どんなときもWiFiはおすすめ?完全無制限のポケット型WiFi・モバイルWiFi6社と比較

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【5月更新】注意事項
2020年4月3日以降、どんなときもWiFiはサービス安定供給の観点から新規の受付を停止中です。そのため、今月ポケット型WiFi・モバイルWiFiの契約をお考えの方は、どんなときもWiFi以外のポケット型WiFiを選ぶようにしましょう。→3月に発生した通信障害の経緯はこちらさらに2022年5月現在、どんなときもWiFiを含め「完全無制限」のポケット型WiFiは全てのサービスで新規受付を停止または終了しています。
当サイトではこちらのページから現在契約可能な「無制限」のポケット型WiFiを徹底的に比較しています。ぜひご一読ください!
※当記事の情報はどんなときもWiFi発売当時(2020年4月)の情報となっており、最新情報とは異なる部分がございます。
完全無制限でインターネットを利用できるポケット型WiFiとして、2019年3月にサービス開始した「どんなときもWiFi」。
CMやSNS上の口コミや評判の影響もあり、利用者は急上昇中です。
ただ、どんなときもWiFiと同じような完全無制限のポケット型WiFiは数多く登場しています。他社のポケット型WiFiと比較して、どんなときもWiFiは本当におすすめのサービスなのかは気になりますよね。
そこで、こちらのページではどんなときもWiFiと完全無制限のポケット型WiFi6社を料金・速度・利用回線・解約違約金・支払方法の面で比較していきます。
どんなときもWiFiを契約するか悩んでいる方は、このページの比較結果を参考にしてみてください!
早速ですが、どんなときもWiFiと他社のポケット型WiFiを比較していきましょう。
まとめて比較!どんなときもWiFi vs 完全無制限ポケット型WiFi・モバイルWiFi6社

今回の比較では、どんなときもWiFiとの違いが気になっている方が多いと評判の、「完全無制限」のポケット型WiFi・モバイルWiFi6社をピックアップしました。
比較対象となるポケット型WiFi6社
- Mugen WiFi(無限WiFi)
- よくばりWiFi
- めっちゃWiFi
- Fuji WiFi
- 限界突破WiFi
- 縛りなしWiFi(縛っちゃうプラン)
上記の6社はどんなときもWiFiと同様、1ヶ月ごとや1日ごとの上限通信容量や速度制限がありません。
それでは、どんなときもWiFiを加えた合計7社を、各社で違いの出る「料金」「通信速度」「利用回線」「解約違約金」「料金の支払い方法」を基準に比較してみましょう!
以下の比較表をご覧ください。
※右にスクロールできます(スマホ版)
会社名 | 実質 月額料金※ |
通信速度 | 利用回線 | 解約違約金 (最大額) |
料金の支払い方法 |
---|---|---|---|---|---|
どんなときもWiFi | 0円 | 150Mbps | au, docomo, Softbank |
19,000円 (1〜12ヶ月目) |
クレジットカード・ 口座振替 |
Mugen WiFi | 3,011円 | 150Mbps | au, docomo, Softbank |
9,000円 (1〜12ヶ月目) |
クレジットカード |
よくばりWiFi | 3,331円 | 150Mbps | Softbank | 18,000円 (1〜12ヶ月目) |
クレジットカード |
めっちゃWiFi | 3,597円 | 150Mbps | au, docomo, Softbank |
9,800円 (1〜24ヶ月目) |
クレジットカード |
Fuji WiFi | 4,095円 | 150Mbps | au, docomo, Softbank |
解約違約金なし | クレジットカード |
限界突破WiFi | 3,503円 | 150Mbps | au, docomo, Softbank |
18,000円 (1〜24ヶ月目) |
クレジットカード |
縛りなしWiFi | 3,574円 | 112.5Mbps | Softbank | 15,000円+ 契約残月数×1,200円の 端末料金 (1〜36ヶ月目) |
クレジットカード |
- ※実質月額料金とは?(タップすると開きます)
-
※実質月額料金とは?
実質月額料金とは、各ポケット型WiFiで設定されている「月額料金」以外に、「初期費用」や「キャッシュバックなどの割引」を全て加味して算出する指標となっています。計算方法は以下の通りです。
それぞれの比較項目において、最も優れているポケット型WiFiを赤文字にしています。どんなときもWiFiは「利用回線」と「料金の支払い方法」で最も優れているという比較結果が出ました!
ただ、実際にこの比較表を見ても、どんなときもWiFiがおすすめのサービスかどうかは分からない方が多いかと思います。
そこで、次は今回比較した7社の中からどんなときもWiFiを選んだ時の、「メリット」と「デメリット」を見ていきましょう!
メリットとデメリットを知ることで、どんなときもWiFiがあなたに合うサービスなのか、それとも他のポケット型WiFiを選んだほうがいいのかが分かります。
ここまでの比較結果を見てどんなときもWiFiを契約したいと考えている方は、以下のボタンからどんなときもWiFiについて特集しているページを確認するのがおすすめです!
→どんなときもWiFiの詳細情報はこちら
→どんなときもWiFiの詳細情報はこちら
どんなときもWiFiを選ぶ2つのメリット

ここでは、先ほどの比較表をもとにどんなときもWiFiを選ぶメリットを2つお伝えしていきます!
比較表から分かるどんなときもWiFiを選ぶメリット
- 3大キャリア(au,docomo,Softbank)の回線を使い放題!
- 口座振替を選択可能!
上から1つずつ見ていきましょう。
3大キャリアの通信回線を使い放題!
どんなときもWiFiでは、3大キャリアと呼ばれるau、docomo(ドコモ)、Softbank(ソフトバンク)の回線に接続可能です。
どんなときもWiFiは完全無制限のポケット型WiFiのため、3大キャリアの通信を使い放題で利用できるということになります。
3大キャリアの回線が使える理由は、どんなときもWiFiを契約するとレンタルできる「D1」という端末(ルーター)にあります。
D1に搭載されている「クラウドSIM」という新しい技術によって、3大キャリアの中で最も安定している回線をD1が自動的に選んで接続してくれるのです。
このクラウドSIMによって、どんなときもWiFiは従来の1回線のみを利用できるポケット型WiFiと比較してより広いエリアで電波を拾います。
また、通信速度が遅い回線を避けて接続してくれるので、「繋がらない…」「遅い…」といったストレスも感じにくくなっているのです。
口座振替を選択可能
比較表から分かるどんなときもWiFiを選ぶもう1つのメリットは、支払方法に「口座振替」を選択できることです。
口座振替は、WiMAX(ワイマックス)やY!mobile(ワイモバイル)など従来からある「完全無制限ではないポケット型WiFi」では支払方法として選択できます。
ですが、今回比較している完全無制限のポケット型WiFiでは、どんなときもWiFiを除いて口座振替を選択することはできません。
口座振替で完全無制限のポケット型WiFiを利用したいという方は、どんなときもWiFiを選ぶようにしましょう。
ただし!どんなときもWiFiで口座振替を選択した場合は、クレジットカード払いを選択した場合よりも料金が高くなります。それぞれの支払方法における料金は以下の通りです。
口座振替とクレジットカード払いの料金比較
口座振替 | 支払方法 | クレジットカード |
---|---|---|
3,980円 | 月額料金 (1〜25ヶ月目) |
3,828円 |
4,410円 | 月額料金 (26ヶ月目〜) |
3,980円 |
200円 | 口座振替手数料 | 0円 |
112,110円 | 総額(2年間) | 93,980円 |
4,312円 | 実質月額料金 | 3,615円 |
このように、口座振替払いとクレジットカード払いでは実質月額料金(総額を契約月数で割った金額)で比較すると、697円も口座振替のほうが高くなっています。
2年間(契約期間は26ヶ月)の合計では、料金差が18,130円まで膨れ上がる計算です。
そのため、どんなときもWiFiの口座振替は、「どうしても口座振替で支払いたい」と考えている方のみ利用することをおすすめします。
契約前に知っておきたい3つのデメリット

ここからは、比較表をもとにどんなときもWiFiを選ぶデメリットを3つ紹介します。
比較表から分かるどんなときもWiFiを選ぶ3つのデメリット
- 3キャリア利用可能のポケット型WiFiの中では利用料金が高い
- 3年目以降は利用料金がさらに上昇
- 解約違約金が高い
早速1つずつ見ていきましょう!
3大キャリア利用可能のポケット型WiFiの中では利用料金が高い
どんなときもWiFiを選ぶメリットの1つ目でお伝えした「3大キャリアの回線が利用可能」という特徴ですが、Mugen WiFi、めっちゃWiFi、Fuji WiFi、限界突破WiFiでも同じように利用可能です。
そして、どんなときもWiFiは今挙げた4社と比較すると、どんなときもWiFiの料金は高めに設定されています。以下の料金比較表をご覧ください。
完全無制限のポケット型WiFi
料金比較表
ポケット型WiFi | 契約月数 | 支払総額 | 実質月額料金 (支払総額/ 契約月数) |
---|---|---|---|
どんなときも WiFi |
26 | 0円 | 0円 |
Mugen WiFi | 26 | 78,280円 | 3,011円 |
めっちゃWiFi | 26 | 93,532円 | 3,597円 |
Fuji WiFi | 26 | 106,480円 | 4,095円 |
限界突破WiFi | 26 | 91,078円 | 3,503円 |
実質月額料金で比較すると、どんなときもWiFiより、「Mugen WiFi」、「限界突破WiFi」、「めっちゃWiFi」のほうが料金は安くなっています。特に、最安であるMugen WiFiと比較すると毎月604円もの差が。
なるべく安い金額で3大キャリア回線が使い放題のポケット型WiFiを使いたいと考えているなら、どんなときもWiFiはおすすめできません。
3年目以降は利用料金がさらに上昇
ここまでの内容で、どんなときもWiFiの料金が高いことはお分かりいただけたかと思います。加えて、どんなときもWiFiは3年目以降の料金がさらに値上がりします。
完全無制限のポケット型WiFiにおける、3年目以降の月額料金を比較すると以下のような結果になりました。
3年目以降の月額料金比較表
どんなときもWiFi | 3,980円 |
---|---|
Mugen WiFi | 3,280円 |
よくばりwifi | 3,450円 |
めっちゃWiFi | 3,828円 |
縛りなしWiFi (縛っちゃうプラン) |
3,828円 |
限界突破WiFi | 3,850円 |
Fuji WiFi | 3,980円 |
どんなときもWiFiの月額料金は2年目までは3,828円ですが、3年目以降は割引額が減少し、3,828円から3,980円になります。
比較表を見ると月額3,980円は完全無制限のポケット型WiFiの中でもかなり高い料金です。
長期的にポケット型WiFiを利用する予定を持っている方は、3年目以降も料金が変わらないMugen WiFiやよくばりWiFiなどを契約したほうがよりお得になります。
解約違約金が高い
どんなときもWiFiを選ぶデメリットとして、「解約違約金が高い」 ことも挙げられます。
解約違約金とは、契約期間の途中で解約した場合に発生する違約金のこと。契約期間や違約金はポケット型WiFi各社が設定しているため、それぞれ異なります。
どんなときもWiFiでは、契約から12ヶ月以内に解約する場合は19,000円、13ヶ月〜24ヶ月以内に解約する場合は15,400円の違約金がかかります。
それでは、どんなときもWiFiの解約違約金を他社と比較してみましょう。以下の表をご覧ください。
解約違約金の比較表
どんなときもWiFi | 1〜12ヶ月目:19,000円, 13〜24ヶ月目:15,400円 25ヶ月目:0円,26ヶ月目〜10,450円 |
---|---|
Mugen WiFi | 1〜12ヶ月目:9,000円, 13〜24ヶ月目:5,000円, 25ヶ月目〜:0円 |
よくばりWiFi | 1〜12ヶ月目:18,000円, 13〜24ヶ月目:12,000円, 25ヶ月目〜:0円 |
めっちゃWiFi | 1〜24ヶ月目:9,800円, 25ヶ月目〜:0円 |
縛りなしWiFi (縛っちゃうプラン) |
1〜37ヶ月目: 15,000円+ 契約残月数×1,200円の端末料金 38ヶ月目:0円, 39ヶ月目以降:15,000円 |
限界突破WiFi | 1〜24ヶ月目:18,000円, 26ヶ月目:0円, 27ヶ月目〜:5,000円 |
Fuji WiFi | 解約違約金はなし |
このように、他社と比較してもどんなときもWiFiの料金はかなり高めの設定です。しかも、無料で解約できる25ヶ月目の更新月が終わると、そこから次回更新月までは解約時に10,450円の違約金が再び発生する仕組みとなっています。
一方、Fuji WiFiには契約期間の定めがないので、いつ解約しても違約金は発生しません。また、Mugen WiFi、めっちゃWiFi、よくばりWiFiでは、25ヶ月目以降の解約金が無料に設定されています。
結論として、25ヶ月目の更新月で必ず解約をしようと考えている方は「どんなときもWiFi」を選んでも問題ありません。
ですが、更新月以外に解約する可能性がある方は、違約金のないFuji WiFiか、違約金も安く3年目以降は無料となる、MugenWiFiやめっちゃWiFiを選ぶことをおすすめします。
比較結果まとめ

ここまで、どんなときもWiFiと完全無制限のポケット型WiFi6社を比較してきましたがいかがでしたか?
最後に、比較表から分かるどんなときもWiFiのメリットとデメリットをもう一度振り返ってみましょう!
どんなときもWiFiのメリットまとめ
- 3大キャリアの通信回線を無制限で使用可能
- 支払方法として口座振替を選ぶことができる
どんなときもWiFiのデメリットまとめ
- 他の3キャリア利用可能の無制限ポケット型WiFiより料金が高い
- 3年目以降は月額料金が値上がりする
- 解約違約金が高い
どんなときもWiFiは3大キャリアの通信回線を無制限で使えることはできますが、同じサービス内容でもっと安く利用できるMugen WiFiのようなポケット型WiFiがあります。
Mugen WiFiは月額料金が安いだけでなく、解約違約金も安いのが特徴。さらに、キャッシュバックなどのお得なキャンペーンも実施中です。
どんなときもWiFiより料金が安い完全無制限のポケット型WiFiは、Mugen WiFi以外にも「限界突破WiFi」や「めっちゃWiFi」など数社あります。ですが、Mugen WiFiより料金が安い完全無制限のポケット型WiFiは1社もありません。
そのため、「無制限ポケット型WiFiをなるべく安い料金で利用したい!」と考えている方にはどんなときもWiFiよりもMugen WiFiがおすすめです。
以下のページからMugen WiFiの詳細情報を確認することができるので、Mugen WiFiのことが気になっている方は是非参考にしてください!
無制限ポケット型WiFi・モバイルWiFi最安!
MugenWiFiの詳細はこちら
ただ、どんなときもWiFiは完全無制限のポケット型WiFiでは唯一、口座振替を選択することが可能です。
「どうしても口座振替で支払いたい」と考えている方にとっては、どんなときもWiFiがおすすめであると言えるでしょう。
当サイトでは、どんなときもWiFiのサービス内容や口コミについて別の記事でさらに詳しく紹介しています。どんなときもWiFiについてもっと詳しく知りたい方は、以下のボタンからお進みください。
※ただし!
どんなときもWiFiでは2022年2月下旬から4月にかけて通信障害が発生しました。障害発生時どんなときもWiFiでは「通信速度が遅い」「繋がらない」といった口コミが相次いでいます。契約を考えている方は通信障害の経緯や最新情報を事前に確認することをおすすめします。
どんなときもWiFiが繋がらない?通信障害の詳細情報はこちら
どんなときもWiFiでは2022年2月下旬から4月にかけて通信障害が発生しました。障害発生時どんなときもWiFiでは「通信速度が遅い」「繋がらない」といった口コミが相次いでいます。契約を考えている方は通信障害の経緯や最新情報を事前に確認することをおすすめします。
どんなときもWiFiが繋がらない?通信障害の詳細情報はこちら
最後までお読みいただきありがとうござます!今回の比較が皆さんのポケット型WiFi選びのお役に立てることを願っています。
※ポケットWiFi(ポケットワイファイ)はソフトバンクの登録商標です。当サイトではソフトバンクのポケットWiFiを含むモバイルWi-Fiルーターの総称は「ポケット型WiFi・モバイルWiFi」として記載しています。