらない・圏外になる際の対策ができます。

端末の設定がエコモードになっている


WiMAXが繋がらない・速度が遅い場合、端末の設定がエコモードになっている可能性があります。WiMAXには省電力モード(エコモード)という機能があり、バッテリーの消費を抑える代わりに、通信速度を落とすことができます。

その場合、ハイパフォーマンスモードに切り替ることで改善される場合があります。

具体的なWiMAXの通信モードは、以下3種類です。

【WiMAXの省電力モード】

モード 通信速度 バッテリー持ち時間
ハイパフォーマンスモード 速い 短い
ノーマルモード 普通 普通
エコモード 遅い 長い

繋がらない・速度が遅い場合は、WiMAXのルーターで「エコモード」に設定されていないか確認しましょう。

WiMAXが繋がらない・速度が遅い時の改善方法
ルーターの設定で、ハイパフォーマンスモードに切り替える
  • WiMAX+5Gの通信端末X11
  • 「クイックメニュー」→「エコ」→「省電力モードの設定」で切り替えできます。
  • WiMAX2+の通信端末WX06
  • 「設定」→「ECO」→「省電力モード」「Hi-P(速度優先)」/「NORMAL(バランス)」/「ECO(電池優先)」 で切り替えできます。

WiMAXの通信エリアが原因で繋がらない・圏外になる


WiMAXが繋がらない・圏外になる原因は、WiMAXの通信エリアにあるかもしれません。

WiMAXの回線エリアは都市部が中心です。 2023年現在、WiMAX2+の回線は全国で90%以上のエリアはカバーできているとはいえ、まだ電波が通っていない圏外のエリアもあります。また、エリア内でも山間部や、地下鉄の駅などでは使えない場合も。

その場合、より広範囲の通信エリアで使える「プラスエリアモード(WiMAX+5Gの場合)」や「ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2+の場合)」へ変更してみましょう。より広いエリアで通信できるため、接続状況が改善されるかもしれません。

WiMAXが繋がらない・圏外になる時の改善方法
通信モードを変更する
  • プラスエリアモード(WiMAX+5Gの場合)
  • ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2+の場合)

なお2021年より開始された新プランWiMAX+5Gでは、既存のWiMAX2+回線に加えて、au4G回線、au5G回線にも対応しています。WiMAX2+を利用している方は、より広い通信エリアに対応しているWiMAX+5Gへ乗り換えるのもおすすめです。

障害物が多い場所でWiMAXを利用している


屋内や壁が多い場所など、障害物が多い場所でWiMAXを利用する場合も、電波が繋がらない・速度が遅いとなることがあります。

というのも、WiMAX2+回線は障害物に弱いのがデメリットなのです。 WiMAX2+回線の通信が繋がらない・圏外になりやすい環境は以下のとおり。

  • コンクリート造りの建物内や高層ビルに囲まれた建物内
  • 建物の地下や地下鉄の駅
  • カフェなどWiFiが錯綜する場所

上記のような場所でWiMAX2+の速度が遅いと感じる場合は、先ほどご紹介したプラスエリアモードや、ハイスピードプラスエリアモードに切り替えましょう。

また、室内でWiMAX2+回線が繋がらない・圏外になる場合、ルーターの置き場所を変えてみると電波状況が改善する場合も。 自宅など室内でWiMAXを使用する際は、ルーターをできるだけ窓際に置く、バッグの中から出す、できるだけ高い位置に置くなどの工夫をしましょう。

WiMAXが繋がらない・速度遅い時の改善方法
  • 通信モードを変更する
  • 端末の置き場所を変えてみる

通信制限が理由で速度が遅い


WiMAXが繋がらないのは、速度制限が原因かもしれません。WiMAXの新プランWiMAX+5Gでは、2022年2月に通信制限は撤廃されています。しかしWiMAX2+やWiMAX+5Gのオプション回線では、依然として速度制限があるのです。WiMAXには、以下4種類の速度制限があります。


1つずつ順番に確認しましょう。

データ利用容量「月間7GB」の速度制限で遅い

WiMAX2+では、通信制限がある「7GBプラン」と、通信無制限の「ギガ放題」の2種類のプランがあります。

もし通信制限のある7GBプランでWiMAX2+を契約している場合、月間7GBの通信量を超えると、最大速度が128Kbpsにまで低下します。

このWiMAX2+の速度制限は月をまたげばリセットされますが、128Kbpsの通信速度はインターネット検索するのもやっとの速度。1度、速度制限にかかると、かなり不便を感じる速度となっています。

そのため、7GBプランを契約している方は、通信料が無制限のWiMAX+5Gの新プラン「ギガ放題プラス」への乗り換えがおすすめです。

WiMAXの速度が遅い時の改善方法〜速度制限編@〜
7GBの速度制限がかかっていて、WiMAX2+の速度が遅い場合の改善方法は、通信容量が無制限の「ギガ放題プラス」に切り替えるという選択しかないでしょう。

「ギガ放題3日で10GB」の速度制限が理由で繋がらない(WiMAX2+)

WiMAX2+のデータ通信容量は、「ギガ放題」なら実質無制限です。 ただし、3日で10GB以上の通信量を超えると、通信速度制限がかかってしまう仕組みとなっています。

10GBの制限はどれくらいで到達してしまうかというと、YouTubeの標準動画(SD)の視聴で約470時間、高画質(HD)の視聴で約13時間ほどです。 一旦速度制限がかかると、最大通信速度が1Mbpsまで落ち、動画を見るのがやっとの通信速度に。

この速度制限は、10GBのデータ利用を超えてすぐにかかるわけではなく、翌日の混雑時間帯(18時頃〜翌2時頃)に制限が加えられるというルールです。 つまり、10GBの制限を超えてしまった当日は速度制限にはかかりません。

データ容量を使いすぎた翌日などに、速度が遅い・繋がりにくいと感じる場合は、速度制限が原因かもしれません。

WiMAXの速度が遅い時の改善方法〜速度制限編A〜
3日で10GBを超えないようにデータ利用量を調整するのが唯一の改善方法です。 また、公共のWiFiがある場合は、WiMAXの電源を切って、通信データ容量を節約する工夫をしてみましょう。

ハイスピードプラスエリアモード「月間7GB」の速度制限で繋がらない(WiMAX2+)

WiMAX2+では、WiMAX2+の回線の他にauLTE回線も利用可能です。auLTE回線のサービス対応エリアのカバー率は、WiMAX2+回線以上。 WiMAX2+の使用できない、山間部や建物の地下などでもWiFiを使える便利なオプションです。

ただし、WiMAX2+ではLTEオプションで月間7GBの制限を超えてしまうと、通常モードの回線であっても、通信速度が128Kbpsに制限されます。そのため、ハイスピードプラスエリアモードを使用する場合は、月間7GBを超えないよう注意が必要です。

WiMAXの速度が遅い時の改善方法〜速度制限編B〜
ハイスピードプラスエリアモードは便利なオプションですが、月間7GBのデータ通信量を超えないように、データの残量をこまめにチェックしましょう。 データの残量は、通信端末に表示されています。

プラスエリアモード「月間15GB」の速度制限で繋がらない(WiMAX+5G)

WiMAX+5Gでは、より広いエリアかつ通信が安定している回線を利用できる「プラスエリアモード」が利用できます。ただし、プラスエリアモードは月額1,100円で利用でき、1ヶ月で15GBまでの制限です。

プラスエリアモードで15GB以上使った場合は、128Kbpsまで速度制限がかかり繋がりにくくなります。

しかし、プラスエリアモードは、WiMAX2+のオプション「ハイスピードプラスエリアモード」とは違い、スタンダードモードへの影響はありません。そのため、プラスエリアモードで月間15GBを超えた場合は、スタンダードモードへ切り替えることで繋がりやすくなるでしょう。

WiMAXの速度が遅い時の改善方法〜速度制限編C〜
WiMAX+5Gにおいて、プラスエリアモードで月間15GBのデータ通信量を超えた場合は、スタンダードモードに切り替えましょう。スタンダードモードは、プラスエリアモードのデータ通信使用量に関わらず無制限で利用できます。

以上がWiMAXが繋がらない・圏外・速度が遅い場合の原因と解決方法になります。今回お伝えした情報を参考に、WiMAXの繋がりやすさが改善されれば幸いです。

なお、現在WiMAX2+を契約している方は、これまで紹介した情報以外が原因になっている可能性もあります。詳細については、次章で解説します。

WiMAX2+(ギガ放題プラン)の利用者が繋がらない・圏外になる原因

WiMAXが繋がらない・圏外の時にになる原因と対処法

WiMAXでは、ギガ放題プラスプラン(WiMAX+5G)が主流です。ただ、現在でも旧プランであるギガ放題プラン(WiMAX2+)を利用できます。WiMAX2+回線(ギガ放題プラン)の利用者が繋がらない・圏外になる原因は、以下2つが考えられます。

WiMAX2+を契約していて繋がらない・圏外になる原因
  1. WiMAX2+(ギガ放題プラン)を契約している
  2. 端末のスペックが原因

WiMAX2+(ギガ放題プラン)を契約している


WiMAXには、WiMAX2+(ギガ放題)と、WiMAX+5G(ギガ放題プラス)の2種類があります。名前が似ているので混同しがちですが、2つは全く別のプラン。通信速度・対応エリア・データ通信容量などが大きく異なります。WiMAXが繋がらない原因は、旧プランであるWiMAX2+(ギガ放題)を契約しているためかもしれません。

WiMAX2+(ギガ放題)とWiMAX+5G(ギガ放題プラス)の違いを確認しましょう。

ギガ放題プラスとギガ放題の
比較

プラン名 ギガ放題プラス
プラン
ギガ放題プラン
提供開始日 2021年4月 2019年10月
速度制限 無制限※1 3日10GB
下り最大速度 2.7Gbps 440Mbps→
2022年9月1日から
220Mbps
対応回線 au 5G, WiMAX 2+, au 4GLTE WiMAX 2+, au 4GLTE
※1 2022年2月1日よりギガ放題プラスプランの通信制限(3日15GB)は撤廃されました。

WiMAXが繋がらない・圏外の理由を解説するために、2つのプランの違いを簡単にご紹介します。 ギガ放題(WiMAX2+)は、すべてのプロバイダで新規の申し込みが終了した旧プランのこと。 3日で10GBの制限があり、WiMAX2+回線しか利用できないことがデメリットです。

一方、ギガ放題プラス(WiMAX+5G)は2021年4月から提供が開始された新プラン。 データ容量は無制限で利用でき、WiMAX2+回線に加えて、au4GLTE・au5G回線にも対応しているので、繋がりやすくなっています。現在では、ギガ放題(WiMAX2+)は新規の申し込みが終了しており、ギガ放題プラス(WiMAX+5G)へ完全移行しています。

そのため、旧プランのギガ放題(WiMAX2+)を利用していること自体が、WiMAXが繋がらない原因の可能性もあります。対処法をいくつか試しても、繋がりやすさが戻らない場合は、新プランへの乗り換えをおすすめします。

WiMAX2+で繋がらない時の対応方法
WiMAX2+(ギガ放題)を使用していて、通信速度が遅い・繋がらない・圏外になる方は、WiMAX+5G(ギガ放題プラス)に乗り換えるしかありません。 UQ WiMAXの公式サイトでも、WiMAX2+からWiMAX+5Gへの乗り替えが推奨されているため、早めに対応しましょう。

端末のスペックが原因


WiMAXが繋がらない・圏外になるのは、WiFiルーターのスペック(性能)が原因かもしれません。WiMAXでは、1年に2回ほど新しいルーターが出ますが、その度に最大速度がアップデートされます。 機種によって最大速度は約3倍も異なることも。実際にWiMAXを利用できるルーターのスペックを確認してみましょう。

【WiMAXルーター比較表】

WiMAX
ルーター
X11
(5G対応機種)
SCR01
(5G対応機種)
WX06 W06
X11画像 SCR01画像 WX06画像 W06画像
発売日 2021/10/15 2021/4/8 2020/1/30 2019/1/25
下り
最大
通信
速度
2.7Gbps
(2,700Mbps)
2.2Gbps
(2,200Mbps)
440Mbps 1,237Mbps
連続
通信
時間
約8時間 約16時間 約14時間 約9時間
重量 約174g 約203g 約127g 約125g

通信端末の比較表を見てわかる通り、利用する通信端末によって最大通信速度が大幅に違います。基本的にWiMAX+5G対応の機種は、高速通信が可能です。そのため、WiMAX2+のみ対応している機種をお使いで速度が遅い・繋がりにくいと感じる方は、WiMAX+5G対応の機種へ変更するのがおすすめです。

WiMAX2+で繋がらない時の対応
WiMAX2+のルーターの利用が原因で通信速度が遅い場合、スペックの良いWiMAX+5Gへの機種変更が改善方法です。

補足情報ですが、機種変更する際は、契約先(プロバイダ)も一緒に乗り換えるのがおすすめです。

2022年7月1日以前にWiMAXを契約し、契約期間中に機種変更をした場合、1万円〜2万円の解約金がかかります。ただ、プロバイダの中には、高額キャッシュバックキャンペーンや違約金負担キャンペーンを実施しているプロバイダもあります。 しっかりとプロバイダを選べば、解約違約金を気にせずお得に機種変更が可能です。スペックが低い通信端末が原因でWiMAXの通信速度が遅い場合は、乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。



WiMAX2+利用者はWiMAX+5Gへ乗り換えよう

WiMAX2+契約中ならWiMAX+5Gへの乗り換えがおすすめ

お伝えした通り、WiMAX2+契約中で繋がらない・圏外になる場合は、最新プランであるWiMAX+5Gへの乗り換えがおすすめです

新プランであるWiMAX+5Gは、WiMAX2+と比較して、「通信速度が高速・データ容量が無制限・通信対応エリアが広い」などのメリットがあります。実際に、WiMAX+5GとWiMAX2の比較をしてみましょう。

ギガ放題プラスとギガ放題の
比較

プラン名 ギガ放題プラス
プラン
ギガ放題プラン
速度制限 無制限※1 3日10GB
下り最大速度 2.7Gbps 440Mbps→
2022年9月1日から
220Mbps
上り最大速度 183Mbps 75Mbps
対応回線 au 5G, WiMAX 2+, au 4GLTE WiMAX 2+, au 4GLTE
実質月額料金 3,458円 新規受付終了
※1 2022年2月1日よりギガ放題プラスプランの通信制限(3日15GB)は撤廃されました。
※2 (「初期費用」+「月額料金×契約月数」- 「キャッシュバック」)÷「契約月数」

上記の通り、WiMAX+5GとWiMAX2+を比較すると「通信容量・通信回線・最大速度」で大きく優れていることがわかります。「WiMAX+2回線が遅い・繋がらない・圏外になる」と悩んでいる方は、データ通信容量が無制限・au回線が利用できるので通信エリアが広いWiMAX+5Gへ乗り換えましょう。

ただ、WiMAX+2利用者のなかには、「解約違約金が高額で、乗り換えできない」方もいらっしゃるかと思います。実はプランを乗り換えする際に解約違約金を負担してくれるWiMAXプロバイダがあるので紹介します。

他社からの乗り換えで最大40,000円のキャッシュバックがもらえるGMOとくとくBB


違約金負担キャンペーンを実施しているWiMAXプロバイダは、GMOとくとくBB。WiMAXを最安の料金で契約できるプロバイダです。他社のインターネットサービスからGMOとくとくBBへ乗り換えた場合に限り、最大40,000円のキャッシュバックを受け取れます

もちろん他社のWiMAX2+プランから、GMOとくとくBBのWiMAX+5Gプランに乗り換えた場合でも適応可能です。ただし、違約金負担キャンペーンを使ってWiMAXを契約するには、注意点があります。

違約金負担キャンペーンの注意点
  1. 解約違約金や端末残債等の合計が20,000円未満の場合は、29,000円キャッシュバック
  2. 解約違約金や端末残債等の合計が20,000円以上の場合は、40,000円キャッシュバック

上記のとおり、解約時にかかった費用によって受け取れるキャッシュバックの金額が異なります。そのため、乗り換えの前にどれくらい費用がかかるかを計算してみることをおすすめします。

GMOとくとくBBや違約金負担キャンペーンの詳細については、以下の記事をご確認ください!



最終手段!お客様サポートセンターに問い合わせる

最終手段!お客様サポートセンターに問い合わせる

ここまでの改善方法を全て試しても、WiMAXルーターの故障で繋がらない・圏外が直らない場合もあります。「WiMAXのルーターを再起動させる、WiMAXの設置場所を移動する」などを試しても繋がらない・圏外のままの場合は、WiMAXの購入先のプロバイダに問い合わせましょう

WiMAXの主要プロバイダの連絡先を下記にまとめました。 WiMAXが繋がらない・圏外になると困りの方はご活用ください

公式サイトURL 電話番号 受付時間
UQ WiMAX https://www.uqwimax.jp/popup/wimax/contact/ 0120-929-777 年中無休 9:00-21:00
GMOとくとくBB https://gmobb.jp/support/ 0570-045-109 技術サポート年中無休 10:00-19:00
事務サポート 平日 10:00-19:00
BIGLOBE https://support.biglobe.ne.jp/ask/detail/a04.html 0120-68-0962 年中無休 09:00-18:00
カシモWiMAX https://www.ka-shimo.com/contact/ 050-3185-6551 10:00-17:00
(年末年始除く)

以上、WiMAXが繋がらない・圏外になる場合の対処方法を解説しました。最後にこの記事の内容をおさらいします。

WiMAXが繋がらない・圏外になる時にすぐできる対処方法
  • WiMAXルーターの電源を再起動する
  • SIMカードが正しく挿入されているか確認する
  • パスワードやネットワーク名を再設定する
  • WiMAXで障害・工事・メンテナンスが発生してないか確認する

WiMAXが繋がらない原因
  • 電波干渉が起きている
  • 端末の設定がエコモードになっている
  • WiMAXの通信エリアが原因で繋がらない・圏外になる
  • 障害物が多い場所でWiMAXを利用している
  • 通信制限が理由で繋がらない・速度が遅い

まとめは以上になります。説明したとおり、WiMAX2+ご利用の方はエリアの広さや通信端末のスペックが原因で、WiMAX+5Gよりも繋がりにくい・圏外になる可能性が高いです。現在WiMAX2+をご利用の方は、WiMAX+5Gへ乗り換えることで、データ容量を無制限・高速・対応エリアが広くなります

WiMAX2+で契約されている方は、スペックが大幅に向上したWiMAX+5Gへの乗り換えがおすすめです。違約金なくWiMAX+5Gへ乗り換えられるプロバイダのGMOとくとくBBに関しては、以下のリンクよりご確認ください。




※ポケットWiFi(ポケットワイファイ)はソフトバンクの登録商標です。当サイトではソフトバンクのポケットWiFiを含むモバイルWi-Fiルーターの総称は「ポケット型WiFi・モバイルWiFi」として記載しています。

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