ホームルーターnovas Home+CAもしくはモバイルWiFiで契約すべきなのか悩んでいる方も多いでしょう。当記事では、novas Home+CAの特徴やスペックから、旧モデルと比較・ホームルーターで契約すべき人を説明していきます。
novas Home+CAでの契約を検討している方にはぜひ確認してほしい記事となります。WiMAX専門家である編集部と一緒にnovas Home+CAをみていきましょう。
WiMAXホームルーターの基礎知識と3つの特徴まとめ!

「はじめに前提としてホームルーターとは?」という点について簡単に解説し、その後WiMAXから新しくnovas Home+CAについて見てまいりたいと思います。
WiMAXホームルーターとは?
WiMAXのホームルーターとは一言で言うと「工事を必要としない固定回線」という考え方で良いでしょう。WiMAXの電波は屋内に弱いですが、このホームルーターはその弱点を克服するために作られているため電波の受信感度が他ルーターより良いです。工事を必要とせず端末到着後すぐに使用可能ですが、その分速度や安定感は固定回線に劣ってしまいます。
最新ホームルーター【novas Home+CA】
ここからは新発売のルーター、novas Home+CAについて詳しく見てまいりましょう。まずは旧モデルとの性能比較表から御覧ください。WiMAXルーター | novas Home+CA | UroadHome2+ |
---|---|---|
![]() |
![]() |
|
発売日 | 2016/10/7 | 2015/3/13 |
最高速度 | 220Mbps | 110Mbps |
旧ワイマックス回線 | × | ◯ |
auのLTE | × | × |
無線LAN規格 | 2.4GHz:IEEE802.11 b/g/n 5GHz:IEEE802.11 a/n/ac |
2.4GHz: IEEE802.11a/b/g/n |
上記が新発売novas Home+CAのと旧モデルのUroadHome2+の比較表になります。下記に分かりやすく特徴をまとめましたので見ていきましょう!
novas Home+CAの3つの特徴!
- 最速220Mbpsの通信に対応! 旧モデルのホームルーターでは最速110Mbpsにしか対応しませんでしたが、novas Home+CAでは2倍の220Mbpsに対応!
- 外部アンテナの受信感度が旧モデルと比較して2.5倍に! ホームルーターの大きな特徴として、電波の受信感度を良くする外部アンテナがあります。novas Home+CAの外部アンテナは可動式で、感度も旧モデルの2.5倍にアップ!屋内でも安定した通信ができるでしょう!
- 5Ghzの電波に対応 2.4Ghzは電波が遠くまで届きやすいですが、干渉が起きやすいです。逆5Ghzはあまり使用されていない電波なので繋がりやすく安定していますが、遠くまで電波が届きにくいです。一般的には5Ghzの方が高速な通信ができると言われています。
以上がWiMAXの最新ホームルーター、novas Home+CAの主な特徴になります。一見家でWiMAXを使う人にとってはとても便利に見えますが、なぜ持ち運べないiPadと同じなのでしょうか。次はその点について見てまいりましょう。
なぜ持ち運べないiPadと同じなのか!?

ここまで性能と特徴について見てまいりましたが、ここからはホームルーターがあまりおすすめできない理由について見てまいりたいと思います。
ホームルーターが持ち運べないiPadと同じ理由
まず、あなたはiPhone、iPad、iMac(Macのデスクトップ型パソコン)のどれかしか購入できないとします(どれも持っていないとします)。そして持ち運べないiPadとは「5kgくらいあるiPad」と想像してみてください。外にはもちろん持ち運べないので、iPhoneの方が便利ですね。逆に家でだけ使う場合、どうせiPadもiMacも持ち運びづらいのなら画面が大きく性能も良いiMacの方が良いでしょう。
そして、上記はホームルーターにも同じようなことが言えます。下記のように変換して考えてみてください。
- iPhone→WiMAXのモバイルルーター
- iPad→WiMAXのホームルーター
- iMac→固定回線
外でも使いたいならモバイルルーターしか選択肢はありませんし、家でしか使わないのなら固定回線が速度も安定性も勝っています。特に家族など複数人でWiFiを使いたい場合は、WiMAXでは性能的に厳しいでしょう。
それでは実際の性能比較表も御覧ください。
モバイルルーター・ホームルーター・固定回線比較表
WiMAXルーター | WX03 | novas Home+CA | 固定回線 |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
|
下り最大通信速度 | 440Mbps | 220Mbps | 1Gbps (1000Mbps) |
安定性 | ○ | ○ | ◎ |
持ち運び | ◎ | △ | × |
以上のことから、ホームルーターは少し中途半端であると言えます。そして、実際には次にご紹介する最新のWiMAXモバイルルーターの性能がかなり良いためそちらを使った方が快適になるでしょう!
家で使う人へのおすすめルーターは?
ここまでなぜホームルーターがおすすめできないかについて見てまいりましたが、それでも「工事ができない方」、「一人暮らしの方」、「料金的にお得なWiMAXを使いたい方」などいるかと思いますのでここからはそんな方のためのおすすめルーターをご紹介致します!ポケット型WiFiおすすめの最新端末【DOCK 5G 01】
最新のポケット型WiFk「DOCK 5G 01」は、最大通信速度3.5Gbpsに対応したルーターとなっています。しかし「ホームルーターには外部アンテナがあるため安定性があるのでは?」と思う方もいるでしょう。しかし、DOCKには画期的な「アンテナ搭載専用クレードル」が同梱されており、快適な通信速度に加えて安定性も期待できるのです。(クレードルはスタンド型の拡張機器でWiMAXを有線LANに繋げたり、置くだけで充電できたりします。)
上記の点から、もはやWiMAXをホームルーターで利用するよりも、最新モバイルルーターのDOCK 5G 01でネットに繋いだほうが便利で快適になるでしょう!DOCK 5G 01について詳しく知りたい方は「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01を徹底解説!気になるスペックや特徴は?」を御覧ください。
【要注意】DOCK 5G 01が契約できるプロバイダは限られている

DOCK 5G 01は最新端末のため、WiMAXプロバイダによってはまだ旧端末X12しか販売していない場合があります。
DOCK 5G 01はX12と比べ最大接続台数が多く、バッテリー容量も優れているため、X12よりもおすすめです。さらに、DOCK 5G 01は同梱されているドックに装着することで、通信速度や通信品質が向上し、より安定したインターネット接続が実現できます。
WiMAXのモバイルルーターをお求めの方は、DOCK 5G 01を最安で提供しているカシモWiMAXからの契約がおすすめです!
ここまでWiMAXのホームルーターと、おすすめWiMAXルーターについて見てまいりましたがいかがでしょうか?ルーターが決まったら次はWiMAXのプロバイダ選び!
プロバイダは20社以上あり、どこで契約するかで料金が3年間で数万円以上変わることもあるので、プロバイダ選びはしっかり比較するのが重要。下記のページでWiMAXプロバイダ23社を比較していますので御覧ください!
プロバイダ23社の
価格比較はこちら!
※ポケットWiFi(ポケットワイファイ)はソフトバンクの登録商標です。当サイトではソフトバンクのポケットWiFiを含むモバイルWi-Fiルーターの総称は「ポケット型WiFi・モバイルWiFi」として記載しています。