WiMAXの月額料金が本当に安いのはどこ!?プロバイダ徹底比較

最終更新日:
「WIMAXのプロバイダで月額が一番安いのはどこなの?」
このページにたどり着いたのであれば、WiMAXの月額料金についてこのような考えをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
WiMAXのプロバイダは全部で23社。プロバイダによっては契約直後の数ヵ月間、月額料金が安いこともあります。比較が不十分だと契約後に実は高かったと気が付くなんてことも…
プロバイダの数は多く、価格設定も複雑なため一見して難しそうなWiMAXの料金比較。
当サイトでは、プロバイダ23社の料金情報を徹底的に調査。プロバイダの月額料金を比較した結果についてまとめました。
当ページを読んでいただければ、2022年6月現在で最もお得なWiMAXプロバイダがわかります。比較結果をぜひご一読ください。
WiMAXの料金比較はなぜ難しい?

そもそもWiMAXの料金設定はなぜ難しいのでしょうか?
それは、どのWiMAXプロバイダも通信性能が同じであるにもかかわらず、「契約期間」、「初期費用」、「キャンペーン」などがそれぞれ異なるから。
現在WiMAXの契約ができるプロバイダ(販売代理店)は23社あります。会社数は多いですが、利用している回線はWiMAX回線でどこも共通。
WiMAXプロバイダごとに「通信速度」や「電波が拾えるエリア」に違いはありません。
つまりどのプロバイダと契約しても、WiMAXの人気端末「X11」を利用すればWiMAX+5Gを利用することで下り最速2.7Gbpsの高速通信を実現できます。
速度や接続可能エリアに違いがないため、WiMAXプロバイダが他社と差をつけられるのは料金面。
たとえば、「初期費用(モバイルWiFiルーターの購入費用など)を無料にする」、「一定期間の月額料金を割引する」、「キャッシュバックのような特典を用意する」、「契約期間を短くする」などがあります。
こうして、各プロバイダのプランやサービスには様々な違いが生まれ、料金面での比較が難しくなったのです。
そのため、WiMAXの料金を比較するには各プロバイダのホームページに書いてある「月額料金」を見るだけでは不十分。
本当にお得なプロバイダを見極めるために「月額料金」だけでなく「契約期間」、「初期費用」、「キャンペーン」も考えたうえで比較する必要があります!
実質月額料金でプロバイダを比較しよう!

それでは、WiMAXの複雑な価格設定を比較してお得なプロバイダを知るためにはどのような方法を使えばいいのでしょうか?
先ほどお伝えしたとおりWiMAXの料金を正確に比較するためには、月額料金のほかに、
「契約期間」「モバイルWiFiルーターの端末価格を含めた初期費用」「キャッシュバック金額・月額割引額」についても考える必要があります。
そこで、当サイトがWiMAXの料金比較で使用しているのが「実質月額料金」という指標です。実質月額料金は以下の計算式で算出できます。
(「初期費用」+「月額料金×契約月数」- 「キャッシュバック」)÷「契約月数」
契約期間内に負担する総額からキャッシュバックの金額を引き、それを契約月数で割ります。
この計算式を使えば各プロバイダで実施しているキャンペーンなども全て含めた状態で比較することが可能です。
では、実際にWiMAXのプロバイダを実質月額料金で比較してみましょう!
WiMAXプロバイダの実質月額料金ランキングTOP10

WiMAXには、3日10GBまで通信制限なしで利用できる「ギガ放題プラン」と、さらに大容量かつ最新機種に対応した「ギガ放題プラスプラン」という2種類のプランがあります。
「通常プラン」と「ギガ放題プラン」は最新端末に対応していないうえ対応の機種が減ってきていることから、これらのプランを提供しているプロバイダは減少傾向にあります。
今回は、超大容量かつ高速通信が可能な「ギガ放題プラスプラン」の実質月額料金が安い10社をランキング形式で紹介します。以下の表で比較結果を確認しましょう!
どのプランを選ぶべき?
「通常プラン」、「ギガ放題プラン」、「ギガ放題プラスプラン」のなかから、どれを選ぶべきなのでしょうか?通常プランとギガ放題プランは、WiMAX2+とau 4GLTE回線を併用しており、モバイルルーターの最大速度は1.2Gbpsです。
一方、ギガ放題プラスプランはWiMAX+5Gとau 5G回線を利用することで、最大2.7Gbpsとギガ放題の2倍近い速さを実現しています。
さらに、ギガ放題プラスはギガ放題より550円多く払うだけで、無制限の通信容量を手に入れられます。(※使い過ぎた場合は制限かかる可能性あり)
よって、おすすめのプランはギガ放題プラスです。
【6月最新ニュース】
「GMOとくとくBB」と当サイトが限定キャンペーンを開始!
当記事の情報もGMOとくとくBBのキャッシュバックについて記載していますが、古い内容のため鋭意修正中となります。最新のキャンペーン情報ならびに、プロバイダの比較結果については下記のリンクからご覧ください。
【6月最新ニュース】
「GMOとくとくBB」と当サイトが限定キャンペーンを開始!
2022年2月18日より、当サイト「WiMAX比較.com」とWiMAXプロバイダ最大手の「GMOとくとくBB」がコラボを開始!当サイトからGMOとくとくBBを申し込んだ方限定で20,000円分のAmazonギフト券を即日キャッシュバック中です。 当記事の情報もGMOとくとくBBのキャッシュバックについて記載していますが、古い内容のため鋭意修正中となります。最新のキャンペーン情報ならびに、プロバイダの比較結果については下記のリンクからご覧ください。 |
ギガ放題プラスプラン
GMOとくとくBB (キャッシュバック)※ |
3,772円 |
---|---|
カシモWiMAX※ | 4,175円 |
Broad WiMAX※ | 4,186円 |
VISION WiMAX | 4,909円 |
ヨドバシWiMAX | 5,170円 |
KT WiMAX | 5,170円 |
エディオン | 5,296円 |
BIC WiMAX | 5,170円 |
Yamada Air Mobile | 5,127円 |
ギガ放題プラスプランで最も月額料金が安いのはGMOとくとくBBという比較結果が出ました。
2位はカシモWiMAX、3位はBroadWiMAXです。
WiMAXの本家であるUQ WiMAXはランキング圏外という結果に。
比較結果をもう少し詳しく見てみましょう。
たとえば、KT WiMAXですが、月4,268円でWiMAXを利用できると公式サイトに記載があります。
ですが、KT WiMAXの実質月額料金は5,170円。最安のGMOとくとくBBと比較すると、実質月額料金は1,398円高いという結果となりました。なぜでしょうか?
その理由は、KT WiMAXの月額料金が契約26ヵ月目以降は4,818円になるから。実は3年目以降は月額料金が高くなるのです。さらに、KT WiMAXは端末代も有料のため2万円以上の初期費用が発生します。
このように実質月額料金を使うことによって、KT WiMAXのように価格設定が複雑なプロバイダでも簡単に比較できるようになりました!
ですが、ここまでの内容をお読みの方のなかには「本当に実質月額料金って信用できるの?」「他のサイトではBroadWiMAXが最安という情報を見た」など、
当サイトがお伝えする実質月額料金に不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな不安を解消してもらうために、次は実質月額料金で上位にランクインした3社の料金を詳しくチェックしてみましょう。
本当に安い?TOP3プロバイダの料金を詳しくチェック

実質月額料金の比較で上位に入ったGMOとくとくBB、カシモWiMAX、Broad WiMAXの3社。
ここでは、3社の料金設定を詳しく比較して、GMOとくとくBBが本当に最安のプロバイダなのかを確かめていきましょう。
まずは以下の料金比較表をご覧ください。
ギガ放題プラスプラン
プロバイダ名 | GMOとくとくBB | カシモ WiMAX |
Broad WiMAX |
---|---|---|---|
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 3,905円 |
月額料金 |
1~3ヵ月目:
2,079円 4〜37ヵ月目:
4,389円 38ヵ月目〜:
4,444円 |
1ヵ月目:
1,408円 2ヵ月目〜:
4,455円 |
1〜3ヵ月目:
2,090円 4〜37ヶ月目:
3,894円 38ヵ月目〜:
4,708円 |
キャッシュ バック |
20,000円 | 11,000円※ | 10,000円※ |
キャッシュ バック 受け取り |
即日 | 即日 | 即日 |
契約期間 | 3年 | 3年 | 3年 |
総額 | 143,321円 | 158,657円 | 159,059円 |
実質 月額料金 |
3,772円 | 4,175円 | 4,186円 |
順位 | 1位 | 2位 | 3位 |
以上が3社の詳しい料金設定となります。全社とも契約期間は3年(38ヵ月間)と全く同じです。
それでは、上の表をもとに3つのキャンペーンをそれぞれさらに詳しく比較してみましょう。
上位3社の特徴(GMOとくとくBB、カシモWiMAX、Broad WiMAX)
GMOとくとくBBと3位のBroad WiMAXとの実質月額料金の差は、13円。これくらいの差なら知名度のBroad WiMAXに加入したいと考える方もいるのではないでしょうか?
ですがお待ちください!一部プロバイダでは「キャッシュバックが受け取れない可能性がある」ことをご存知ですか?
一部プロバイダのキャッシュバックは契約から11ヵ月後、1ヵ月以内に申請しなければなりません。
キャッシュバックの存在を忘れたまま契約12ヵ月目に入ってしまうと、その時点でキャッシュバックは受け取れなくなります。
もしGMOとくとくBBのキャッシュバックを受け取れなかった場合、実質月額料金は4,298円!
もしGMOとくとくBBのキャッシュバックを受け取れなかった場合、実質月額料金は4,298円!
つまり、GMOとくとくBBのキャッシュバックは、実質月額料金が112円も高くなるリスクがあるキャンペーンなのです。
しかしながら、当サイト経由でGMOとくとくBBを契約した場合に限り、最短で端末到着の翌日にキャッシュバックを受け取ることが可能。
しかも受け取り期間は契約中ならいつでもOKなので、受け取り忘れる危険性がありません。
つまり、 当サイト経由でのGMOとくとくBBは確実に実質月額料金が最安級になるプロバイダなのです。
また、2位カシモWiMAX、3位Broad WiMAXの大きな違いは下記のとおり。
Broad WiMAXとカシモWiMAXの違い
- カシモWiMAXのほうが実質月額料金が安い
- Broad WiMAXは、他社から乗り換える際の違約金負担や、口座振替の支払いに対応
- カシモWiMAXは2年契約できるプランがある
クレジットカードをお持ちでない方、他社のプロバイダから乗り換えを検討している方はBroad WiMAXがおすすめです。
カシモWiMAXは2年契約できるプロバイダ最安です。3年契約と比較して高額になりますが、2年間だけ利用したい方におすすめ。
まとめ

いかがでしょうか。今回は、WiMAXにおける「月額料金」について徹底的に比較しました。振り返ると以下のようになります。
WiMAXの月額料金比較 まとめ
- 各プロバイダの月額料金を比較しただけでは本当にお得なプロバイダがわからない。
- 月額料金、キャッシュバック、初期費用、契約期間などを考慮した「実質月額料金」で比較することがおすすめ。
- 「実質月額料金」の比較では、GMOとくとくBBが最安である。
以上の結果から、WiMAXを最も「お得」に利用したいならGMOとくとくBBがおすすめであると言えます。
最後までお読みいただきありがとうございます!今回はWiMAXプロバイダを「月額料金」に絞って「上位10社のみ」比較しました。
当サイトでは、WiMAXプロバイダ全23社を月額料金だけでなく「プラン」や「端末」や「キャンペーン」など、あらゆる視点から徹底的に比較しています。
もし、WiMAXプロバイダをもっと詳しく比較したいと考えているのであれば、ぜひ下のリンク先にある記事をご一読ください。