限界突破WiFiはおすすめ?料金プランや口コミ・評判を徹底調査
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当ページをご覧いただいているということは、大容量使えるポケットWiFiをお探しの方も多いのではないでしょうか?
どんなときもWiFiをはじめ、ここ最近無制限使えるポケットWiFiが大変人気となっています。エックスモバイル株式会社の提供する「
限界突破WiFi」が、派手なCMを出していることやデータ容量が大容量ということで話題となっています。
そんな限界突破WiFiですが、
果たして本当にお得なポケットWiFiなのでしょうか。
そこで当ページでは、限界突破WiFiの概要や料金、メリットとデメリットを解説し、限界突破WiFiが本当におすすめのポケットWiFiなのか検証いたします。
新規でポケットWiFiのお申込みをご検討されている方、限界突破WiFiの契約をご検討されている方は必見です!まずは、限界突破WiFiの基本情報から確認していきましょう!
限界突破WiFiのサービス概要

それでは早速、限界突破WiFiの概要をご説明していきます。
まずは、限界突破WiFiのサービス内容を一覧でまとめましたのでご覧ください。
限界突破WiFiのサービス概要 |
月額料金 |
3,500円 |
海外利用の可否 |
380円/日~ (利用国、容量によって異なる) |
契約期間 |
2年 |
データ容量 |
1日5GB |
速度 |
下り最大速度150Mbps/ 上り最大速度50Mbps |
回線 |
大手3キャリア(Softbank、Docomo、au) 4GLTE回線 |
限界突破WiFiの概要は上記の通りとなっております。その中でも、公式サイトがおすすめする限界突破WiFiの特徴は以下の5つです!
限界突破WiFiの5つの限界突破
- 通信容量の限界突破
- 国境の限界突破
- モバイルWiFiの限界突破
- 料金の限界突破
- エリアの限界突破
各項目ごと、簡単に解説していきます。
限界突破WiFiのデータ容量について
限界突破WiFiは、国内でのデータ容量が
1日5GBとなっています。この5GBというのは高速通信が利用できる容量となっており、5GB以上は下記の制限がかかります。
データ 容量 |
〜5GB |
5GB〜10GB |
10GB以上 |
通信速度 |
下り150Mbps 上り50Mbps |
下り4Mbps 上り1.0Mbps |
128Kbps |
※著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信を行った場合や、違法ダウンロード・不正利用等の疑いがある場合には、該当の契約者に対し通信速度を制限する場合があるので注意しましょう。
Q:限界突破WiFiは「完全無制限」ではない?
サービス開始当初は「完全無制限」で話題となっていた限界突破WiFi。ですが、2020年3月より通信障害が発生したと公式サイトに掲載されています。
理由としては、一部のユーザーによる大容量通信が断続的に行われたため。
この状況を踏まえて、限界突破WiFiの公式サイトから無制限を取り止めるとのアナウンスがありました。
これまで、完全無制限のポケットWiFiとして人気があった限界突破WiFiですが、現在は1日5GBまでの制限がかかってしまいます。
1日5GB以上使った場合と、10GB以上使った場合の2パターンあり、なるべく制限は緩く抑えられているものの、完全無制限で使えるわけではなくなってしまったため注意が必要です。
同じルーター端末で海外でも利用可能!
限界突破WiFiは、普段お使いのモバイルルーター端末をそのまま海外(世界107か国)へ持っていき利用することもできます。
ただし、海外で使う場合、端末の設定変更を行う必要があります。また、別途料金(380円/日〜)が発生するので注意が必要。
また、海外で使う際の料金も利用国、地域・容量によって異なりますので、事前に
公式サイトで確認することをおすすめします。
WiFiなのに端末で地図や翻訳アプリも利用可能
限界突破WiFiの端末は、WiFi機能だけでなく、地図や翻訳アプリの利用も可能となっています。また、スマホの端末のように大画面、かつバッテリーも最大15時間と充電の持ちも優秀です。
その分、他のポケットWiFiルーター端末と比較すると、端末本体が少し重たいというデメリットもあるので注意しましょう。
限界突破WiFiの料金について
限界突破WiFiの料金プランは1種類のみとシンプルで、契約期間中は
定額3,500円(税別)となっています。
そのため、他のポケットWiFiであるような複雑な料金プランだったり、2年経過後に割引がなくなったりという心配をする必要はありません。
また、
端末代金・初期費用も一切不要というのもお得なポイント。
ただし、端末故障時の補償のオプションに加入する場合は、別途500円が月額料金に加算されます。
また、支払い方法はクレジットカード払いのみとなっており、クレジットカードを持っていない方は契約できないので注意しましょう。
通信エリアはSoftbank、Docomo、auの3キャリア対応
限界突破は通信エリアも広範囲。クラウドSIM技術(※)により、SoftBank、Docomo、auの3キャリアの中から、エリアにあわせて最適な回線を自動接続することができます。
新生ポケットWiFiとはいえ、大手キャリアの回線を使っているというのは安心ですね。
クラウドSIM技術とは…
従来のWiFiルーターで使用するSIMカードは使わず、クラウド上で情報を管理するWiFiサービス。
以上が、限界突破WiFiの5つの特徴となります。
シンプルでわかりやすい料金、そして大手キャリアの回線を使っているというのは、契約者にとっては非常に安心できるポイントですね。ただし、
元々無制限だったデータ容量に制限が設けられたというのは不安要素と言えそうです。
お申し込みにあたってのデメリット・注意点

さて、先ほどは限界突破WiFiの概要について、ご説明いたしました。大容量使えて月額3,500円であれば、コストパフォーマンスもよさそうですが、当然デメリットもあります。
ここでは、限界突破WiFiのデメリットについて以下の5点をご紹介していきます。
- 完全無制限ではなくなってしまった
- 限界突破WiFiの月額料金は決して最安というわけではない
- 限界突破WiFiのサービスを開始して間もない
- 3キャリア使えるとはいえ、ほとんどがSoftbank回線
- 更新月以外の解約は違約金がかかる
それでは、限界突破WiFiのデメリットについて見ていきましょう!
【3月31日追記】完全無制限ではなくなってしまった
サービス概要でもお伝えした通り、2020年3月28日付で限界突破WiFiは
完全無制限ではなくなるという公式発表がありました。
それでもまだ、1日5GBは速度制限なく使うことができ、大容量のポケットWiFiであることは間違いありません。
しかし、しかし、今回起きた通信障害の原因が回線のパンクだったことを考えると、今後契約者が増えるにつれて速度制限が厳しくなる可能性もあります。
「
大容量使えると思って契約したのに、使っているうちに速度制限が厳しくなった」という可能性もあるため、契約をするのであれば、あらかじめリスクがあることを認識したうえで公式サイトの最新障害情報を事前に確認しておくことをおすすめします。
限界突破WiFiの月額料金は決して最安というわけではない
限界突破WiFiの月額料金は定額3,500円となっており、契約者にとっては非常にわかりやすい料金プランとなっています。
ただし、分かりやすいというだけで、限界突破WiFiは
決して最安ではないという点は注意が必要。
例えば、限界突破WiFiと同じく「クラウドSIM」を利用しているMugen WiFiは月間100GB利用可能でありながら3,050円で利用することが可能です。他にも当サイトおすすめのBroadWiMAXなど、限界突破WiFiよりも安く使えるポケットWiFiは多くあります。
そのため、契約前にはしっかりと各ポケットWiFiの料金を比較することが重要です。無制限使えるポケットWiFiの料金比較は
こちらからご確認できます。
限界突破WiFiのサービスを開始して間もない
限界突破WiFiは、2019年10月にサービスを開始した新生ポケットWiFiです。そのため、
実際の契約者の口コミ・評判が決して多くはないというのもデメリット。
限界突破WiFiに限らず、新しいサービスの場合、契約者数も少なくサポート体制が不十分ということもあるの注意しましょう。
ポケットWiFiを選ぶ基準として安心感も求めるのであれば、他のポケットWiFiでの契約がおすすめです。
3キャリア使えるとはいえ、ほとんどがSoftbank回線
限界突破WiFiは大手3キャリアの回線を利用していると謳っていますが、実際のところ、接続される回線は
ほとんどがSoftbank回線です。
これは、限界突破WiFiに限らず、クラウドSIM技術を使っているどんなときもWiFiなどの無制限ポケットWiFiにも同じことが言えます。
そのため、Docomoやauしか繋がらないエリアでは、WiFiが繋がらない、速度が遅いという可能性もあるので注意が必要です。
更新月以外の解約は違約金がかかる
限界突破WiFiの5つ目のデメリットは、
更新月以外の解約は違約金がかかる点です。
限界突破WiFiは、契約期間の定めはありませんが、最低利用期間が24ヶ月と決められているため、24ヶ月を待たずに解約すると、18,000円もの解約金が発生していまいます。
また、限界突破WiFiは24か月の利用期間終了後、継続して契約する場合は1年契約となる仕組みとなっています。そのため、2年間経過後であっても、次の1年後の更新月までに解約した場合は5,000円の解約金が発生します。
2年経過後、一切の解約違約金がかからなくなるMugen WiFiなどのポケットWiFiと比較すると、更新月以外で無料で解約できないというのはかなりのデメリットですね。
実際の利用者の評判・口コミ
さて、ここまで限界突破WiFiの概要や注意点についてご紹介してきました。一見、コストパフォーマンスが良さそうなポケットWiFiですが、色々とデメリットもあることがお分かりになったかと思います。
しかし、当サイトの情報だけでなく、実際の契約者の口コミはどうなの?と感じる方もいるかと思いますので、ここで実際の利用者の声をご紹介させていただきます。
Twitter上の口コミをいくつか掲載いたしますので、ぜひご覧ください。
限界突破WiFiの良い口コミ・評判
まずは、限界突破WiFiの良い口コミ・評判からご紹介します。
主に通信速度に関する、良い口コミが多く見られました。
実際の口コミを見ると、インターネットをする分には、限界突破WiFiは満足できる通信速度と言えそうです。
限界突破WiFiの悪い評判
続いて、限界突破WiFiの悪い評判についてもご紹介します。
2020年3月に通信障害が発生したということもあり、つながらない、速度が遅い、運営会社の対応やサポート体制、電話窓口対応が悪いといった声が散見されました。限界突破WiFiの契約をご検討の方は参考にしていただければと思います。
【まとめ】限界突破WiFiはおすすめ?

ここまで、限界突破WiFiについて様々な角度から解説させていただきましたが、いかがでしたか。結論として、
限界突破WiFiは大容量使いたい方におすすめのサービスですが、契約に当たり注意点もあります。注意点は以下の通り。
- 完全無制限だったが、速度制限がかかるようになったこと
- 料金はわかりやすいものの、決して最安とはいえないこと
上記2つが限界突破WiFiにおける注意点となっています。
完全無制限だったポケットWiFiが、速度制限がかかるようになったということは、
今後も同様に制限が厳しくなる可能性があるということ。現在は、1日5GBまで速度制限なしで利用できますが、今後どうなるかはわかりません。
また、他の大容量使えるポケットWiFiと比較して料金設定も高めになっています。
どちらもポケットWiFiを契約するのであれば非常に重要なポイントとなっているため、限界突破WiFiを契約する際のご参考にしてみてください。
当ページをご覧いただき、他にも無制限利用できるポケットWiFiを比較してみたいという方は、下記ページをご確認ください。
無制限使える最安のポケットWiFiをご紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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