当ページを、ご覧頂いている方の中には、上記のような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、格安SIMを使ったポケット型WiFiは以下の3つのメリットがあり、様々な用途に合わせて利用できます。
メリット
- 契約期間の縛りがない
- 契約プランの種類が豊富
- 海外でも利用できる
ただ、格安SIMには、無制限に高速通信を利用できるプランがなく、誰でもお得になるわけではないという注意点もあります。
そこで、当ページでは格安SIMのポケット型WiFiを検討している方に向けて、そのメリットからデメリットまで特徴を解説。具体的な契約プランを紹介したうえで、どのような方におすすめなのかまでお伝えします。
また、「格安SIMでは物足りない」方には、高速通信が無制限可能なポケット型WiFiをご紹介します。
それでは早速、SIMフリーのポケット型WiFiについて、基本情報から確認していきましょう。
【目次】
そもそもSIMフリーのポケット型WiFi・モバイルWiFiとは?
当ページをご覧のみなさんの中には、「SIMフリーのポケット型WiFi・モバイルWiFiとは?」「普通のポケット型WiFiとは何が違うの?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、まずはSIMフリーとは何か、簡潔に解説します。
SIMフリーとはSIMロックが解除されている状態のこと。SIMロックされている状態では、特定のキャリアとしか契約を結べません。
つまり、A社のポケット型WiFiであれば、A社と解約して、他のキャリアとは契約することはできないということです。
SIMフリーのポケット型WiFiはまさにその逆。すなわち、SIMフリーのポケット型WiFiがあれば自分が好きなキャリアを選んで、契約できるのです。
日本では長い間SIMロックされたスマホやポケット型WiFiしかありませんでした。
しかし、2015年5月からは、スマホやポケット型WiFiを販売する際には、SIMロックの解除ができることが必須となりました。
それに伴い、格安SIMを扱ういわゆる「MVNO業者」が増え、今では自分が契約したい業者を幅広い選択肢から選ぶことができるのです。
以上が、SIMフリーのポケット型WiFiの概要でした。
ここでは、SIMフリーのポケット型WiFiとは何か簡単に見てきました。次項では、SIMフリーのポケット型WiFiが持つ3つのメリットを紹介します。
海外でも使える?価格以外のSIMフリーのメリット3つ
ここではSIMフリーのポケット型WiFiを使うことのメリットを見ていきます。
SIMフリーのポケット型WiFiには安いこと以外にも多くのメリットがあるのです。そんなSIMフリーのポケット型WiFiのメリットは以下の3つです。
メリット
- 契約期間の縛りがない
- 豊富なプラン
- 海外でも使える
それでは1つずつ詳細をチェックしていきましょう。
【SIMフリーのメリット①】契約期間の縛りがない
SIMフリーのメリット1点目は、最低利用期間の縛りがないこと。ポケット型WiFiでは1年や2年の契約期間があるサービスも多いです。この契約期間を満了せずにポケット型WiFiを解約した場合には、違約金が発生してしまうのです。
それに、1度契約期間を満了していれば、いつでも無料で解約できるわけではありません。
契約期間の縛りがあるポケット型WiFiには、契約期間を満了したら、0円で解約ができる、いわゆる解約月があります。
なかにはその解約月を逃すと、1年や2年の契約期間が自動更新されてしまうポケット型WiFiも。
その1年や2年に1度やってくる、解約月以外のタイミングで解約すると違約金を支払わなくてはなりません。解約月が2ヶ月しかないせいか、それを逃してしまい、違約金を払うことになったユーザーは非常に多いのです。
しかし、SIMフリーのポケット型WiFiではこのような違約金の問題は起こりにくくなっています。というのも、SIMフリーのポケット型WiFiは解約期間がないサービスが多いからです。
「解約月を逃して高額な違約金を払うことになった」というリスクを避けたい方は、SIMフリーのポケット型WiFiがおすすめです。
【SIMフリーのメリット②】豊富なプラン
SIMフリーのポケット型WiFiのもう1つの魅力は、選べるプランが豊富なこと。一般的に、大手のポケット型WiFiは、データ容量の種類が限られているサービスがほとんどです。
しかし、SIMフリーのポケット型WiFiの場合は、様々なMVNO業者(格安SIM業者)が提供するプランから、自分にあったものを選択できます。
そのメリットとしては、自分にあった容量のプランを選ぶことで、費用を節約できること。
よくゲームや動画視聴をする方には大容量のプランのほうが良いですが、普段メールやLINE程度しか利用しない方には多くのデータ容量は必要ありません。
メールやLINEだけであれば、3GBもあれば十分でしょう。
SIMフリーのポケット型WiFiの場合は、1GBや3GBといったプランからも選べます。
もちろん容量が少ないほど安く、あまり通信をしない方は、大手キャリアよりもSIMフリーのポケット型WiFiを使ったほうが通信費を節約できるでしょう。
【SIMフリーのメリット③】海外でも使える
最後にご紹介するSIMフリーのポケット型WiFiの魅力は、海外でも使えること。海外の空港や観光地等で売られているSIMカードを端末に入れるだけですぐに通信できます。しかし、「SIMフリーのポケット型WiFiではなく、空港や旅行代理店等で借りられるポケット型WiFiでも良いのでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
もちろん空港や旅行代理店で借りれるポケット型WiFiも十分に使えます。しかし、そのような短期レンタルのポケット型WiFiは費用が非常に高額です。
例として、人気のイモトのWiFiの料金を見てみましょう。
イモトのWiFiは、韓国であれば1日640円から利用できますが、ヨーロッパや北米となると1日1,560円と値段が跳ね上がります。アメリカに10日間いると仮定すれば、15,600円(税抜)と相当高額に。
一方で、海外ではプリペイドのSIMカードが簡単に手に入ります。例えばヨーロッパであれば、5GBのプリペイドSIMカードが59,95ユーロ(約7,800円)で売っている場合もあります。
そのためSIMフリーのポケット型WiFiのほうが、 海外旅行の際もお得に通信できるのです。
もちろん、「海外のサービスが心配だ」「1週間以内の旅行だから日本で借りていったほうが便利」という声もあると思います。
SIMフリーのポケット型WiFiはあくまで、海外でも安く、簡単に使える1つのオプションだと捉えると良いでしょう。
ここまではSIMフリーのポケット型WiFiが持つ3つのメリットに関してみてきました。もちろん、今回ご紹介するのはメリットだけではありません。次項では、SIMフリーのポケット型WiFiのデメリットを解説していきます。
利用前に必ず知っておくべき4つのデメリット
SIMフリーの端末を利用するにあたって、知っておくべきデメリットや注意点は以下の4つです。
ネット証券のデメリット
- SIMカードや端末の種類が多いため、選ぶ手間がかかる
- 端末代を含めるとSIMフリーでもあまり安いわけではない
- 初期設定を自分で行う必要があり、サポートは最低限となる
- SIMフリーの場合は無制限の通信ができない
1つずつ詳細をチェックしていきましょう。
SIMカードや端末の種類が多いため、選ぶ手間がかかる
1つ目のデメリットは、「ルーター端末」と「SIMカードの料金プラン」が多く、自分に合っているものを探すのに手間や時間がかかること。メリットでも解説しましたが、 MVNOが提供するSIMカードはデータ容量が自由に選べたり、オプションが多彩だったりと種類が多くあります。
そのため、自分がどのような使い方をしたいかわからない方にとっては、多くのSIMカードから選ぶこと自体はデメリットになるでしょう。
また、SIMフリーの端末もさまざまな会社から販売されているため、同じく選ぶ手間や時間がかかってしまいます。
選ぶ手間を省きたい場合は、端末とSIMカードがセットで売られているポケット型WiFiを選ぶことをおすすめします。
端末代を含めるとSIMフリーでも必ずしも最安なわけではない
2つ目のデメリットは、端末セットのものと比較して月額料金が必ずしも最安ではないことです。SIMフリー端末を使う場合、端末代金とSIMカードの利用料金どちらも発生します。
良いスペックの端末を使うとなると、端末代金もその分高くなるため、端末セットのサービスより割高になるケースも。
逆を言えば、端末をすでに持っている方でないと、SIMフリーのポケット型WiFiは最安にならない場合が多いということです。
また、SIMカードだけの契約の場合、お得なキャッシュバックなどの特典が受けられない場合もあります。
SIMフリーのポケット型WiFiをお得に使えるのは、もともと端末を持っている方に限られる場合があることに注意しましょう。
初期設定を自分で行う必要があり、サポートは最低限となる
初期設定などを自分で行う必要があるのも、SIMフリーのポケット型WiFiのデメリット。端末とSIMがセットになったポケット型WiFiの場合は、最初から設定がなされた状態で届き、スイッチをONにするだけでWiFiを使えるようになります。
しかし、SIMフリー端末のポケット型WiFiの場合、 SIMカードのみ届きます。そのため、SIMカードの差し込み後に行うAPN設定などの初期設定を自分自身で行わなければなりません。
また、 SIMフリーの場合はアフターサポートも最低限です。SIMフリーで契約するSIMカードの会社の多くは、店舗を持っておらず、対面のサポートは受けられません。
理由としては、安いプランを実現するために、店舗にかかるテナント代や人件費を削減しているから。
そのため、対面でサポートは受けられず、電話やチャットでの問い合わせになってしまうこともデメリットに挙げられます。
「機械に疎い方」や「サポートがないと設定できない方」は端末付きのプランをおすすめします。
SIMフリーの場合は無制限の通信ができない
最後にご紹介するSIMフリーのポケット型WiFiのデメリットは、無制限の通信ができないことです。正確には無制限のプラン(楽天モバイル)もあるのですが、エリアが限られているうえに、楽天回線対応の端末が限定されており、実際に利用できるケースはまれです。
「大容量の通信がしたい!」「無制限でサクサク動画やインスタグラムを楽しみたい!」 このようにお思いの方には、SIMフリーのポケット型WiFiはあまりおすすめできません。
SIMフリーでなくても無制限使いたい方は、当サイトが厳選したデータ無制限のポケット型WiFiを紹介した以下のページをご確認ください。
→無制限のポケット型WiFiをお探しの方はこちらへどうぞ
逆に、「そこまで通信しないから、SIMフリーのポケット型WiFiで十分」という方は、次項でSIMフリーポケット型WiFiの選び方をご紹介しますので、要チェックです。
SIMフリー端末の選び方を解説
次に、SIMフリーのポケット型WiFiの選び方について解説します。端末については、以下の手順で選ぶことをおすすめします。
SIMフリー端末の選び方
- 使うSIMの周波数・カードのサイズに対応しているルーターを選ぶ
- 最大通信速度が速いルーターを選ぶ
- バッテリーの持ちが良いルーターを選ぶ
- APN設定が端末本体だけで完結できるルーターを選ぶ
1つずつ詳細をチェックしていきましょう。
使うSIMの周波数・カードのサイズに対応しているルーターを選ぶ
まずは、使うSIMカードの周波数とサイズに対応したルーターかどうかを確認しましょう。周波数、サイズについて1つずつ解説しますね。
対応している周波数を確認する
周波数とは通信に必要な電波の区分けのことで、「Band(バンド)」、「GHz(ギガヘルツ)」とも呼ばれ、各キャリアごとに使える周波数が割り当てられています。
各キャリアの通信方式と周波数帯(出典:総務省)
もし、Band1:2.0GHz/Band19:800MHz/Band21:1.5GHzしか対応していないルーターに、楽天モバイルのSIMカードを差し込んでしまうと、インターネットに接続できません。
このように周波数が合わないルーターを選んでしまうと通信環境が不安定になる可能性があるため、必ずチェックしましょう。
SIMカードのサイズも要確認
SIMカードには「nanoSIM」、「標準SIM」、「microSIM」の3つのサイズがあります。購入したSIMカードのサイズが端末と合わなかった場合、SIMカードを再発行しなければWiFiは使えません。再発行には手数料がかかるケースが多いため、購入前に必ずカードのサイズをチェックしましょう。
※再発行手数料の金額は会社によります。
もし端末から先に購入した場合は、対応している周波数とサイズを確認したうえで、SIMカードを選ぶことをおすすめします。
最大通信速度が速いルーターを選ぶ
快適にインターネットを使う際には通信速度の速さも重要です。通信速度を比較したい際には、「Mbps」や「GMbps(1Gbps=1,000Mbps)」の単位をチェックのうえ、数字が大きなものを選びましょう。端末によって使える通信速度が異なり、150Mbpsまでのルーターもあれば、2.0Gbps(2,000Mbps)以上と光回線並みの速度で使えるルーターもあります。
ただ、公式サイト記載の速度は、理論上の最大速度であって、実際に出ることはほとんどありません。
そのため、「実測値」という実際に使った際にでる目安の速度も合わせて参考にしましょう。「みんそく」といった口コミサイトで機種名を入れれば簡単に調べることができます。
快適な通信のために必要な通信速度を、用途別にご紹介します。
利用用途 | 快適な通信に必要な通信速度 |
---|---|
メール | 1Mbps~ |
Webサイト閲覧 | 2Mbps~ |
ビデオ通話 | 3Mbps~ |
YouTube(360p) | 3Mbps~ |
YouTube(1080p) | 10Mbps~ |
オンラインゲーム | 20Mbps~ |
ただし、同じ端末でも、SIMを契約する会社によって速度が異なる場合があるので注意が必要です。自分に必要な通信速度を把握の上、ルーターの実測値が下回っていないかを確認しましょう。
バッテリーの持ちが良いルーターを選ぶ
ポケット型WiFiを自宅以外で使う方は、端末のバッテリーの持ちも必ず確認しましょう。バッテリーの持ちを比較する際には、「mAh」や「連続通信時間」を確認します。なお、5G対応の端末はバッテリーの消費が激しく、バッテリーの持ちが悪い機種もあります。5G対応の端末を購入予定の方は、忘れずにチェックしましょう。
APN設定が端末本体だけで完結できるルーターを選ぶ
端末本体だけで、APN設定を完結できるルーターを選ぶことも重要です。SIMフリーのポケット型WiFiのデメリットとして、自分で初期設定をしなければいけないことを解説しました。
その初期設定はAPN設定といって、格安SIMを使う際に必要な作業です。
APN設定ができないとWiFiを使うことができないため、「ルーター内で設定が完結できる端末」など、できるだけ設定しやすいルーターを選ぶのがポイントです。
ただ、自分でできるか不安な方もいるでしょう。端末によっては「APN自動設定機能付き」と、APN設定を自動で行ってくれるものもあります。
そのため、機械操作が得意でない方は「APN自動設定機能付き」がついている端末を選ぶと良いでしょう。
以上の選び方を踏まえて、次の章ではおすすめのモバイルルーター端末をご紹介します!どの端末を契約していいか迷っている方はぜひご覧ください!
どの格安SIMカード・モバイルルーター端末がおすすめ?
こちらでは、おすすめの「モバイルルーター端末」と「格安SIMカード」をご紹介します。まず、モバイルルーター端末から解説しますね。
人気のSIMフリー端末をピックアップして、特徴を表にまとめました。
※以下の表は横にスクロール可能です。
SIMフリー端末の
比較表
端末名 | Aterm MR05LN | +F FS030W | Speedway HR-01 | AirCard AC797 | +F FS040W | Aterm MR10LN |
---|---|---|---|---|---|---|
端末画像 | ||||||
端末代金 | 20,800円~ | 9,800円~ | 8,800円~ | 12,780円~ | 15,000円~ | 13,850円? |
対応バンド | 1,3,8,11,18,19,21 | 1,3,6,8,11,18,19,21 | 1,3,8,18,19,41 | 1,3,19,21,28 | 1,3,6,8,11,18,19,21,26,41 | 1,2,3,4,5,6,8,11,19,21,26 |
SIMカードのサイズ | nanoSIM | microSIM | nanoSIM | microSIM | nanoSIM | nanoSIM |
最大通信速度 | 375Mbps | 150Mbps | 記載なし | 867Mbps | 300Mbps | 433Mbps |
バッテリーの持ち (連続通信時間) |
2,500mAh (約14時間) |
3060mAh (約20時間) |
3,000mAh (約12時間) |
2,930mAh (約11時間) |
3060mAh (約20時間) |
4,000mAh (約21時間) |
APN自動設定 | ◯ | |||||
サイズ(W×D×H) | 63×115×11(㎜) | 74×74×17.3(㎜) | 63.5×100×14.6(㎜) | 110×68×15.4(㎜) | 76.0×76.0×19.6(mm) | 126.0×62.0×14.2(mm) |
重量 | 115g | 128g | 107g | 136g | 142g | 145g |
※各事業者の対応バンドに関しては、以下の画像を参考ください。
上記の中でも特にSIMフリー版ポケット型WiFiの本体として評判が高いのは「Aterm MR05LN」という端末。
通信速度が375Mbps出る上に 連続通信時間も14時間と十分で、重さも115gと比較的軽い端末です。バランスが取れた性能の高いSIMフリー版ポケット型WiFiだと言えます。
そのため、特にこだわりのSIMフリー版ポケット型WiFi端末がない方には、この「Aterm MR05LN」がおすすめ。
そして、SIMフリーのポケット型WiFi端末を決めたあとは、自分にあったプランを決める必要があります。
ここでは、MVNO業者(格安SIM業者)としておすすめの3社のプランを、料金と容量を比較した表を用意しましたので、ご覧ください。
格安simの プラン |
OCN | mineo | BIGLOBE |
---|---|---|---|
3GB | 858円 | なし | 990円 |
6GB | 1,080円 | 1,265円(5GB) | 1,450円 |
10GB | 1,480円 | 1,705円 | なし |
12GB | なし | なし | 2,970円 |
20GB | なし | 1,925円 | 4,950円 |
30GB | なし | なし | 7,450円 |
このようにMVNO業者(格安SIM業者)であれば、3GBからの様々なプランに対応していて、自分に合ったプランを選ぶことができます。
自分の使用する容量と金額、または契約期間を考慮して、本当にあなたに合ったプランでSIMフリーのポケット型WiFiを契約していただければ幸いです。
まとめ
おさらいするとSIMフリーのポケット型WiFiは以下のような方におすすめです。
- 使用容量が小容量で自分にあったプランを選びたい方
- 契約期間に縛られたくない、違約金を払うリスクを避けたい方
- 頻繁に海外に行くから、海外でも使えるポケット型WiFiが欲しい方
しかし、ここまで読まれた方の中には、「正直SIMフリーのよりも無制限のポケット型WiFiが欲しい」という方も少なくないのでしょうか?そのような方はぜひ最後までご覧ください。
通信無制限のポケット型WiFiならWiMAXがお得
これまで、月間のデータ容量が小容量で十分だった方は、SIMフリーのポケット型WiFiがおすすめとお伝えしました。
とはいえ、中には月間10GB、20GB以上のデータ容量を使いたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お伝えしたとおり、SIMフリーポケット型WiFiでは、20GBのプランで5,000円前後の月額料金がかかる場合もあります。
そのため、それ以上のデータ容量が使えるポケット型WiFiともなると、さらに料金が高くなると考えてしまうかもしれません。
しかし、実際は、無制限でさらに安い料金で利用できるポケット型WiFiがあるんです。
それが、UQコミュニケーションズが提供するWiMAXです。WiMAXであれば、月額料金4,000円程で高速通信、且つデータ容量無制限でポケット型WiFiを契約できます。
SIMフリーのポケット型WiFiの料金を見てみると、SIMフリー版端末本体で約20,000円かかります。そのSIMフリー版端末を2年使うと仮定すると、月々約830円。
上記でお伝えした月間20GB利用できるプランが4,950円となるので(※格安SIMの中でも通信環境が良好と評判の高いBIGLOBEの場合)、その時点で月額料金は4,000円を超えてしまいます。
もちろん、それ以上のデータ容量となれば、さらに高い料金となります。
そのため、月間データ容量を20GB以上使いたい方であれば、お得にデータ容量を無制限に利用できるWiMAXが圧倒的におすすめです。
月間データ容量が無制限のWiMAXについて詳しく知りたい方は、下記のボタンからご確認ください。
WiMAXについて
詳しく知りたい方はこちらへ
多くのポケット型WiFiを比較して、本当にあなたに合ったポケット型WiFiを見つけていただければ幸いです。
よくある質問
最後にSIMフリーのポケット型WiFiに関して、よく寄せられる質問に関して回答します。本記事のおさらいとしてご活用ください。
SIMフリーのポケット型WiFiは、中古端末でも使える?
SIMフリーのポケット型WiFiは、中古端末でも問題なく使えます。ただ、セキュリティに問題があったり、状態が悪かったりする場合があります。メンテナンスがしっかりなされたことがわかる端末を購入することをおすすめします。持ってる端末をSIMフリー化(SIMロックの解除)する方法は?
端末のSIMフリー化(SIMロック解除)は、購入したau、docomo、SoftBankのキャリア マイページや電話で可能です。店舗でも可能ですが、3,300円の事務手数料がかかるケースがありますので、ご自分で行うことをおすすめします。5G対応のSIMフリー端末はありますか?
はい、5G対応のSIMフリー端末(モバイルルーター端末)はau、docomo、SoftBankのキャリアから発売されています。キャリアから販売されている5G端末のSIMロックの解除することで、SIMフリー端末として使うことができます。
※ポケットWiFi(ポケットワイファイ)はソフトバンクの登録商標です。当サイトではソフトバンクのポケットWiFiを含むモバイルWi-Fiルーターの総称は「ポケット型WiFi・モバイルWiFi」として記載しています。