
当記事では、ホームルーターの仕組みやWi-Fiルーター・光回線との違い、メリットやデメリットなどを初心者の方でもわかりやすいように解説します。 ご自身のライフスタイルに合った通信回線を調べている方は、本章をぜひご覧ください。
【目次】
ホームルーターとは?仕組みや特徴を解説

ホームルーターとは、工事不要で使える据え置き型のWi-Fiルーターのこと。
端末をコンセントに接続して電源を入れるだけで、すぐに高速インターネットをデータ無制限で利用できるので、挿すだけWi-Fiとも呼ばれています。
ホームルーターの中でも主要なのが、WiMAX・ドコモhome 5G・ソフトバンクエアー・楽天ターボの4社。 この章では、ホームルーターの仕組みや特徴など基本情報を分かりやすく解説していきます。
ホームルーターの仕組み

ホームルーターは、光回線のような開通工事が不要で、コンセントに挿すだけでネットが使えます。
内部にはSIMカードを挿入し、基地局からの電波を受信してWi-Fiを家中に飛ばす仕組みになっています。回線は主要キャリアの5G回線に対応しているため、快適な高速通信が期待できます。

光回線のような工事費や初期費用がかからず、設定も簡単なため、引っ越しが多い方や工事ができない賃貸住宅にお住まいの方にもおすすめです。
また、WiMAX・ドコモhome 5G・楽天ターボなど、主要キャリアの公式ショップやオンラインサイトでは最短当日発送に対応しているため、契約からすぐに使い始められる点もホームルーターならではの魅力です。
ホームルーターの仕組み
- au・WiMAX・ドコモ・楽天などの5G回線に対応
- SIMを挿してコンセントに挿すだけでWi-Fiを利用可能
- 光回線のような工事が不要で、当日開通も可能
- 高速通信でデータ無制限プランにも対応
ホームルーターの特徴とWi-Fiルーターとの違い

一般的なWi-Fiルーターとは、光回線など有線のインターネット回線を家庭内に分配するための機器です。

一方でホームルーターは、モバイル回線(WiMAX・ドコモhome 5G・楽天など)を直接受信して通信できるルーターのこと。 配線工事や設置工事が不要で、「置くだけ」でネット環境を整えられるのが大きな違いです。
SIMフリー端末を選べば、UQやdocomo、楽天など複数の回線を併用できる場合もあります。
Wi-Fiルーターとの主な違い
- Wi-Fiルーター:光回線など固定回線を有線で接続
- ホームルーター:工事不要、モバイル回線で接続
- 光回線よりも設置が簡単で、引っ越し先でもすぐ使える
ここまでホームルーターの基本情報を解説してきましたが、ここからはホームルーターと光回線やモバイルルーターの違いを比較していきます。
ホームルーターを光回線やモバイルルーターと比較

ホームルーターと、光回線やモバイルルーターといったWi-Fiサービスの特徴を比較表にまとめました。
WiFiサービスの比較表
Wi-Fi通信の 種類 |
ホームルーター | モバイル ルーター |
光回線 |
---|---|---|---|
通信端末 | ![]() |
![]() |
![]() |
最大通信速度 | 2~4Gbps | 150Mbps~4Gbps | 1~10Gbps |
利用料金 | 3,000~ 5,000円台 |
1,000~ 5,000円台 |
3,000~ 5,000円台 |
開通工事 | 工事不要 | 工事不要 | 必要 |
持ち運び | × | ○ | × |
通信の 安定度 |
○ | △ | ◎ |
通信容量 | 無制限 | 制限あり~ 無制限 |
無制限 |
サービス例 | WiMAX(au) ドコモhome 5G ソフトバンクエアーなど |
WiMAX(au) 楽天 モバイル、 ドコモなど |
ドコモ光 ソフトバンク光 auひかり NURO光など |
他のWiFiサービスとホームルーターを比較すると、開通工事が不要・通信が安定している・無制限の3点が目立ちます。
特に、ホームルーターは工事不要で、コンセントに挿すだけでWiFiを利用できるので手軽に自宅でWiFiをデータ容量無制限で利用したい方におすすめのWiFiサービスです。
モバイルルーターとホームルーターの違い

ホームルーターはモバイルルーターと比較して、通信速度が速く通信の安定性も高い傾向があります。比較表では下りの最大通信速度に大きな差はありません。しかし、実測値ではホームルーターのほうが高速の場合が多いです。
また、モバイルルーターとホームルーターの違いとしては電源方式があります。ホームルーターはコンセントに挿して給電する据え置き型で、モバイルルーターはバッテリーを内蔵し、外でも利用できる持ち運び型です。
自宅での利用が中心ならホームルーター、外出先でも使いたい場合はモバイルルーターがおすすめです。
ホームルーターとWi-Fiルーターの違いは?
Wi-Fiルーターは、無線のWiFiでインターネットを使えるようにする機器の総称です。その中に、家でコンセントに挿して使うホームルーターや、バッテリーを内蔵して持ち運べるモバイルルーターなどががあります。光回線とホームルーターの違い

ホームルーターと光回線を比較すると、通信品質の面では光回線のほうが優れています。
一方、ホームルーターと光回線の大きな違いとしては設置方法があります。光回線は宅内工事が必要な固定回線で、開通までに時間がかかることがありますが、ホームルーターはコンセントに挿すだけで使えるため開通が早く、初期費用も抑えられます。
通信速度や通信の安定性を最優先するなら光回線、工事不要ですぐに使いたい場合や引っ越しが多い場合はホームルーターがおすすめです。
ここまでの内容を踏まえて、光回線やモバイルルーターと比較した際のホームルーターのメリット・デメリットについて紹介していきます。
ホームルーターのデメリットと注意点

ホームルーターについて、契約前に確認しておきたいデメリットと注意点を確認しましょう。 ホームルーターのデメリットは下記が挙げられます。
ホームルーター(置くだけWiFi)を契約する3つのデメリット
ホームルーターは電波で通信するため、有線で接続している光回線よりも通信速度や安定性が劣ることがあります。また、短期間に大量のデータ通信をすると、混雑を防ぐために速度制限がかかることもあります。さらに、据え置き型のため外へ持ち運んで使うことはできません。
以上が光回線とモバイルルーターと比較した際のホームルーター(置くだけWiFi)の3つのデメリットです。 具体的に見ていきましょう。
光回線と比較して、通信速度や安定性が劣る場合がある
ホームルーター(置くだけWiFi)は、光回線と比較すると通信速度や安定性が劣る場合があります。特にPing値は光回線と比較すると遅くなる可能性が高いため、頻繁にオンラインゲームをする方は光回線(固定回線)がおすすめです。
Ping値とは
- インターネット上のサーバーとの応答速度(遅延時間)を表す値。数値が小さいほど応答が速く、通信が安定していることを示す。 例:オンラインゲームの反応速度、ビデオ通話のタイムラグ
通信速度については、当サイトでホームルーターの実測値を計測したところ、当サイトがおすすめするWiMAX(au)、ソフトバンクエアー、ドコモhome 5Gいずれの端末も、平均100~300Mbps以上もの下り速度が計測できました。 計測結果を踏まえて、ホームルーターは動画視聴やSNS利用な、日常生活において問題なく利用可能といえます。
下り速度とは
- 自身のデバイス(パソコンやスマートフォン)にデータをダウンロードする速度 例:動画の視聴、Webサイトの閲覧、ファイルのダウンロード
一定の期間内に大量のデータ通信を行うと、通信速度が制限される可能性がある
WiMAX(au)、ソフトバンクエアー、ドコモhome 5Gいずれの端末においても、データ容量無制限で利用できます。 ただし、一定期間内に大量のデータ通信を利用した場合、WiMAX(au)、ソフトバンクエアー、ドコモhome 5Gすべて速度制限にかかることがあると公式サイトに明記されています。※一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客さまのご利用状況をふまえ、速度制限条件などを2022年2月1日より変更いたしました。
引用:UQWiMAX公式サイト(https://www.uqwimax.jp/wimax/plan/gigahodai_plus/)
ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。
なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
引用:ドコモオンラインショップ公式サイト(https://www.nttdocomo.co.jp/home_5g/)
ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。動画やファイル交換ソフトなどをご利用の場合は速度が低下する場合があります。
引用:ソフトバンク公式サイト(https://www.softbank.jp/ybb/air/data-about/)
当サイトではデータ容量に関する公式サイトで記載されている真相を確かめるべく、WiMAX(au)、ソフトバンクエアー、ドコモhome 5Gそれぞれの端末を実際に契約し、検証しました。
WiMAXについては1日200GB利用し、当日・翌日に速度計測したところ、速度制限にかかっておらず、データ容量無制限で利用できることが判明しました。
\1日200GB利用した検証動画はこちら/
ドコモhome 5Gも当サイトでは1日110GB利用しましたが、当日・翌日以降で特に速度制限にかかることはありませんでした。

ソフトバンクエアーでは、Airターミナル4 NEXTなどAirターミナル5以前の端末は夜間に速度制限にかかるという評判や口コミが多かったです。
そこで、当サイトでも各時間帯での速度を比較するため、Airターミナル4 NEXTを契約し、12時・16時・19時に通信速度を計測しました。
ソフトバンクエアー
下り速度計測結果
(単位はMbps)
時刻 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 平均 |
---|---|---|---|---|---|---|
12時台の速度 | 154 | 194 | 184 | 184 | 148 | 172.8 |
16時台の速度 | 165 | 157 | 152 | 150 | 123 | 149.4 |
19時台の速度 | 8.87 | 9.45 | 9.16 | 8.75 | 9.46 | 9.12 |
結果、夜間(19時台)では、10Mbps以下と速度が一気に低下したことが判明しました。
一方で、最新端末のAirターミナル6を実際に契約し、夜間に速度計測を行ったところ、下記のとおり夜間でも速度制限にかかることはありませんでした。
Airターミナル6の
速度計測結果(単位はMbps)
平均値 | Airターミナル5 |
---|---|
下り速度 (Mbps) |
290 |
上り速度 (Mbps) |
66 |
Ping(ミリ秒) (Mbps) |
39.2 |
WiMAX、ソフトバンクエアー、ドコモhome 5Gいずれの端末も公式サイトに速度制限にかかる可能性があると記載はあるものの、一般的な利用の範囲内でのデータ利用であれば、どの時間帯でも無制限でWiFiが利用可能となります。
通信端末の持ち運びができないため、外出先では使えない
モバイルルーターと比較した際のデメリットは、通信端末の持ち運びができないこと。名前のとおり、ホームルータ-はコンセントに差すことで初めてWiFiに繋がるため、自宅での利用がメインとなります。
外出時でもWiFiを利用したい方は、ホームルーターではなくモバイルルーターを選ぶのがおすすめです。
ホームルーター(置くだけWiFi)を契約する3つのデメリットまとめ
- 光回線と比較して、通信速度や安定性が劣る場合がある
- 一定の期間内に大量のデータ通信を行うと、通信速度が制限される可能性がある
- 通信端末の持ち運びができないため、外出先では使えない
以上が、ホームルーター・モバイルルーター・光回線(固定回線)のデメリット一覧です。次に、メリットも確認していきましょう。
ホームルーターのメリット

ホームルーター(置くだけWiFi)を契約することのメリットは以下の通り。
ホームルーター(置くだけWiFi)を契約する3つのメリット
ホームルーターは工事が不要なので、すぐに使い始められて初期費用もかかりにくいのが特徴。設定も簡単で、機械が苦手な人でも扱いやすいです。さらに、モバイルルーターより電波が安定しており、高速な通信が可能です。
以上がホームルーターの3つのメリットです。 順番に見ていきましょう。
工事不要なので初期費用無料!さらに引っ越し時の解約手続きが楽
光回線は、契約の際、近くの電柱から直接回線を引く工事が必要です。この開通工事に多くの時間と費用がかかります。WiFiサービスの比較表
Wi-Fi通信の 種類 |
ホームルーター | モバイル ルーター |
光回線 |
---|---|---|---|
通信端末 | ![]() |
![]() |
![]() |
最大通信速度 | 2~4Gbps | 150Mbps~4Gbps | 1~10Gbps |
利用料金 | 3,000~ 5,000円台 |
1,000~ 5,000円台 |
3,000~ 5,000円台 |
開通工事 | 工事不要 | 工事不要 | 必要 |
初期費用 | 3,300円~4,950円 | 3,300円 | 1~4万円 |
光回線の契約からネットの開通までは大体1~2ヶ月。初期費用は1~4万円と幅広いですが、ホームルーター(置くだけWiFi)と比較してかなり高額です。 また、ホームルーターと違って、引っ越しなどの際に持ち運びできないので、解約手続きや引越し手続きがかなり面倒。
つまり、今後数年~数十年引越しなどの心配が無く、料金のお得感よりも通信の速度・安定感が重要な方は、光回線がおすすめといえるでしょう。
一方で、引っ越しが多い方には工事費用などの初期費用がかからないホームルーターのほうがおすすめです。さらに、ホームルーターはモバイルルーターと比較して通信が安定しやすいため、自宅でWiFi環境を整えたい方にも向いています。
初期設定が簡単で、すぐにインターネットが使える
ホームルーターはコンセントに差すだけで、WiFi環境を構築できます。光回線のような面倒な設定をする必要もありません。一人暮らしの方など、手軽にインターネットを自宅で利用したい方はホームルーターがおすすめです。
モバイルルーターよりも電波が安定していて高速通信が可能
先程お伝えした2つのメリットは、光回線と比較したもので、モバイルルーターもホームルーターと同様のメリットを兼ね備えています。ホームルーターがモバイルルーターと比較して優れているのは、安定して高速通信が利用できること。 モバイルルーターと比較して、ホームルーターは通信用アンテナが大きいため、自宅で安定してWiFiを利用したい方におすすめです。
また、最大接続台数もホームルーターが多いため、大人数での利用もホームルーターが優れています。
ホームルーター(置くだけWiFi)を契約する3つのメリット
- 工事不要なので初期費用無料!さらに引っ越し時の解約手続きが楽
- 初期設定が簡単で、すぐにインターネットが使える
- モバイルルーターよりも電波が安定していて高速通信が可能
以上が、ホームルーターを契約する主なメリットです。
メリットやデメリットを比較していくと、それぞれの契約方法がどんな方におすすめなのかが見えてきます。
ホームルーターがおすすめな方
- 光回線の複雑な契約先選び、初期設定が面倒な方
- 主なネット利用エリアは自宅で、工事せずにすぐにインターネットを利用したい方
- データ容量無制限で、安定した通信環境を整えたい方
以上がホームルーター・光回線・モバイルルーターの比較です。
ホームルーターの契約から利用開始までの流れ

ホームルーターは、光回線のような開通工事が不要なため、契約から利用開始までのステップがシンプルです。
ここからは、WiMAX・ドコモhome 5G・ソフトバンクエアー・楽天ターボといった主要サービスを例に、契約から設定、利用開始までの流れをわかりやすく解説します。
ホームルーターの契約について

ホームルーターの契約方法は主に以下の3パターンがあります。
- スマホ販売店(auショップ,docomoショップ,SoftBankショップなど)での契約
- 家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラなど)の店頭契約
- Web(ネットショップ・プロバイダ)での契約
この中でおすすめはWebでの契約です。 Webでのオンライン契約なら、本人確認書類のアップロード後に審査が行われ、最短当日発送・翌日受け取りが可能です。
光回線とは異なり、工事日程の調整が不要なため、思い立ったその日からネット環境を整えられるのがホームルーターの特長。 契約前に確認すべきポイントは以下のとおりです。
- 月額料金
- 端末料金
- 通信速度
- 対応エリア
- 端末の受け取り時期
ホームルーターの設定方法と利用開始までの手順

ホームルーターの端末が届いてからの設定はとても簡単です。専門知識は不要で、わずか5分程度でWi-Fiが使えるようになります。
以下の手順に沿って設定を行いましょう。
- SIMカードを端末(ホームルーター)に挿入する
- コンセントに接続して電源を入れる
- 本体ランプが点灯したら、スマホやPCでSSIDを選択
- 同梱のパスワードを入力してWi-Fi接続完了
WiMAXやドコモhome 5G、ソフトバンクエアーの最新端末はいずれも自動接続に対応しており、複雑な設定や初期登録は不要です。 通信が安定しない場合は、設置場所を窓際や高い位置に変えることで改善されることがあります。
また、Speed Wi-Fi HOME 5G L13など5Gエリア対応の端末なら、高速かつ安定した通信でオンライン会議や動画視聴も可能です。
すぐに使えるホームルーターの使い方
- SIMを挿して電源を入れるだけの簡単設定
- 光回線のような工事は一切不要
- スマホ・PC・ゲーム機など複数台を同時接続可能
- 無制限プランならデータ通信量を気にせず利用できる
契約から利用開始までの流れは非常にスムーズで、当日発送・翌日利用も可能。 光回線と比較しても初期費用が安く、開通までの手間がかからないため、今すぐインターネットを使いたい方におすすめです。
次の章では、おすすめのホームルーターを紹介していきます。
おすすめのホームルーターを紹介

ここからは、当サイトで実際に速度・料金・キャンペーンを比較検証した結果から、おすすめのホームルーターを紹介します。
WiMAX・ドコモhome 5G・ソフトバンクエアー・楽天ターボなど、主要4サービスの中でも、総合的にバランスが取れているのがWiMAXです。 通信速度、料金や特徴などを下記にまとめました。
ホームルーター サービス名 |
実質 月額料金※1 |
端末代金 | 想定利用期間 | 最大通信速度 | 特徴 | スマホとの セット割引 |
---|---|---|---|---|---|---|
WiMAX | 3,566円 | 35,640円 →2年利用で実質無料 |
24ヶ月 | 4.2Gbps | 通信速度が速い 最短翌日に端末が届く |
au 最大1,100円割引 UQモバイル 最大1,100円割引 |
ソフトバンクエアー | 3,892円 | 71,280円 →4年利用で実質無料 |
48ヶ月 | 2.7Gbps | 速度が遅く、料金が高い スマホセット割が使える人にはおすすめ |
ソフトバンク 最大1,100円割引 ワイモバイル 最大1,650円割引 |
home5G | 4,973円 | 73,260円 →4年利用で実質無料 |
49ヶ月 | 4.2Gbps | 通信速度はWiMAXとほぼ同じ 料金が高額のため スマホセット割が使える人にはおすすめ |
ドコモ 最大1,210円割引 |
Rakuten Turbo | 4,913円 | 41,580円 →4年利用で実質無料 |
48ヶ月 | 2.1Gbps | 速度が遅く、料金が高い 楽天市場で月15,000円以上買い物する 楽天ユーザーにはおすすめ |
楽天 毎月1,000ポイント還元 |
※1 想定利用期間中のすべての費用と割引額を含めた総額を利用月数で割った月々の料金。
上記の比較結果からも分かるように速度・料金のバランスが最も優れているのがWiMAXです。

WiMAXは実質月額料金だけでなく、端末代金も3社の中で最安。
いずれのホームルーターも、端末代金は分割払いの料金を割引で相殺して実質無料になります。ただし、カシモWiMAXなら2年、それ以外なら4年以内に解約すると端末料金の残債が発生するので注意しましょう。
最もおすすめのホームルーターはWiMAX
WiMAX(ワイマックス)は、au・UQコミュニケーションズが提供する5G/4G対応のホームルーターです。最大速度は4.2Gbpsと非常に高速で、動画視聴・オンライン会議・在宅ワークまで快適に利用可能。 通信容量も実質無制限で、短期間の大量データ通信でも速度制限がかかりにくい点が高く評価されています。

WiMAXのホームルーターの特徴
- 月額料金と端末代金が安いのに、最大通信速度が4.2Gbpsと超高速
- ホームルーターで唯一、端末が最短翌日で手元に届く
- ホームルーターで唯一、自宅(登録住所)以外で利用可能
- au、UQモバイルのスマホとのセット割引キャンペーンが適用可能
WiMAXは速度・料金・利便性の3拍子が揃っており、初めてホームルーターを契約する人にもおすすめ。
WiMAXのホームルーターを含め、ホームルーターについて詳しく知りたい方はホームルーターおすすめ4社を徹底比較した記事もあわせてご確認ください。
まとめ|仕組みを理解して自分に合う回線を選ぼう

ここまで、ホームルーターの仕組みや特徴、光回線・モバイルルーターとの違い、そしておすすめのホームルーターを解説してきました。
まとめると、ホームルーターは「工事不要で設置できる据え置き型Wi-Fi」であり、コンセントに挿すだけで自宅がすぐにインターネット環境になるのが最大の特徴です。
この記事のまとめ
- ホームルーターは光回線のような工事不要、即日開通が可能
- WiMAX・ドコモhome 5G・ソフトバンクエアー・楽天ターボが主要4社
- ホームルーターは5G対応で高速通信、無制限プランにも対応
- 通信の安定性を求めるなら光回線、利便性重視ならホームルーター
- ホームルーターは引っ越しが多い・賃貸住まい・すぐにWiFiがほしい人におすすめ
WiMAXをはじめとするホームルーターは、光回線よりも手軽に導入でき、「速度・料金・利便性」のバランスが非常に優れています。 一方で、オンラインゲームや動画編集など大容量データ通信を頻繁に行う方は、光回線のほうが安定している場合もあります。
つまり、どこで・どのくらいの頻度で・どんな用途で使うかを考えることが、自分に合った回線を選ぶ上で重要です。
回線選びに迷ったら
- 引っ越しや一人暮らし → ホームルーター(置くだけWi-Fi)
- 通信の安定性を重視 → 光回線(固定回線)
- 外出先でも使いたい → モバイルルーター(ポケット型Wi-Fi)
自分の利用スタイルに合った回線を選べば、快適なインターネット環境をムダなく整えることができます。
最後に、「今すぐ使いたい・工事不要・無制限でお得に使いたい」という方には、WiMAXのホームルーターがおすすめです。
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ホームルーターについてよくある質問

ホームルーター(置くだけWi-Fi)に関して、よくある質問とその回答をまとめました。 WiMAX・ドコモhome 5G・ソフトバンクエアー・楽天ターボなどを検討している方は、契約前にぜひチェックしてみてください。
ホームルーターとWi-Fiの違いは?どのような仕組み?
Wi-Fiは「無線でインターネットに接続する通信規格」のことを指します。 一方、ホームルーターはそのWi-Fi電波を自宅で飛ばすための通信機器(据え置き型のルーター)です。つまり、Wi-Fiは通信方式の名前であり、ホームルーターはそのWi-Fiを使うための「実際の機械」。 ホームルーターの仕組みは、スマートフォンやモバイルルーターと同様に、基地局の電波を受信してWi-Fiを家庭内に分配する仕組みです。
光回線のような有線工事は不要で、コンセントに挿すだけで無制限インターネットが使えるのが特徴です。
ホームルーターとルーターの違いは何ですか?
一般的なルーター(Wi-Fiルーター)は、光回線などの固定回線に接続してネット通信を行う機器です。 一方、ホームルーターは光回線に接続する必要がなく、モバイル回線(WiMAX・ドコモ・楽天など)の電波を直接受信して通信します。つまり、回線とルーター機能を1台で完結できるのがホームルーターの特徴。 工事不要で即日開通できるため、ネットをすぐ使いたい人や引っ越しが多い人におすすめです。
モバイルルーターとホームルーターの違い
モバイルルーターは持ち運びができるバッテリー式のWi-Fi端末です。 ホームルーターは据え置き型でコンセント電源を利用するため、持ち運びはできませんが、通信の安定性と速度が高いのが特徴です。また、ホームルーターのほうが最大接続台数が多く、家族や複数デバイスでの利用に向いています。 一人暮らしで外出先でもWi-Fiを使いたい場合はモバイルルーター、自宅中心で安定通信を重視する方はホームルーターがおすすめです。
- ホームルーター:据え置き型・電源式・高速で安定
- モバイルルーター:携帯型・充電式・外出先でも利用可
光回線とホームルーターの違いと、どちらがいい?
光回線は、有線の光ファイバーを利用するため、通信速度・安定性ともに最も高いのが特徴です。 ただし、開通工事が必要で、初期費用や工事日程の調整に時間がかかる点がデメリット。ホームルーターは、工事不要で届いたその日に使える利便性が魅力です。
通信品質は光回線にやや劣るものの、5G対応モデルなら高速かつ安定した通信が可能で、日常使いには十分です。
- ホームルーター:すぐ使いたい・引っ越しが多い方
- 光回線:通信の安定性・速度を最重視
利用環境や目的に応じて選びましょう。
ホームルーターの弱点は?
ホームルーターのデメリットとしては、以下の点が挙げられます。- 電波状況によって通信速度が変動する場合がある
- モバイル回線のため、光回線ほどの安定性はない
- 持ち運びができず、利用場所が自宅に限られる
また、短期間に大量のデータ通信を行うと、WiMAX・ドコモhome 5G・ソフトバンクエアーなどすべての回線で速度制限がかかる可能性があります。
ただし、制限がかかるケースはまれで、日常的な動画視聴やオンライン会議程度なら問題なく利用可能です。
ホームルーターはどのような人に向いていますか?
ホームルーターは、以下のような方におすすめです。- 光回線の工事ができない、または待ちたくない人
- 引っ越しが多く、手続きの手間を避けたい人
- 家族で複数のデバイスを同時にWi-Fi接続したい人
- 動画視聴やSNSなど日常利用が中心の人
- 料金を抑えつつ無制限プランを使いたい人
光回線のような有線接続が難しい環境や、すぐにインターネットを使いたい人に特に人気です。
WiMAX・ドコモhome 5G・楽天ターボなど主要サービスを比較して、自宅のエリアや利用目的に合った機種を選ぶのがポイントです。
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実質月額料金と算出方法について
利用想定期間は原則、解約違約金と端末残債が発生しない最低利用月数で算出しています。しかし、端末分割払いが36回のプロバイダの実質月額料金を2年利用想定で算出する場合は、端末残債を実質月額料金に含めています。また、プロバイダによっては契約月の翌月や翌々月を分割払いの開始月とするため、想定利用期間が通常よりも1~2ヶ月長いプロバイダもあります。
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実質月額料金の計算式
契約初月 | 1~23ヶ月目 | 支 払 い |
|
---|---|---|---|
月額料金 | 1,408円 | 4,818円 | |
契約事務手数料 | 3,300円 | - | |
端末代金 | 1,155円 or 1,485円 | 1,155円 or 1,485円 | |
ユニバーサルサービス料 | - | 2円 | |
電話リレーサービス料 | - | 1円 | |
割 引 |
端末分割払いサポート | -1,155円 or -1,485円 | -1,155円 or -1,485円 |
キャッシュバック | -30,000円 | - | |
月々の実質費用 | -25,292円(1ヶ月) | 4,821円(23ヶ月) | |
支払総額(24ヶ月分) | 85,591円 | ||
実質月額料金 | 85,591円÷24ヶ月=3,566円 |
カシモWiMAXの料金プラン
「縛りなしSA端末プラン」
- 実質月額料金
実質月額料金とは、通信サービスの利用期間に発生する費用(月額料金や端末代金など)の総額からキャッシュバックや割引を差し引き、利用月数で割った平均月額のこと。
- 支払う料金
その他(ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料):3円/月
契約事務手数料:3,300円
端末代金:27,720円(モバイルルーター)、 35,640円(ホームルーター)
- 割引/キャッシュバック
Amazonギフト券(当サイト限定):-30,000円
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実質月額料金の計算式
契約初月 | 1ヶ月目 | 2~24ヶ月目 | 支 払 い |
|
---|---|---|---|---|
月額料金 | 0円 | 3,278円 | 3,278円 | |
契約事務手数料 | 3,300円 | - | - | |
端末代金 | - | 1,155円 | 1,155円 | |
ユニバーサルサービス料 | - | 2円 | 2円 | |
電話リレーサービス料 | - | 1円 | 1円 | |
割 引 |
契約事務手数料無料 | -3,300円 | - | - |
キャッシュバック | - | -15,200円 | - | |
月々の実質費用 | 0円(1ヶ月) | -8,764円(1ヶ月) | 4,436円(23ヶ月) | |
支払総額(25ヶ月分※) | 91,264円 | |||
実質月額料金 | 91,264円÷25ヶ月=3,651円 |
BIGLOBE WiMAXの料金プラン
「ギガ放題プラスS」プラン
- 実質月額料金
実質月額料金とは、通信サービスの利用期間に発生する費用(月額料金や端末代金など)の総額からキャッシュバックや割引を差し引き、利用月数で割った平均月額のこと
- 支払う料金
その他(ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料):3円/月
契約事務手数料:3,300円
端末代金:27,720円
- 割引/キャッシュバック
現金(当サイト限定):-15,200円
閉じる
実質月額料金の計算式
1ヶ月目 | 2,4~5,7~8,10~11, 13~14,16~24ヶ月目 |
3,6,9,12,15ヶ月目 | 支 払 い |
|
---|---|---|---|---|
月額料金※ | 4,800円 | 4,800円 | 4,800円 | |
契約事務手数料 | 3,300円 | - | - | |
端末代金 | 1,155円 | 1,155円 | 1,155円 | |
割 引 |
契約事務手数料無料 | -3,300円 | - | - |
端末分割払いサポート | -1,155円 | -1,155円 | -1,155円 | |
月額料金割引 | - | - | -4,800円 | |
月々の実質費用 | 4,800円(1ヶ月) | 4,800円(18ヶ月) | 0円(5ヶ月) | |
支払総額(24ヶ月分) | 91,200円 | |||
実質月額料金 | 91,200円÷24ヶ月=3,800円 |
5G CONNECTの料金プラン
「最新端末購入プラン」
- 実質月額料金
実質月額料金とは、通信サービスの利用期間に発生する費用(月額料金や端末代金など)の総額からキャッシュバックや割引を差し引き、利用月数で割った平均月額のこと
- 支払う料金
その他(ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料):3円/月
契約事務手数料:3,300円
端末代金:27,720円
- 割引/キャッシュバック
端末代実質0円キャンペーン:-27,720円(-1,115円×24ヶ月)
月額料金最大5ヶ月分割引:-24,000円
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実質月額料金の計算式
契約初月 | 1~23ヶ月目 | 24~35ヶ月目 | 支 払 い |
|
---|---|---|---|---|
月額料金 | 1,408円 | 4,818円 | 4,818円 | |
契約事務手数料 | 3,300円 | - | - | |
端末代金 | 1,155円 or 1,485円 | 1,155円 or 1,485円 | - | |
ユニバーサルサービス料 | - | 2円 | 2円 | |
電話リレーサービス料 | - | 1円 | 1円 | |
割 引 |
端末分割払いサポート | -1,155円 or -1,485円 | -1,155円 or -1,485円 | - |
キャッシュバック | -30,000円 | - | - | |
月々の実質費用 | -25,292円(1ヶ月) | 4,821円(23ヶ月) | 4,821円(12ヶ月) | |
支払総額(36ヶ月分) | 143,443円 | |||
実質月額料金 | 143,443円÷36ヶ月=3,985円 |
カシモWiMAXの料金プラン
「縛りなしSA端末プラン」
- 実質月額料金
実質月額料金とは、通信サービスの利用期間に発生する費用(月額料金や端末代金など)の総額からキャッシュバックや割引を差し引き、利用月数で割った平均月額のこと。
- 支払う料金
その他(ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料):3円/月
契約事務手数料:3,300円
端末代金:27,720円(モバイルルーター)、 35,640円(ホームルーター)
- 割引/キャッシュバック
Amazonギフト券(当サイト限定):-30,000円
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実質月額料金の計算式
契約初月 | 1ヶ月目 | 2~24ヶ月目 | 25~35ヶ月目 | 支 払 い |
|
---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 0円 | 3,278円 | 3,278円 | 4,928円 | |
契約事務手数料 | 3,300円 | - | - | - | |
端末代金 | - | 1,155円 | 1,155円 | - | |
ユニバーサルサービス料 | - | 2円 | 2円 | 2円 | |
電話リレーサービス料 | - | 1円 | 1円 | 1円 | |
割 引 |
契約事務手数料無料 | -3,300円 | - | - | - |
キャッシュバック | - | -15,200円 | - | - | |
月々の実質費用 | 0円(1ヶ月) | -8,764円(1ヶ月) | 4,436円(23ヶ月) | 4,931円(11ヶ月) | |
支払総額(36ヶ月分) | 145,505円 | ||||
実質月額料金 | 145,505円÷36ヶ月=4,042円 |
BIGLOBE WiMAXの料金プラン
「ギガ放題プラスS」プラン
- 実質月額料金
実質月額料金とは、通信サービスの利用期間に発生する費用(月額料金や端末代金など)の総額からキャッシュバックや割引を差し引き、利用月数で割った平均月額のこと
- 支払う料金
その他(ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料):3円/月
契約事務手数料:3,300円
端末代金:27,720円
- 割引/キャッシュバック
現金(当サイト限定):-15,200円
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実質月額料金の計算式
1ヶ月目 | 2,4~5,7~8,10~11, 13~14,16~36ヶ月目 |
3,6,9,12,15ヶ月目 | 支 払 い |
|
---|---|---|---|---|
月額料金※ | 4,800円 | 4,800円 | 4,800円 | |
契約事務手数料 | 3,300円 | - | - | |
端末代金 | 1,155円 | 1,155円 | 1,155円 | |
割 引 |
契約事務手数料無料 | -3,300円 | - | - |
端末分割払いサポート | -1,155円 | -1,155円 | -1,155円 | |
月額料金割引 | - | - | -4,800円 | |
月々の実質費用 | 4,800円(1ヶ月) | 4,800円(30ヶ月) | 0円(5ヶ月) | |
支払総額(36ヶ月分) | 148,800円 | |||
実質月額料金 | 148,800円÷36ヶ月=4,133円 |
5G CONNECTの料金プラン
「最新端末購入プラン」
- 実質月額料金
実質月額料金とは、通信サービスの利用期間に発生する費用(月額料金や端末代金など)の総額からキャッシュバックや割引を差し引き、利用月数で割った平均月額のこと
- 支払う料金
その他(ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料):3円/月
契約事務手数料:3,300円
端末代金:27,720円
- 割引/キャッシュバック
端末代実質0円キャンペーン:-27,720円(-1,115円×24ヶ月)
月額料金最大5ヶ月分割引:-24,000円
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