ポケット型WiFiでPS4はプレイ可能か【徹底検証】

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ポケット型WiFi・モバイルWiFiでも
PS4(プレイステーション4)が遊べる!?
おすすめのポケット型WiFiをご紹介!
PS4(プレイステーション4)が遊べる!?
おすすめのポケット型WiFiをご紹介!
当ページをご覧頂いている方の中には「ポケット型WiFiでPS4が遊べるのかどうか不安・・・」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ここぞという大事な場面で通信が安定せず、がっかりしたという事態は、PS4に限らずオンラインゲームでは絶対に避けたいですよね。
しかし、ご安心下さい!当ページでは、そのような方に向けて、安定してPS4を遊んで頂くために、ポケット型WiFiの接続方法から、注目するべき重要ポイントまで解説。ポケット型WiFiでも、安心してPS4を遊んで頂けるようになります。
まずは、基本となるポケット型WiFiとPS4の接続方法から見ていきましょう。
ポケットWiFi(ポケットワイファイ)はソフトバンクの登録商標です
ポケットWiFi(ポケットワイファイ)は、ソフトバンクの登録商標ですが、近年は持ち運び可能なモバイルWi-Fiルーターを総称して「ポケットWiFi(ポケットワイファイ)」と呼ばれることが一般化しています。
当サイトでもこれまで一般化していた「ポケットWiFi」を使用して記事を作成してきましたが、ソフトバンク株式会社よりご指摘を受け、2022年4月からポケットWiFiの総称はポケット型WiFi・モバイルWiFiとして記載しています。
【ネットの接続設定】ポケット型WiFi・モバイルWiFiを利用してPS4で遊ぶ

結論から述べますと、ポケット型WiFi・モバイルWiFiでもPS4のオンラインゲームは十分にプレイできます。ここではまず、PS4をポケット型WiFiに接続する2通りの方法をご紹介致します。
PS4と接続@WPS(WiFi prootected setup)接続
WPS接続の場合、パスワード等の入力が必要なく、簡単にポケット型WiFiとPS4の接続が可能です。ここではWiMAXのモバイルルーターである『W05』を例に、PS4に接続する手順を見ていきましょう。
ポケット型WiFi側
- ホーム画面2ページ目の『かんたん設定』
- 次へ
- ワンタッチ設定(WPS)
- 画面を下にスクロールして『WPS』をタップ




PS4側
- 「設定」を選択
- 「ネットワーク」を選択
- 「インターネット接続を設定する」
を選択 - 「WiFiを使う」を選択
- 「かんたん」を選択
- 「WPSボタンを使って設定する」を選択
これにて完了です。あとはPS4が自動で設定してくれます。
PS4とポケット型WiFiのもう1つの接続方法は手動設定です。こちらも複雑ではありませんので、一緒に見ていきましょう。
PS4と接続A手動設定
手動設定でPS4と接続する場合はポケット型WiFi側の次の2項目を確認しましょう。
こちらもW05を例に、これら2項目の確認方法を見ていきましょう。
ポケット型WiFiにて
- ポケット型WiFiのホーム画面から『情報』を選択
- SSID情報を選択
- 名前とパスワードを確認



確認できたらPS4に移ります。
PS4にて
- 「設定」を選択
- 「ネットワーク」を選択
- 「インターネット接続を設定する」
を選択 - 「WiFiを使う」を選択
- 「かんたん」を選択を選択すると接続できるSSID(WiFiの一覧)が出てきます
- 自分のポケット型WiFiのSSIDを確認し、パスワードを入力すればポケット型WiFiとPS4の接続完了
このように、どちらにしても難しい操作ではなく、簡単にPS4とポケット型WiFiを接続することができます。
次項では、PS4の醍醐味の1つでもあるオンラインゲームをするにあたり、知っておくべき情報をまとめてあります。では、見ていきましょう。
【通信速度とPing値】FPS等のオンラインゲームもプレイできる?

「PS4はグラフィックが綺麗だから、ものすごく速い通信速度が必要。だからPS4のオンラインゲームをプレイするにはポケット型WiFiの通信速度では遅すぎるのではないか?」と思われる方もいるのではないでしょうか。
しかしPS4の場合、グラフィック等のゲームデータはPS4の本体に保管されているため、実は通信量はそれほど多くありません。
通信速度は、10Mbpsもあれば十分だと言われています。 それよりもポケット型WiFiでPS4のオンラインゲームをする場合に重視されるのは、応答速度であるPing値。
この2つの用語は少しややこしいので、簡単に解説いたします。
PS4のオンラインゲームで重要な数値
このように2つの値は似ているようで全く異なります。
FPSに代表されるPS4のオンラインゲームにて重要視されているのはPing値。 50ms以下であることがFPS等のオンラインゲームが正常に動く1つの目安になります。
10ms以下であれば全く問題はなく、PS4のオンラインゲームを非常に快適にプレイできるでしょう。
逆に50msを超えてくるとPS4の反応速度が遅くなり、いわゆる『ラグる』という状態に。FPS等のオンラインゲームをやられている方はわかると思いますが、ラグると様々な不具合が起きてしまいます。
そのため、Ping値はFPSを始めとするPS4のオンラインゲームをプレイする上で、非常に重要になってくるのです。
このようにPS4で重要なPing値ですが、ポケット型WiFiは無線接続のため、Ping値が安定しにくいと言われています。しかし、ポケット型WiFiを有線接続にして安定させる方法が1つだけあるのでご紹介いたします。
クレードルでポケット型WiFiとPS4を有線接続
それはクレードルというポケット型WiFiとは別売りのスタンドを利用する方法です。 クレードルがあれば、有線LANでポケット型WiFiとPS4を接続でき、ポケット型WiFiの通信速度とPing値が無線接続の時と比べて安定します。
ポケット型WiFiのクレードルはAmazonで探してみると、4,000円程度で売られているため、PS4でオンラインゲームをする方は購入を考えても良いのではないでしょうか。
さてここまでは、PS4はポケット型WiFiでもプレイできるということと、PS4のオンラインゲームをプレイする上で重要な知識をご紹介してまいりました。
ここまで読まれている方の中には、「PS4でのプレイに最適なポケット型WiFiはどれ?」と思っている方もいるでしょう。そこで、次項では、PS4におすすめなポケット型WiFiの選び方を一緒に見ていきましょう。
【WiMAX】PS4におすすめのポケット型WiFiまとめ

PS4に最適なポケット型WiFiはたった1つのポイントを押さえるだけで、簡単に選ぶことができます。 そのたった1つのポイントとは、ポケット型WiFiの通信制限の厳しさ、すなわちデータ容量の大きさです。
というのも、多くのポケット型WiFiには『月に20GBまで』といったような制限があり、その容量を超えてしまうと、ポケット型WiFiの通信速度が低速化してしまいます。
それでは、安定してPS4のオンラインゲームはプレイできなくなってしまうので、PS4を遊ぶ際にはポケット型WiFiのデータ容量は、非常に大事なんです。
加えて、PS4のシステムアップデートやダウンロード版ソフトをインストールする際には、10GB〜100GBのデータ容量を使うこともあります。ポケット型WiFiのデータ容量が大きくないと、こういったPS4のアップデートにも対応できません。
そのため、PS4に適したポケット型WiFiを選ぶ際には、特にデータ容量に関して注意する必要があります。
データ容量の多いおすすめのポケット型WiFiは?
では、PS4を遊ぶためにデータ容量の多いポケット型WiFiを選ぶとしたら、どの商品を選べばいいのでしょうか?
結論からお話しすると、当サイトがおすすめするPS4に最適なポケット型WiFiはWiMAXです。
WiMAXであれば、データ容量は無制限。さらに、通信速度も最速機種のX11は最大速度が2.7Gbpsと、光回線よりも高速な通信が可能となっています。
ですが、この記事を読んでいる方の中には「データ容量無制限で、高速通信可能なポケット型WiFiなら他にもあるよ」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かにその通りです。データ容量が無制限級のポケット型WiFiはWiMAX以外にも以下のようなサービスがあります。
- WiMAX
- Y!mobile(ワイモバイル)
- クラウドSIMのポケット型WiFi
(Mugen WiFiなど)
では、なぜ他のポケット型WiFiと比較して、WiMAXがPS4を遊ぶ際におすすめなのでしょうか。その理由を説明するために各ポケット型WiFiの比較表を作ってみました。以下をご覧ください。
大容量ポケット型WiFi比較表
WiMAX | Y!mobile | Mugen WiFi |
|
---|---|---|---|
データ容量 | 無制限※ | 月間無制限 (3日10GB) |
月間100GB |
最大通信速度 | 2.7Gbps (2,700Mbps) |
838Mbps | 150Mbps |
月額料金 | 3,772円 | 5,122円 | 3,450円 |
WiMAXは、データ容量無制限・高速通信に加えて、実質月額料金が非常に安いというのがポイント。
実質月額料金とは「契約期間中に支払う総額」を「契約月数」で割った金額のことで、ポケット型WiFiの料金を比較する際に重要な指標となります。
さらに、データ容量に関する注意すべきもう1つのポイントが、短期的な通信制限です。
Y!mobileでは、3日間で10GB以上利用すると、翌日の夜間に限り通信速度が1Mbpsに制限されます。しかし、WiMAXの最新プランは、2022年2月より短期的な速度制限も撤廃されており、ゲームで大容量通信しても問題ありません。
クラウドSIMのポケット型WiFiに注意!
Mugen WiFiを始めとした「クラウドSIM」を利用しているポケット型WiFiでは、過去に大規模な通信障害が発生しサービスとしての安定感が乏しいのがネック。
代表的な例として、どんなときもWiFiでは2020年2月から通信障害が1ヶ月以上続き、「通信速度が0.01Mbps以下になる」「ネットに繋がらない」といった事態が発生しました。そのため、安定通信が求められるPS4などのオンラインゲームにおいて、どんなときもWiFiなどのクラウドSIMのポケット型WiFiを選ぶ場合は注意が必要です。
Mugen WiFiを始めとした「クラウドSIM」を利用しているポケット型WiFiでは、過去に大規模な通信障害が発生しサービスとしての安定感が乏しいのがネック。
代表的な例として、どんなときもWiFiでは2020年2月から通信障害が1ヶ月以上続き、「通信速度が0.01Mbps以下になる」「ネットに繋がらない」といった事態が発生しました。そのため、安定通信が求められるPS4などのオンラインゲームにおいて、どんなときもWiFiなどのクラウドSIMのポケット型WiFiを選ぶ場合は注意が必要です。
データ量や料金を総合的に考慮すると、ポケット型WiFiを使ってPS4を快適に、かつ安い料金で遊ぶのであればWiMAXがおすすめします。
【まとめ】WiMAXをお得に契約する方法を紹介

ここまで、PS4を快適に遊んで頂くためのポイントから、PS4におすすめのポケット型WiFiまでご紹介してきました。
ポケット型WiFiであっても、PS4を快適に遊んで頂けるということはおわかり頂けたでしょうか。
そうは言っても、どんなポケット型WiFiでも良いというわけではありません。PS4に最適なポケット型WiFiを選ぶ際には、データ容量だけでなく、通信速度、利用料金など様々な要素を比較することが重要です。
その中で、通信業界に精通している当サイトがおすすめするポケット型WiFiがWiMAX。
ただし、PS4で遊ぶためにWiMAXを契約するなら1つだけ知っておいてほしいことがあります。それが、WiMAXではプロバイダ比較が重要だということ。
WiMAXは本家である「UQ WiMAX」以外にもプロバイダと呼ばれる代理店で契約することが可能です。
プロバイダは20社以上ありますが、どのプロバイダを選んでも通信速度など回線のスペックは変わらないので、残念ながら「PS4が遊びやすい」WiMAXプロバイダというのはありません。
ではなぜ重要なのかというと、プロバイダごとにキャンペーンや月額料金は大きく異なるからです!PS4を遊ぶためにWiMAXを契約するなら、少しでも料金は安く抑えたいですよね。
当サイトでは、WiMAXプロバイダを徹底的に比較し、今最も安く契約できるプロバイダの情報をお届けしています。
「PS4で遊ぶためにWiMAXを契約したい!」
このように思われているのであれば、WiMAXプロバイダを比較をしている下記ページを是非ご覧ください。
ただ、他のポケット型WiFiともう少し詳しく比較したいと考えている方もいるかと思います。
「本当にWiMAXが、ポケット型WiFiの中でも良いのか」
このように思われているのであれば、ポケット型WiFiの比較をした下記ページをご一読ください。
※ポケットWiFi(ポケット型ワイファイ)はソフトバンクの登録商標です。当サイトではソフトバンクのポケットWiFiを含むモバイルWi-Fiルーターの総称は「ポケット型WiFi・モバイルWiFi」として記載しています。