MANOMAを契約しても大丈夫?プラン・特徴・評判を徹底調査!

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MANOMA(マノマ)はソニーのグループ会社が提供するスマートホームサービスです。CMにも登場したので興味を持っている方は多いのではないでしょうか?
MANOMAの特徴は、スマートホーム用の端末をパッケージ化している点。 「自宅をスマートホーム化したいけど、どの商品を選べばいいのか分からない」という方にとって、パッケージ販売のMANOMAは魅力的なサービスとなります。
ただ、MANOMAにはメリットだけでなく注意点やデメリットも存在します。よく調べずに契約してしまうと「自分には合わなかった」と後悔してしまうことも。
こちらのページでは皆さんが納得感をもってMANOMAを契約できるよう、メリットとデメリットを詳しく紹介しています!契約を検討している方は、是非ご一読ください。
MANOMA(マノマ)とは?料金プランを紹介!

ここでは、ソニーのスマートホームサービス「MANOMA(マノマ)」について、基本情報や料金プランについて紹介していきます。
MANOMAでは現在、「レンタルプラン」というプランが契約可能です。レンタルプランの詳細は以下のとおり。
プラン | レンタルプラン |
---|---|
初期費用 | 2,750円 |
月額料金 | 利用開始月:無料 2~24ヶ月目:2,540円 25ヶ月目以降:3,938円 |
端末 | AIホームゲートウェイ |
契約期間 | 2年間 |
解約違約金 | 8,250円 |
レンタルプランを契約すると、「AIホームゲートウェイ」という端末が利用できます。その他、玄関のオートロックを可能とする「Qrio Lock」や子供の現在地を知らせてくれる「スマートタグ」など1つの機器の追加が必須となっています。
なお、端末だけではインターネットに接続はできません。WiFi機能を利用するには、WiFiオプション(月額2,200円)へ加入するか、別途光回線などのインターネット環境を用意する必要があるので注意しましょう。
以上、MANOMAの料金プランについて紹介しました。この後は、MANOMAを契約することによってどのようなメリットがあるのか見ていきましょう!
4つのメリットを紹介!自宅のスマートホーム化をサポート!

MANOMAのサービス内容を詳しく見ていくと、以下の4つのメリットがあることが分かりました。
- スマートスピーカー機能搭載
- 自宅用のWiFiルーターとして利用できる
- 室内カメラで防犯も可能
- 工事が不要なサービス
上から1つずつ見ていきましょう。
スマートスピーカー(Amazon Alexa)機能搭載
MANOMAからの提供端末である「AIホームゲートウェイ」にはスマートスピーカー機能(Amazon Alexa)が内蔵されています。
スマートスピーカーに話しかけることで、音楽の再生やエアコンなど家電の操作も可能。Alexaの機能である「スキル」をインストールすれば、出前の注文や宅配便の配達時間変更なども簡単に行うことができます。
自宅用のWiFiルーターとして利用できる
「AIホームゲートウェイ」にはWiFiルーター機能も搭載。家用のインターネットとして利用できます。
AIホームゲートウェイはスマートスピーカー機能とWiFiルーター機能を同時にこなしてくれるので、自宅に設置する端末数や配線数を減らせるのがメリットです。
なお、お伝えしたとおり、WiFiとして利用するにはWiFiオプションへの加入、もしくは光回線などの通信環境が必要な点はご注意ください。
室内カメラで防犯も可能
MANOMAでは「室内コミュニケーションカメラ」をオプションで追加することができます。
室内コミュニケーションカメラを自宅内にセットし、スマホアプリと連携すれば、外出時でも自宅内の様子をチェックすることが可能です。
さらに、「室内コミュニケーションカメラ」には人感センサーも搭載。不審者を検知すると大音量で警報を発し、アラート通知がスマホにも届きます。
また、オプションで「セコム駆けつけサービス」に加入していれば、緊急時にセコムのスタッフがすぐに自宅に駆けつけてくれます。なお、セコムの月額料金は無料ですが、一回の利用ごとに5,500円がかかる点は注意が必要です。
これだけでも自宅のセキュリティには十分すぎる内容ですが、自動で鍵をかけてくれるオートロックやスマートタグなども有料で追加可能です。まさに至れり尽くせりの内容ですね。
「MANOMA Entrance」で家事代行が便利に
MANOMAでは、「MANOMA Entrance」というサービスを利用することができます。
MANOMA Entranceはオートロック機能を持つサービス。
提供端末である「Qrio Lock」を玄関に取り付ければ、立ち合い不要で家事代行サービスの依頼が可能になります。もちろんセキュリティ面は万全です。
家事代行サービスを利用したいと考えている方は、ぜひお試しください。
MANOMAでは、「MANOMA Entrance」というサービスを利用することができます。
MANOMA Entranceはオートロック機能を持つサービス。
提供端末である「Qrio Lock」を玄関に取り付ければ、立ち合い不要で家事代行サービスの依頼が可能になります。もちろんセキュリティ面は万全です。
家事代行サービスを利用したいと考えている方は、ぜひお試しください。
工事が不要なサービス
スマートスピーカー機能、WiFiルーター機能、防犯機能が利用できるMANOMAですが、光回線のような工事が不要で使えるのもメリット。
光回線などの固定回線を自宅で利用する場合、開通時には工事が必要となります。ですが、MANOMAは端末「AIホームゲートウェイ」と通信環境さえあれば、すぐに利用可能です。「工事はしたくないな……」という方もご安心ください。
以上、MANOMAのメリットを4つ紹介しました。MANOMAでは、「Aiスマートスピーカー」が追加料金なしで利用できます。また「WiFiルーター」「防犯機能」などのオプションも合わせて契約可能です。
「これだけメリットが多いならMANOMAを契約したい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、お待ちください!MANOMAには残念ながら多数のデメリットも存在します。この後はMANOMAに潜むデメリットについて解説するので、購入前にぜひご一読ください。
ここに注意!契約前に確認したい5つのデメリット

MANOMAを契約する前に確認しておきたいデメリットは以下の5点となります。
- WiFiルーターとしての性能が低い
- 3日で10GBの通信制限がある
- 初期費用が高い
- 端末を返却できなかった場合、高額な支払いが必要
- 月額料金が高い
1つずつ見ていきましょう。
WiFiルーターとしての性能が低い
MANOMAのWiFiルーターである「AIホームゲートウェイ」ですが、WiFiルーターとしての性能はあまりよくありません。AIホームゲートウェイの最大通信速度は370Mbps。
自宅用の通信回線として主流の光回線の通信速度が1,000Mbps(1Gbps)以上であることを考えると、通信速度は遅いと言えます。
さらに、MANOMAのWiFiオプションで利用できる「nuroモバイルHome Wi-Fi」は、光回線と比較して通信の安定感が乏しいのも特徴。設置する環境によっては通信速度が非常に低速となってしまう場合もあります。
動画視聴やオンラインゲームを遊ぶことが多いのであれば、MANOMAのWiFiを利用することはおすすめできません。
工事不要の高性能なルーターなら「ホームルーター」がおすすめ
「工事不要ですぐ使える自宅用のWiFiが欲しい」と考えているなら、ホームルーターという選択肢があります。
例えば、WiMAXのホームルーター「L12」の最大通信速度はMANOMAの8倍近い2,700Mbps。防犯機能やスマートスピーカー機能はついていませんが、WiFiルーターの性能では大幅に上回っています。
当サイトでは、ホームルーターについて別の記事で詳しく解説中です。興味がある方はこちらの記事も是非ご覧ください。
→ホームルーターについて詳しく確認する
「工事不要ですぐ使える自宅用のWiFiが欲しい」と考えているなら、ホームルーターという選択肢があります。
例えば、WiMAXのホームルーター「L12」の最大通信速度はMANOMAの8倍近い2,700Mbps。防犯機能やスマートスピーカー機能はついていませんが、WiFiルーターの性能では大幅に上回っています。
当サイトでは、ホームルーターについて別の記事で詳しく解説中です。興味がある方はこちらの記事も是非ご覧ください。
→ホームルーターについて詳しく確認する
3日で10GBの通信制限がある
MANOMAのWiFiオプションで利用できる「nuroモバイルHome Wi-Fi」には「3日で10GB」という容量制限があります。この制限を超えてしまうと通信速度が制限される仕組みです。
「頻繁に動画を視聴する」「家族が多人数」のような場合は通信制限のない光回線を契約したほうがストレスなくインターネットを利用できます。
初期費用が高い
MANOMAでWi-Fiオプションに加入した場合、初期費用が合計で4,950円(税抜)発生します。これは、MANOMAの初期費用(2,750円)に加えて、WiFiオプションの初期費用(2,200円)も発生するためです。
MANOMAのレンタルプランは契約初月の月額料金が無料。一見お得ですが、そのかわり4,950円の初期費用が掛かってしまうことは頭に入れておきましょう。
端末を返却できなかった場合、高額な支払いが必要
MANOMAから提供される物は、全てレンタル品となっています。もしも解約後に何かしらの事情で返却できなかった場合、高額な機器損害金が発生するので注意しましょう。
オプション項目 | 機器損害金 |
---|---|
AIホームゲートウェイ | 65,780円 |
室内コミュニケーションカメラ | 32,780円 |
スマート家電リモコン | 7,678円 |
Qrio Lock | 25,300円 |
Qrio Hub | 9,680円 |
開閉センサー | 4,378円 |
Qrio Smart Tag | 4,378円 |
MANOMAには便利なオプションも多いですが、日々利用することになるので紛失には気を付ける必要があります。また、故障させた場合でも、1台あたり3,300円の修理代が請求するので注意しましょう。
月額料金が高い
MANOMAの月額料金ですが、実はかなり高いのがデメリット。WiFiルーター、スマートスピーカー、室内防犯カメラをそれぞれ別々に購入した場合の料金と、MANOMAのレンタルプランの料金比較します。以下の表をご覧ください。
MANOMAと
端末の個別購入を比較
サービス名 | 料金内訳 | 支払総額 (37ヶ月) |
---|---|---|
MANOMA | 1ヶ月目:6,900円 2~37ヶ月目:5,290円 |
202,660円 |
個別購入 | WiFiルーターの実質月額料金※1 (WiMAX L12):3,458円※2 スマートスピーカー (AmazonEcho):約8,000円 室内防犯カメラ:約5,000円 |
約130,000円 |
※2 WiMAXの最安プロバイダ「GMOとくとくBB」を当サイト経由で契約した場合
3年利用した場合、MANOMAのほうが約7万円も高いという結果に。また、MANOMAではレンタル端末を返却しなければいけませんが、個別で購入した場合はもちろん自身の所有物なので返却する必要はありません。
レンタル端末を返却できなかった場合、高額な違約金が発生するリスクも考慮すると、個別で購入するのがおすすめと言えそうです。
以上がMANOMAのデメリットとなります。MANOMAは価格面とWiFiの通信面で弱みを持っていますが、紹介した内容がデメリットに感じなければあなたにとっておすすめのサービスであると言えます。是非契約を検討してみてください。
この後は、実際にMANOMAを利用している人の口コミや評判を確認しながら、MANOMAのメリットとデメリットをより詳しく解説します。
「契約するか決めきれない」「利用者のレビューを確認してから判断したい」と考えている方は是非ご確認ください!
実際の評判・口コミは?

ここでは、MANOMAに対する口コミ・評判を「良い内容」と「悪い内容」に分けて紹介していきます!契約に悩んでいる方の参考となるはずです。それでは、最初に「良い口コミ」から見ていきましょう!
MANOMAに対する良い口コミ
まずは、MANOMAに対する良い口コミや評判を確認していきましょう。
防犯機能が充実している

MANOMAの良い口コミで多かったのが、防犯面についての内容。室内用の防犯カメラやオートロックなどもオプションで追加できる点はMANOMAのメリットです。
通信速度が遅いなどの悪い口コミ
MANOMAに対する口コミですが、残念ながら圧倒的に悪い口コミが目立ちました。その中でも特に多かった内容を紹介していきます。
通信速度が遅い
利用者の口コミ・評判
新居のネット工事が12月26日なもんで、それまでの繋ぎでMANOMAっていう置くだけwifiを使うんやけど、速度めっちゃ遅いみたいやなぁ。仕事できるか不安すぎる。

nuroの開通工事終わるまでmanomaな置き型Wi-Fiレンタルしてみたけど夜になるとUQモバイルの低速モードより速度遅いとか終わってる。マジでクソ。
MANOMAに対する悪い口コミで目立ったのが通信速度についてです。デメリットの部分でもお伝えした通り、MANOMAのWiFiルーターはスペックが低く、通信の安定感も乏しくなっています。
高速で安定した通信環境が必要な方は光回線を利用するのがおすすめです。
代理店によっては悪質な勧誘がある
利用者の口コミ・評判
MANOMAの代理店から「そちらの地域で通信速度が遅いという苦情が多い」と言う電話があった。ダイヤルアップ並だぞと伝えた所「そこで新しいサービスが」とぬかしやがる...誰が二度と契約するか!NTTの代理店だと騙った事、忘れてねぇぞ!無制限レバレッジで取引できる点がExnessを使っている理由です。少ない証拠金でも大きなロットで取引できるため、少額から一気に利益を伸ばすのに向いた海外FX業者だと思います。スプレッドが狭くスキャルピングにも向いているのでスキャルピングができる業者を探している人にもおすすめです。

@sony_manoma_jpここの勧誘きらきしてる下請けはかなり悪質!あやうくウソつかれて既存の契約無駄に解除するとこだった!規約金まてま払ってね!どーせ使い物にならないモデムたまけど、少しは使えてるからまぁ今のとこは、ここも契約続けてきたけど年末で終わりだな嘘つきに勧誘してるから
MANOMAには多数の契約代理店がありますが、一部の代理店では悪質な電話勧誘を行っています。中には詐欺まがいの内容も見受けられたので、代理店からの電話勧誘でMANOMAを契約することはおすすめしません。
断ったうえで、メリットデメリットを判断してから契約するようにしましょう。
また、すでに電話勧誘によって契約してしまい、「今すぐ解約したい」と考えているなら初期解約制度を利用するようにしましょう。
MANOMAの問い合わせ先は以下の通り。契約から8日以内であれば無料で解約可能です。
MANOMAサポートセンター
電話番号:0120-183-019
営業時間:9:00~18:00
電話番号:0120-183-019
営業時間:9:00~18:00
まとめ〜MANOMAはこんな人におすすめ〜

ここまで、ソニーのグループ会社が提供するスマートホームサービスMANOMAについて、様々な角度から紹介してきました!最後に、ここまで紹介した内容をもとにMANOMAがどのような人におすすめなのかを見ていきましょう。
MANOMAはこんな人におすすめ
- スマートスピーカーとWiFiルーターと防犯機能を1つのサービスにまとめたい
- 自宅内であまりインターネットを利用しない
上記の条件に全て当てはまる人にMANOMAはおすすめです。MANOMAを使って、より快適な生活をお過ごしください。MANOMAの最新情報に関しては以下のリンクより確認ください。
一方で、上記の条件に当てはまらない方にはMANOMAよりもおすすめできるサービスがあります。
先ほども少し紹介しましたが、工事不要のWiFiルーターであればMANOMAよりもコンセントに差すだけでWiFiが利用できる「ホームルーター」のほうがおすすめです。月額料金も3,458円台〜とMANOMAより大幅に安い料金で利用可能。
当サイトでは、現在契約可能なホームルーターを別の記事で比較しています。気になる方はこちらの記事もご一読ください。
Q&A

MANOMAに関して、よくある質問をQ&A方式でまとめました。MANOMAのおさらいとしてご確認ください。
そもそもMANOMAとはどんなサービス?
MANOMAとは、スマートホーム化に必要な端末などを、パッケージ化して販売しているサービスです。自宅のWiFi・スマートスピーカー・防犯機能などを、まとめて契約できます。
MANOMAにはキャッシュバックがある?
2023年6月現在MANOMAには、キャッシュバックはありません。時期によっては、キャッシュバックキャンペーンを実施している場合もあるので契約前にご確認ください。
MANOMAは光回線のように高速で使える?
MANOMAは、光回線のように高速ではありません。最大通信速度は、370Mbpsと光回線の4分の1程度となっています。自宅用のWiFiとしては、MANOMAはあまりおすすめできません。
MANOMAの解約方法は?
MANOMAを解約する際は、サポートセンターに問い合わせましょう。
MANOMAサポートセンター
電話番号:0120-183-019
営業時間:9:00~18:00
電話番号:0120-183-019
営業時間:9:00~18:00
なお2年以内での解約は、契約違約金8,250円が発生するので注意が必要です。